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=港の広辞苑=
あかり=LABOR SERVICE TIME FOR STIPULATIONS=労働協約等によって定められた就労時間のことをいう。
あがり=FINISH TIME=荷役作業が終了して現場から離れる時、またはその日に取り扱った貨物数量のことをいう。
赤レンガ倉庫=明治の末期から大正初期にかけて建設された2棟のレンガ造り倉庫。明治時代の著名な建築家・妻木頼英氏の設計によるもの。現在は倉庫としての機能は果たしていないが、横浜市の歴史的資産として保存されている。(3階建、使用レンガ84万1500個)
揚げ待機=WAITING CARGO UNLOADING=艀の水揚げ予定がはっきりしていない場合、指示があるまで待機していること。
揚げ出し=QUICK DEPATURE=荷艀か揚荷役が終了して空艀となったが、その日のうちに再び貨物を積みにいくという多忙なことをいう。
あし=足=Sampan=サンパン=沖がかり本船に船内労働者(荷役道具)等を送り迎えする小型の船舶のこと。
あしばかがり=足場掛り=Place of tier=貨物のはい付作業のために必要な足場をつくること。
ILO=International Labor Organization=国際労働機関=1919年(大正8年)創設。所在地ジュネーブ。国連専門機関の一つで、労働条件の改善を目指す。日本は1951年(昭和26年)6月に加盟。
ILO港湾労働条約=1973年(昭和48年)にILO(国際労働機関)総会で採択された条約で、新しい荷役方法の導入の場合、労働者がその利益を受けるべきであるとし、雇用と収入の安定のための登録制や、事前協議、訓練などの要件を明記している。
IMDGコード=国際海上危険物規程
IMO=国際海事機関
ISM=国際安全管理
ISO=International Standardization Organization=国際標準化機構=科学技術や工業分野での国際規格の制定を目的として1947年(昭和22年)に設立された。
ITF=International Transport workers Federation=国際運輸労連(運輸労働者の国際組織)1896年結成。オランダの港湾労働者のストを支援し、連帯行動をヨーロッパ各国の港湾労働者が進めたことが結成の契機となった。
ITF-JCC=国際運輸労働組合連盟日本加盟組合協議会=全国港湾は1996年(平成8年)7月に正式加盟。
(私鉄総連・運輸労連・交通労連・JR総連・JR連合・全自交労連・海員・都市交・観光労連・国労・航空同盟・日航客乗)
アフラトキシン=aflatoxin
=コウジカビの一種アスペルギルスーフラブスが作る菌類毒素。肝臓障害も起こす発がん物質といわれる。
EDI=Electronic Deta Interchange=電子データ交換=
物流EDI=複数の荷主と物流企業、あるいは物流企業間などにおいて入出荷指図や貨物追跡管理などの物流に伴う情報を電子データとして、標準的な規則のもとに有線または、無線によりコンピューター間で交換すること。
EU=European Union=欧州連合=EC(フランス・西ドイツ・イタリア・ベルギー・オランダ・ルクセンブルク→EECにイギリス・アイルランド・デンマーク・ギリシア・スペイン・ポルトガルが加盟)の経済統合の深化・拡大に加え、外交・安全保障・司法などの面で政治統合を進めるための組織体。1993年、マーストリヒト条約の発効により成立。ECを構成していた12カ国とオーストリア・フィンランド・スウエーデンが加盟。
石綿=アスベスト=繊維状鉱物の総称(蛇紋岩などが、綿のようにやわらかく変化したもの)
石綿確認書=1989年(平成元年)6月27日付
インランドデポ=INLAND DEPOTS=海上コンテナ輸送方式において、コンテナ貨物の陸上輸送手段の接点に位置し、コンテナの集配、コンテナ詰め、取り出し等の機能を有する。インランドデポは、その機能から内陸港型と、貨物集散所型の二つに分けられる。内陸港型は、港頭のコンテナヤード諸施設中、港頭より分離可能な施設をまとめて、港頭地区以外に設置したものをいい、港頭より機能的に直結可能であり、かつコンテナ集散に便利な場所に設置される。貨物集散所型は、コンテナ対象貨物をより能率的に輸送するため、港頭地区以外に設置される。コンテナ・フレイト・ステイションをいい、コンテナ対象貨物の集散に便利な場所に設置される。インランドデポは、最寄りのコンテナ取り扱い港と、短時間で確実な計画輸送ができ、通関、コンテナ貨物の集配、引き受け、引き渡し、空コンテナの回収、一時保管、点検、修理、コンテナの詰め込み、取り出し、小口混載貨物の中継作業等が行われる。
