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'00年10月27日(金)に「ねこ重」は「平成12年度自衛隊記念日観艦式予行」に行って来ました。(会社を休んで…)<ヾ(^ ^; (をいをい…)
観艦式とは自衛隊の最高指揮官である内閣総理大臣や防衛庁長官を観閲官に迎え、海上自衛隊の実力を内外に示すと共に、日頃の訓練の成果の観閲を受けるもので、2〜3年に1度しか行われないものです。そして海上自衛隊の艦船に乗艦してクルージングが楽しめる数少ない機会でもあります。本番は10月29日(日)で「ねこ重」が参加したのはその予行でしたが、本番さながらに執り行われました。
以下に観艦式のタイムテーブルを示します。これは本番用の物ですが、予行も大きな差はなかったと思います。全体の流れとしては、受閲艦艇部隊・観閲部隊に別れて、木更津・横浜・横須賀の各基地から出港し、相模湾沖で観閲部隊に受閲艦艇部隊が観閲を受けるというものです。(注:観閲部隊とは観閲する側で観閲官(内閣総理大臣や防衛庁長官)が乗艦している方です。要するに見る側。受閲艦艇部隊とは観閲を受ける側で、要するに見られる側です。)
その後、海上自衛隊の各種装備の展示となります。
当日のタイムテーブル 0705〜0950 出港 1120 観閲官(首相)乗艦 1157 観閲部隊隊形制形 1213〜1245 艦艇部隊観閲開始
・艦艇第1〜7群観閲
・航空部隊観閲1246 観閲部隊反転 1300〜1336 展示
・5インチ祝砲
・ボフォース(対潜ロケット弾)発射
・潜水艦の潜行、浮上
・哨戒ヘリコプターSH-60J発艦
・ミサイル艇高速航行
・LCAC(輸送用エアクッション艇)航行
・救難飛行艇US-1A離着水
・哨戒機P-3C対潜爆弾投下1338 観閲官訓示 1400 観閲官退艦 1620〜1710 入港
また、以下に観艦式に参加した艦艇のリストを示します。
観艦式航行隊形 観閲部隊
観閲付属第1群
観閲付属第2群あまぎり・しらね・かしま・はるな・
やまぎり・ゆうぎり・はまぎり・うみぎり
ひえい・はまゆき・やまゆき・まつゆき・
おおよど・せんだい
ぶんご・あすか・くろべ受閲艦艇部隊旗艦
受閲艦艇第1群
受閲艦艇第2群
受閲艦艇第3群
受閲艦艇第4群
受閲艦艇第5群
受閲艦艇第6群
受閲艦艇第7群たちかぜ・ちょうかい
むらさめ・はるさめ・ゆうだち・きりさめ
くらま・さわかぜ・はたかぜ・しまかぜ
たかつき・きくづき・ゆうぐも・あおくも
うずしお・たけしお・ゆきしお・さちしお・
はましお
うらが・やえしま・つしま・すがしま・
のとじま・あわしま
ちはや・てんりゅう・ふたみ・ときわ・
さがみ・おおすみ・しらせ
海保巡視船やしま受閲航空部隊 UP-3C×1・SH-60J×10・MH-53E×3・
TC-90×5・US-1A×3・P-3C×9・
CH-47×3・F-1×3・RF-4×3・F-15×3
「ねこ重」が乗艦したのは受閲艦艇部隊旗艦の「ちょうかい」でした。「ちょうかい」は海上自衛隊が建造した4番目のイ−ジス艦で最新鋭の装備を持った艦です。以下に「ちょうかい」のスペックを示したいと思います。
主要性能 基準排水量 7,250t 全長 161.0m 最大幅 21.0m 深さ 12.0m 喫水 6.2m 機関 ガスタービン4基 軸数 2軸 軸馬力 100,000馬力
(アトムと同じ!)速力 約30kt 乗員 約280名 主要武器 イージス武器システム 1式 垂直発射装置
・対空ミサイル(SM-2)発射用
・垂直発射アスロック(VLA)発射用1式 高性能20mm機関砲 2基 54口径127mm速射砲 1基 対艦ミサイル発射装置 1式 3連装短魚雷発射管 2基
乗る艦によって集合場所と時間が違い、「ねこ重」の乗艦した「ちょうかい」は午前7時45分に横須賀港海上自衛隊吉倉桟橋に集合とのことでした。しかしながら集合時間に横須賀に着ける電車がないことが判明し、前日の晩を新橋のカプセルホテルで過ごすことになりました。総火演の時も感じたのですが、どうしてこう自衛隊の基地というのは、アクセスの悪い所にあるんでしょうか?(<当たり前!)
当日は浦賀水道を抜けて相模湾沖まで出張って来ました。あいにくの曇り空でしたが、かえって海面の照り返しもなく、波も静かでまずまずの航海日和でした。観閲海域までの片道3時間は艦内を探索したり、デッキでロープワークの実演を見たり、ブリッジに上ったりして過ごしました。
気が付くと周りの海は至る所、自衛隊艦船ばかりで「日本ってこんなに艦持ってたんだ…」と正直驚きました。(注:資料によると海上自衛隊の保有艦艇は警備艦・補助艦合わせて144隻。観艦式にはその内の63隻、約4割が参加したそうです。)それらの艦があの大きさにも関わらず見事に逐次回頭や一斉回頭、蛇行等をする姿には感動を覚えずにはいられませんでした。(逐次回頭の時などは綺麗に前の艦の航跡をトレースするのです!)
物心ついて以来、空自一筋の「ねこ重」でしたが、総火演や観艦式を見るに連れ「飛行機って華奢…」と思ってしまいます。やはり戦車や護衛艦の大きさと質感は男の子には素直に「すっげ〜!!」の世界なのです。無理をしてでも見に行った甲斐がありました。
前置きがチョー長くなってしまいましたが、観艦式の写真を紹介したいと思います。しかしながら会社帰りに新橋まで行くことを余儀なくされた為か焦っていたらしく、デジカメは持って行ったもののスマートメディアを入れて来るのを忘れて♪ゆかい〜なサ○エさん、状態でした(←バカ)
急遽「○るんです」を仕込み、その写真をスキャナーで読込んだ為、画質が著しく悪いことをお詫び致します。
「ちょうかい」は中央3隻の内の最も右の艦。 |
甲板では水兵さんが飛び跳ねて手を振っていました。 |
左右の8角形ものがイージス艦の命、多機能レーダーアンテナ。 中央の白いものが高性能20mm機関砲。 |
先頭の艦の航跡をトレースして順番に回頭して行く。 右下に指揮・通信用の旗が見える。IT化が進んでも、旗による交信は欠かせない。 |