合唱

 ○会場   敦賀市民文化会館(敦賀市)                                     
                                
 ○参加校  中条高校、更級農業高校、長野東高校、長野西高校、長野高校、長野南高校、
        長野吉田高校、長野工業高校、須坂東高校、坂城高校、長野日大付属高校
 
 ○報告
   去る8月10日、福井県敦賀市民文化センターで開催された全国総合文化祭合唱部門に
 北信リーダーズコールは生徒83名、職員12名総勢95名で参加した。100名近い合唱を
 指揮するのは始めてで、実に貴重な経験をさせていただいた。
   8月9日朝、長野駅に集結し2台のバスで一路敦賀へ。ちょうど台風が北陸地方に接近中
 とかで心配したが、雨に降られたぐらいで済んだ。午後、敦賀市内の公民館で短時間練習し、
 不安な音やスウィングの動きを再確認。5月から練習を重ねてきたが、メンバーが全員揃った
 のはこの日が初めて。7月の「サマーフェスティバル」ではスウィングの動きは省いたが、総文祭
 ではゴスペルの雰囲気を出してぜひともスウィングしたい。夕食後、彦根市内の宿舎の食堂で
 更に練習した。本番の前日だからといえばそれまでだが、夜の練習はなぜか燃えてくる。みんな
 次第にノッテきた。
   当日は、台風も去って快晴。青い空、青い海、白い船・・・。まるで唱歌にでも出てくるような
 情景を前に体をほぐし、海に向かって声を出す。朝の眠気マナコが覚めていく。お揃いの黒の
 Tシャツ(青い文字でSWINGIN' NAGANO 2003)がキマッテる。
   リハーサルを終えて、さあ本番。演奏に先立って3年男子5人による団体紹介があった。
 前の晩考えたという若さ溢れるパフォーマンスは会場を一気に盛り上げ、我々の硬さをもほぐ
 してくれた。1曲目「Swinging Low, Sweet Chariot」がアカペラで始まる。黒人霊歌の定番だが、
 各パートの移り変わりが微妙で暗譜しにくかったようだ。が、コラール風にしっとりと歌い上げる
 ことができた。2曲目は「Swingin' With the Saints」。鳥谷越先生のソウルフルなピアノに合わ
 せてゆったりとスウィングが始まる。と同時に客席からも手拍子が!こうなればノルしかない。
 スローなジャズコーラスに続いてアップテンポの2拍子で一気にラストのシャウトへ。大きな拍手
 が沸いた。皆の顔に安堵と充足感が見える。ステージと客席との一体感はコンクールでは味わ
 えない総文祭ならではのものだ。

            

   午後は他団体の演奏をじっくり聴く。長野県同様の合同合唱は10団体と以前より増えた。
 アフリカの民族衣装とコンガ、ボンゴ、マラカスで色彩感を出した岡山の金光学園中学高校。
 タコ焼きと「魔笛」のパロディで会場を爆笑させた大阪の清水谷高校。上品で透きとおるような
 千葉女子高校。ステージに女性の声明、会場のあちこちに男声を配した岐阜高校の難曲
 「追分節考」は圧巻。15校合同の神奈川県は「もし鳥だったら」を作曲者(尾形敏幸氏)自らの
 指揮で見事な演奏を披露した。
   総文祭は実に楽しい。顧問が集まると今でも4年前の山形大会の珍道中に花が咲く。合同
 合唱にはさまざまな苦労がある。数多くの休日練習、寄り合い所帯のまとまり、生徒の意識の
 差、各学校の事情等々。しかし今回の参加で、生徒たちに全国の大舞台での感動や歌の素晴
 らしさを味合わせたい、という顧問の先生方の熱い思いは十分伝わったと思う。
 そして、この貴重な経験を今後の活動に生かし、各校で更に歌を楽しんでほしいと思う。
   終わりに、事務局や伴奏を担当してくださった鳥谷越先生はじめ顧問の先生方に御礼申し
 上げ、報告とさせていただく。
                        (報告 : 須坂高等学校 青木紀和 先生)

    
   会場の敦賀市民文化会館              


                                                                                       
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