ウインチマン=Winchman=ウインチとは本船据付けの揚貨機のこと。デリックに装置されたワイヤーロープを、このウインチで巻き揚げ操作によって荷役が行われる。原動力の利用区分によって蒸気、油圧、電動式がある。
ウオッチマン=船舶貨物警備員・WATCHMAN=船社の要請により絃門、船積貨物の警備を受け持ち、盗難防止、事故防止などがその職務となっている。
うけや=受屋・ALONGJIDE WORKER=撒物の水揚げ時に、袋を秤り台の上にのせ、ホッパーから定められた重量に詰める作業員のこと。
うすくち=TEMPORALY LABOR=半人前の仕事しかできない労働者のこと。
うたせがえ=SHIFT CARGO=艀から他の艀へ貨物を移し変える作業。「瀬取り」ともいう。
AGV=自働搬送機
FOC=Flag of conveniencs=便宜置籍船=船社が、便宜上船籍を他国に置いている本船のことをいい、その所有権は置籍国とは別のところに置いている。(日本など先進国の海運企業が、パナマ、リベリアなどに保有船の船籍を置くケースが多くなっている。)
MSC=海上安全委員会
N.V.O=国際複合一貫輸送業者で、船会社・航空会社・運送取扱業者・陸上運送業者・倉庫業者等、すべてを備えている業者である。すなわち、戸口から戸口までの全輸送過程におけるすべての責任を引き受ける業者。
エプロン=APRON=岸壁の船側部のことで、荷役用足場の意味。
エンコする=しゃもになる・GET STUCK=作業疲れのため、へばって座り込み、動けなること。
FMC=Federal Maritime Commission=米国連邦海事委員会
FPC=公正慣行委員会
FSA=IMO(国際海事機関)の各条約を策定する際の技術的安全評価方法。
追い通し=交代なしの昼夜連続作業。
おおとんぼ=貨物をタテに一回転させる行為。
噛み噛み=食事しながらの作業。
グローバル・アライアンス=(Global=地球的規模)・アライアンス(Alliance=同盟、協力)は、一般的には、産業資本の地球的規模での戦略同盟ということになるが、海運・港湾の業界としてみれば、船社が従来の共同配船・運航体制を発展させた地球的規模での物流戦略再機構。
海コン対策連絡会議=全ト協海コン部会と労働3団体(全国港湾、運輸労連、運輸一般)で構成し海コン輸送の諸問題について対応を進めている。(全ト協=全日本トラック協会=トラック輸送事業者の業界団体)
港荷経協(こうにけいきょう)=全国港湾荷役事業経営者協議会=1989年(平成元年)3月29日付、日港労連加盟業者41社により結成。{議長・岡 新(三友企業株式会社・取締役社長)}1990年(平成2年)11月21日付、37社が脱会。1991年(平成3年)春闘後に解散。
港荷労協(こうにろうきょう)=港湾荷役事業関係労働組合協議会=1989年(平成元年)3月29日付、日本港湾労働組合連合会(略称:日港労連)と全日本港湾運輸労働組合同盟(略称:港運同盟)船内・沿岸部会との協議会を結成。
港湾運送事業法=1951年(昭和26年)5月25日、法律第61号として公布、6月20日から施行。
{港湾運送に関する秩序の確立および港湾運送事業における公正な競争の確保を図るとともに港湾運送の施設の改善に質することを目的とする}
第一種⇒一般港湾運送事業(荷主の委託を受け、荷主のために自己の名をもって船貨の受渡を行い、その受渡に必要な船内荷役、はしけ運送および沿岸荷役の全作業過程を引き受け、綜合的責任を負う事業)
第2種⇒船内荷役事業 第3種⇒はしけ運送事業 第4種⇒沿岸荷役事業
港湾労働者年金=港湾利用者の拠出の基金で、港湾労働者の退職に伴い支給される年金制度。
1976年(昭和51年)9月14日に産別協定として確立。
港湾労働運営基金=1996年(平成8年)春闘で「1円/トンの基金」を合意した。これを港湾労働者の雇用保障に活用すべく産別交渉を継続している。
港湾労働安定協会=全国港湾・同盟交通協港湾部会・日港協の三者による任意団体として、1980年(昭和55年)1月19日設立。{5・30協定に基づく、港湾労働者の雇用と生活保障制度の四事業(港湾労働者年金・転職資金・職業訓練・最低保障賃金)業務を行う}
