海の自然観察
 
 日本は海に囲まれた島国です。海にはたくさんの生き物が住んでいますが、波打ち際からもその一部を垣間見ることができます。しかし、場所や時間によって私たちに見せてくれる姿は様々です。
磯(いそ)の生き物 波止で見られる生き物 浜辺の生き物
 波が引いた潮だまり(タイドプールとも言います)には、最も多くの生き物達の姿を見ることができます。新聞などで大潮などの干潮の時間を調べて出かけていくとよいでしょう。干潮の2時間前後の時間が観察に適しています。なお、磯は滑りやすいので、古い運動靴などをはいていったほうが安全です。  堤防・港などのから釣りをすると、おなじみの魚に出会うことがあります。特に岸に近い所には幼魚が集まり、かわいいものです。夜、明かりのあるところでは、魚達が集まっていることがありますので、のぞいてみてください。  浜辺というと生き物が少ないような気がしますが、打ち上げられたものを調べて見ましょう。生きてはいませんが、沖のほうでしか見られない生物と出会うことがあります。陸の方から流されてきた物もありますが、どうしてここに流れ着いたのか、その間の物語を想像してもおもしろいでしょう。浜辺の落し物を調べてみることをビーチコーミングといいます。


干潟の生き物
 ゆったりとした川の流れによって土砂や有機物が堆積する干潟は、海の条件などによってでき方が異なることから、その存在は貴重です。満潮時と干潮時とは全く別の顔を見せる干潟。そこで生きる生き物達は、他の環境では見ることのできないユニークな生き方を見せてくれます。しかしその一方で、開発の波に飲まれ、消滅の危機に立たされている干潟も少なくはありません。
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