プーノの街からバスでラ・パス行きのバスに乗ると、国境を越えた後、バスは湖を渡る。と言っても橋はなく、船でバスを対岸に運ぶ。乗客は別の船に乗り、対岸に渡る。このとき、パスポートチェックがある。
ラ・パスの町もお祭りだった。だがこの祭り、始末が悪い。
水ふうせんを投げあうのだ。道路の反対側同士で戦争のように投げ合ってる。トラックの荷台には人が乗っていて、通行人にゲリラ的に投げつけるのだ! 投げられた方も黙っちゃいない。すかさず反撃にでてトラックめがけて投げ返すのだ!! 当然歩いているだけでも巻き添えを食う。それでも水だからあまり気にしない・・・が、この祭りにはさらなる遊びがあった。
ひげ剃り時のシェービングクリームのような泡のスプレーをかけ合うのだ。白い泡のスプレーはまだいいが、中には青い泡が出るスプレーがある。これが始末が悪い。乾くと青色が残ってしまうのだ。最初の内は見るからに赤の他人の観光客のぼく。地元の子供たちから水ふうせんや、泡の攻撃は全く受けなかった。こんな楽しいあそびいいなー子供たちも無邪気で・・・なんて考え歩いている。しかし、洋服もだんだんと汚れてくる。すると、地元民も「こいつはOKか?」などと危険な考えがよぎったのか、いつの間にか僕をねらってるとしか思えない弾道の水ふうせんが飛んできた。こちらも巧みなステップや素早い対応でかわすが・・・あっさり直撃。すると、ますます飛んでくる数が増えた!あげくには後ろから走ってきて振り向きざまにスプレーをかけていく奴らまで出てきやがった。子供のイタズラさと・・・と笑顔で耐えられなくなり結局、ホテルに逃げ込んでしまった。
旅行も最終日、着る物がもはやなくなっていたから。 空港に出発2時間前に着く。カウンター周辺には誰もいない。みんなのんびりだな〜
しばらくカウンターが開くまで待つ・・・が、いっこうに開かない???? しばらくすると乗客らしき白人が・・・「パイロット ストライク」というようなことを言っている。 「ストライク?」 それがストライキを意味するとわかるまでしばらく時間がかかり、ことの事態を把握するまでさらに時間がかかった。 一国の首都とはいえ、ラパスの飛行機発着便は多いとはいえないのだ。 ごく普通のサラリーマン、ここで帰国を先に延ばすことはできない。カウンターのおばちゃんに「今日出発しなければならない!」と激しい口調で・・・・・、言ったところで取り扱ってくれない。もはや今日中には出発の道はたたれているらしい。強引に取得した休暇、それが一日延びるなんて許されない。日本まで高い国際電話で上司に謝り、イヤミの一つも言われながらも平謝り・・・・。 ちなみに一緒にカウンターに言った彼はブラジルに行き、その後パリそしてアメリカに戻るとのことだった・・・・
結局、ラパスの☆☆☆☆ホテルに泊まることとなった。 当然、三食は付いていたが、お世辞にもきれいとはいえない格好(しかも青色の染みつき)のぼくには展望ホテルでのディナーはつらいものだった。
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