港湾労働法=1965年(昭和40年)6月3日法律120号によって公布。(港湾労働法をつくるきっかけは、昭和36、7年頃、神戸・大阪で船混み、夜荷役がひどくなり、ひいては港湾荷役がマヒする、オールナイト労働などで就労が異常化するというように、次々と問題が起きてきたこともあり、これをこのまま放っておけないので、港湾荷役の正常化と港湾労働の近代化を意図する港湾労働法の制定を考えたもの)
5・9協定=労働日を月〜金曜とする週休2日、年間総労働時間を1800時間、拘束8時間、実労働7時間などの新しい港湾労働体制を確認した協定。1991年(平成3年)5月9日に協定化。
5.30協定=昭和54年5月30日に締結された「港湾労働者の雇用と生活保障制度に関する協定書」
コンソーシアム=Consortium=国際的共同企業体《共同運航》=船社間の地球的規模の提携。異なる船社が利益追求のために双方の不得意分野を補い、同じ船・バースなどの相互利用でコストセーブをはかり競争に勝とうとする戦略。
(コンテナ定期航路においては、コンテナターミナルの整備等に多額の設備投資が必要であり、また、定期的輸送サービスを提供するためには多数のコンテナ船が必要になることから、複数の船社がそれぞれの配船スペースを相互に交換するため、コンソーシアム(企業連合)を結成することが一般的となっている。)
コンソリ=小口混載貨物で港湾で詰合わせ。
コンテナ=Container=物流のユニット化を目的とし、異なった輸送手段で反復利用の可能な容器の総称。
コンテナ取扱個数を比較する場合には、20フィートに換算することになっており、換算個類の単位をTHUと呼んでいる。また、コンテナの取扱個類には、中身の入った実入りコンテナだけでなく、空コンテナも含められている。コンテナは世界を回っているので、世界各港の需要に応ずるためには、空のコンテナ輸送も重要なことである。
コンテナインスペクションプログラム=危険物コンテナ運送のIMDGコード(国際海上危険物規程)への適合性を検査するため、ターミナル等において検査官がコンテナを開放し、収納された危険物の容器、標札等および危険物の積付方法・固定方法等を検査するもの。
コンテナ化=マトソン社(米国)が67年に始めたもので、コンテナ専用船で、コンテナ単位の貨物に規格化することにより荷役効率をあげ、異なる輸送手段(船・荷役機器・トラック)を一貫した輸送体系で移送することを可能にした。以後、海上輸送の主流となり港湾労働も、はしけ荷役などの在来荷役が減少し、労働者も激減した。
サードパーティーロジスティックス=荷主に対して物流改革を提案し、包括して物流業務を受託する業務。
作業基準=革新船の作業に係わる労働者数や交代時間など作業の基本に係わる基準を労使合意したもの。1983年(昭和58年)に合意。
産別協定=産業全体を拘束する労使協定。港湾では1973年(昭和48年)に中央団交権を確立して以来、港湾労働の最低条件を産別協定として締結している。
産別運動=同一産業の労働者が大同団結し、特定の企業や職種の利害を超えて、産業内の横断的な労働条件や雇用と就労システムなどの最低基準を規制することによって労働者の社会的地位の向上をはかる運動。
産別交渉権=同一産業に結集した労働者が、当該の業界団体との間に、その産業における労働条件などの諸問題の交渉をする権利。(団体交渉権)
事前協議制度=港湾労働者の雇用と就労への影響を考慮し、輸送体制や荷役手段の変更について労使が事前に協議する制度。1979年(昭和54年)確立。1986年(昭和61年)3月25日、監督官庁の指導により新事前協議制度として再発足。
ステベ=ステベドア(stevedore)の略称=船内荷役業者のこと。
スーパー中枢港湾=平成14年11月29日に、国土交通大臣の諮問機関である交通政策審議会において「経済社会の変化に対応し、国際競争力の強化、産業の再生、循環型社会の構築などを通じてより良い暮らしを実現する港湾政策のあり方」において、スーパー中枢港湾の育成が提案された。スーパー中枢港湾は、近隣アジア主要港の近年の躍進によって相対的な地位が低下している我が国のコンテナ港湾の国際競争力を重点的に強化するため、実験的、先導的な施策の展開を官・民連携の下で行うことによりアジア主要港湾を凌ぐコスト・サービスの実現を図ろうとするもので、東京港と横浜港を合わせて『京浜港』、名古屋港と四日市港を『伊勢湾』、大阪港と神戸港を合わせた『阪神港』の三つが指定された。
