あゆくんちのケーターハム・スーパーセブン

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 初めてセヴンに触れたのは確か10年以上前、東京駅から数分にある正規代理店の紀和商会のショールームにふらっと立ち寄り、誰もいないのをいいことに勝手にコクピットに座ってみたのでした。
 といっても座り方すら分からず(^^;、片足をハンドルの下に入れてしゃがもうとすると反対の足がハンドルに引っかかって入らない!センタートンネルとサイドシルに手をついて、両足をそろえて伸ばし、ゆっくり腰を落とすとやっと「座椅子」におしりがハマりました。

 目の前にはゴーカートのように低いダッシュボードと、おもちゃみたいに小さなハンドル。スクリーンの向こうには60年代フォーミュラの如く先すぼまりに長いノーズが延びて、一方自分の太股より先は埋もれて見えず足先がどうなっているかさっぱりわかりません。ペダル(らしきもの)を踏むと、どうもペダルを2ついっぺんに踏んでしまう、別に普通のスニーカーなのに・・・。それでも圧倒的に狭いのに、いったん収まるとまるで自分のGパンのごとくしっくりきました。この時の熱い気持ちは今でも忘れることはありません。

  
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 それから10年、結婚して子供も二人になりもう車は動けばいいかなとも思い始めていて、それでもいつも必ず頭の片隅にセブンへの思いがありました。しかし、すでに休日は子供と遊びに行くのにばかり時間を取られ、2輪同様に2座自動車からもすっかり遠ざかりつつあります。

 そんな、あるゴールデンウィーク前の休日、ほとんど乗らなくなっていた愛車を売ろうと決心して行った店でこのセブンに出会いました。最初はおおセブンだ〜いいな〜程度に思わなかったものの、あの座椅子にはまり込んでみると10年前のあの感覚はそのままでした。年式は10年落ち、程度もそこそこ良い状態で200万前半。下取りにプラスしてちょっと無理すれば買える・・・かも、と考えて、今決めなかったら一生乗れないとの判断から決断してました。