船経協(せんけいきょう)=社団法人・日本港運協会 船内経営者協議会=1991年(平成3年)2月、港荷経協を脱会した37社+2社=39社を中心とした協議会を結成。
全国港湾=全国港湾労働組合協議会=1972年(昭和47年)11月1日結成=「加盟組合相互の緊密な連係と信頼の上にたって、港湾関係労働者の政治的、社会的、経済的地位の向上をはかること」をめざして、産業別組織統一を展望し、産業別団体交渉権と統一行動を強化拡大することを目的に結成=中央単組:全日本港湾労働組合・日本港湾労働組合連合会・全国検数労働組合連合・日本検定労働組合連合・全日本倉庫運輸労働組合同盟・大阪港湾労働組合・全日通労働組合、地区港湾:北海道港湾労働組合協議会・東北地区港湾労働組合協議会・日本海地区港湾労働組合協議会・東京港湾労働組合協議会・川崎港湾労働組合協議会・全横浜港湾関係労働組合協議会・駿河港湾労働組合協議会・名古屋港湾関係労働組合協議会・大阪港湾労働組合協議会・神戸港湾労働組合協議会・四国地区港湾労働組合協議会・関門港湾労働組合協議会・博多港湾労働組合協議会・鹿児島港湾労働組合協議会が加盟
全港振(ぜんこうしん)=全国港湾荷役振興協会の略称
SOLAS条約=海上人命安全条約=平成14年12月にIMO(国際海事機関)においてSOLAS条約の改正が採択され、世界各国が協調して船舶・港湾の保安対策を講ずることとなった。
中核港湾=苫小牧港、仙台塩釜港、新潟港、常陸那珂港、清水港、広島港、志布志港、那覇港
中枢港湾=東京港、横浜港、川崎港、名古屋港、四日市港、大阪港、神戸港、堺泉北港、北九州港(響灘含む)、博多港、下関港
通過コンテナ=港湾労働者によってデバンニング、あるいはバンニングされなかったコンテナのこと。
でっこ=LET GO=荷積されたモッコを船艙内、艀、岸壁上に降ろすことをいう。この場合、降ろす瞬間に掛ける合図の言葉である。
デバンニング=コンテナから取り出す。
TSL=Techno Super Liner=テクノ・スーパー・ライナー=超高速貨物船=1989年に運輸省と造船7社が技術研究組合を結成し、6年計画で開発を目指している次世代超高速貨物船のこと。目標は千トンの貨物を積んで、最高速力は50ノット(特速約90キロ)
転職資金制度=1980年(昭和55年)4月1日確立。企業倒産や事業縮小などで解雇された場合、再就職の斡旋と転職のための資金を支給する制度。また、斡旋期間中の生活資金を支給する制度もある。
登録制度=企業常用、センター常用労働者を港単位に登録し、登録労働者以外の雇用を禁止して、港湾労働秩序を維持しようとする制度。
2者2者協議=港湾労働:港湾業 /港湾業:利用者
日港協=社団法人・日本港運協会=1948年(昭和23年)8月設立。港運事業者の業界団体。全国港湾との産別交渉・産別協定の当事者。
日港福=社団法人・日本港湾福利厚生協会=港湾労働者の福利厚生事業を進める社団法人。
日港労連=日本港湾労働組合連合会=1956年(昭和31年)3月16日結成=機械化サイロによる雇用問題・安全問題および全港振との対等な労働政策問題に関する発言の場を設けるために結成
ノーチャブ=食事抜きで通し作業を行うこと。
バース=BARTH=本船停泊の埠頭、岸壁のことで、公共のものと私設運営のものがある。
ハッチ蓋ビーム開閉問題闘争=1959年(昭和34年)6月、当時はウインチで30分ほどの時間がかかり危険な作業だった。外国ではこの作業は船務になっていたが、日本では港運側がサービス提供させられていた。日港労連は明らかな船務として拒否行動を行い、船会社がハッチ蓋ビーム開閉作業料を負担するということで収拾した。(ハッチ蓋ビームの開閉作業料金は、船内荷役料の待機料金の1時間相当額=1船倉1回につき一般貨物・昼間2,300円、夜間3,100円、撤貨物・昼間3,000円、夜間4,200円=昭和35年3月1日)《この闘争が日港労連の最初の全国的運動だった》
ハブ港=ある特定地域内における中核的港のこと。
84年米国改正海事法=海運の規制緩和の契機となった法改正。運賃同盟の諸規制の緩和などが中心で、アジアなどの盟外船社の低コスト船が大量に参入し、これを期に北米航路での船社の再編がおこった。
バンニング=コンテナ詰め。
人付きリース=港運業者が荷役機器を運転手付きでリースすること。
BOT=B→Build(建設) O→Operate(運営) T→Transfer(譲渡)の略で、港づくりにおいて、民間企業が資本を出して建設し、その企業が一定期間その港湾を利用・運用し、その後、国に港湾を譲渡する方式をいう。
POC=Port Of Convenience=ポートオブコンビニエンス=便利港湾
PFI=Private Finance Initiative=港湾や道路、庁舎といった公共施設の建設及び運営について民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うことにより、効率的かつ効果的な公共サービスを実現する手法
PSC=Port State Control=ポートステートコントロール=寄港国の安全監督=接岸した船舶が、ILO147号条約の基準を満たしていないことを発見した場合、入港地を所管する運輸局検査課、労政課に申し入れ改善を要請すること。
ファズ=
FAZ(Foreigh Access Zone)=輸入促進法=輸入の促進および対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法。
フィーダー・サービス=Feeder Service=支線輸送=外航コンテナ船は、主要な少数港間を往復するのが採算上有利であり、また、港湾施設に対する投資の効率化にもつながるため、外航用コンテナ埠頭は限られた重要港に建設され、他の港との連絡は別の輸送手段により行われることとなる。このことをフィーダー・サービスといい、国内の各港と、コンテナターミナルを結ぶものと、近隣の外国の港とを結んで行われるものとがある。
フォアーダー=Forwarder=発送する、転送するとかという意味で、貨物運送取扱業者のことを指している
。
フォアマン=FOREMAN=船内荷役の責任者として、常時本船にある荷役全般に亘り指揮する監督のこと。
船混み=ふなごみ=Port Congestion=昭和30年代後半から顕著になった高度経済成長の影響により、港湾には入港船舶と港湾貨物が急増した。これに対して、航路、泊地、岸壁など基本施設のほか、上屋、荷さばき施設、荷役機械などの機能施設全般が、相対的、絶対的に著しく不足し、港湾機能はマヒ状態となって社会的問題に発展した。このことによる滞船現象を船混みという。
POLINET=Port Logistics Information Network=ポリネット=シップネッツに係わる情報交換をEDI(電子データ交換)で処理するシステム。シップネッツの対象情報に加え、コンテナ管理、船舶管理などの情報処理も計画されている。)
メガコンペティション=国際的大競争。
メリケン波止場(神戸港)=明治6年(1873年)、鯉川の河口に築造されたもので、この波止場近くに米国領事館があったので、この名前がつけられた。
モーダルシフト=Modal Shift=貨物輸送を機動力のあるトラックから大量輸送にすぐれた鉄道や海運にきりかえること。また、その両方を組み合わせて輸送の効率化、経費の節減を図ること。(幹線における貨物輸送をより低公害で効率的な大量輸送機関である内航海運、フェリーや鉄道へ転換していくこと。)
ユーザー=船社・荷主など港湾の利用者の総称。
4者協議=労働組合・港運業者・利用者・関係官庁
4.20協定=昭和49年4月20日に締結した「港湾労働者保障制度に関する協定書」
ライナー=LINER=特定の航路を規則的に運航する定航貨物船のこと。
ラッシュ船=LASH SHIP=ライター・アボード・シップ(LIGHTER ABOARD SHIP)の頭文字をとってつけた新しい構想の船のこと。この船は、本船備え付けのクレーンで、貨物を積んだ艀やコンテナを積載し、運び、揚げることを自力でやってのける貨物船である。
レイオフ=LAY OFF=不況などによる営業の短縮のため、将来再雇用することを条件として、一時従業員を解雇すること。
レスポンシブル・ケア=危険有害物取り扱いに関し、そのメーカー自身の自己管理を徹底しようとすること。
レッコ=LET US GO=貨物をモッコから降ろすときの合図であり、“デッコ”とも呼ばれる。
ロジスティックス=Logistics=兵站(へいたん)。軍事作戦遂行のための軍需品の確保・管理・補給を行うこと。転じて企業の原料手当てから生産・在庫・販売にいたる物流の合理的管理。
RO/RO船=Roll on Roll off=岸壁と本船の間をランプ・ウェー(Ramp Way=傾斜路)と呼ばれる橋で結び、本船の側面とか、船尾に設けられた絃門を通って船倉内に入り、そのまま所定の位置に固定される。
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