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カナダに行こう!
今年の夏はカナダに行くことにした。 カナダに行った友人から、きれいな景色の話をさんざん聞かされ、 是非、行ってみたくなった。 カナダといえばナイアガラの滝が有名だが今回は西部のみのカナディアンロッキー周辺をうろつくことにした。 西部の玄関口バンクーバーまで、シアトル経由のチケットを購入した。 京成の快速(一番安い!)で成田空港を目指す。駅を降りると、だんだんと気分も盛り上がってくる。 指定されたカウンターにチケットを受け取りにいくと・・・ 「お客様はバンクーバーまでシアトル経由ですよね?」 「はい。」 「シアトルに御用事あります?」 「は? いえないですよー・・・」 「えーとですね、ノースウ○ストが本日欠航となりまして、シアトルに用事がないということであれば、バンクーバーまでカナディアン航空で行けますが・・・」 「へ? キャンセルなの? 直行便で行けるんですか?」 (本当? やったー!!!! こんなトラブルなら大歓迎だよーノースウ○スト) 「ただ出発のお時間が・・・・」 「はーそんなに待つんですか・・・え? 早朝に着くんですか? ラッキー!」 思わぬ形でバンクーバーまで直行便(しかも早く)で行けることになったが、出発までの待ち時間は、とても長く、大きく気分を盛り下げた。ダラダラダラダラダラダラ・・・・・ バンクーバーに早朝到着。帰国の際に立ちよる予定なので、すぐに最初の目的地バンフへ向けてグレートハウンドのバスチケットを買いに行く。
バンフまでのバスは空いていた。たまたま出発の際、僕の前に並んでいたO君(日本人)としばらく一緒の旅行となる。(O君とは3年後にメキシコで偶然再会。世界は狭いねー)早朝バンフに到着。9月初旬とはいえ、北海道よりはるかに北に位置するバンフはとても寒いのだ。
O君とYWCAで部屋を借り、市内をぶらぶら・・・
翌日はレンタちゃりで近所の湖などに出かけることになった。 レンタちゃりにはクレジットカード必要ということで、ぼくはVISA、O君はJCBカードを出した・・・ 店員「What is this?」(カードをじっくり見て) O君「ジェイCビー カード。」(力強く!) 店員「JシーB? No 〜 I don't know.」(カード突き返し!) O君は粘った、「ジャパン・クレジットなんちゃら・・」結局、アメリカの片田舎でも使えるJ○Bカード(CMではだけど・・・)はカナダ有数の観光地バンフのレンタちゃり屋ではあっさり拒絶され、VISAカードに頼ることとなった。 ちゃりはマウンテンバイクで近所の湖や、サルファーマウンテンなどにでかけた。
今回の目的の一つに車でドライブというのがあった。
カナダは右側通行の国だが、アイスフィールドパークウェイならまっすぐな道だし、大丈夫だろうと考えていた。 O君も巻き込んでレンタカーを借りに出かけた。 AVIS Badget といった大手をまわるが、一週間先ではないとダメだという。サラリーマン旅行者はそんなに待つことはできない。日本でレンタカーを借りたことのない僕はすぐに借りられるものとばかり思っていた。日本でわざわざ用意した国際免許無駄にするのももったいないのであきらめずに町をうろうろ・・・ あきらめかけていたとき、 Tilden(チルデン)。はっきり言って日本では聞いたこともない。レンタカーの店を発見した。 ダメもとでジャスパーまで行きたいと伝えると、 「いつだ?」 「早くに」 「だからいつ?」 「今日でも」 「OK」 「OK?」しかもドロップオフチャージ(乗り捨て賃)もいらないと言う。 二人は浮かれ早速地図を購入してアイスフィールド・パークウェイへと向かう。
バンフからレイク・ルイーズジャンクションを経てジャスパーに続くハイウェイ93号線、約300kmは通称アイスフィールド・パークウェイと呼ばれている。3000m級の山々や渓流、レイクルイーズに代表される多くの湖、そして氷河がある。カナディアンロッキーのハイライトといった感じの道だ。
途中には動物も出没し、観光客は車を止め、写真を撮っている。 ユースも多くあり、自転車やバイクで縦断する人も大勢いる。
途中ユースで一泊後、ジャスパーに到着。
午前中だったためか、ツーリストホームのほとんどかvacancyの表示。 O君と僕は、きっと客はいないのだろう位に考え、レンタカーでウィスラー山、マリーン湖に出かけた。 景色を十分堪能してジャスパーに帰ってくると、vacancyの前にNOの文字・・・。 駅周辺の宿はもう部屋がなくなっていた。 さらに運転していて気になっていたが何か変な音がしていた。 降りてタイヤを見ると釘らしき物が刺さってる!!!! こんな状態のタイヤで、しかも暗くなり始めてるし、途中にガソリンスタンドも店もないし・・・ 結局、遠出はあきらめ、車の中で野宿。あまりにさむさにO君は眠れなかったらしいが・・・
翌朝車をジャスパー駅内にあるオフィスに返す・・・
O君と別れ乗馬に出かける。
「怪我しても文句は言いません。」にサインさせられ乗り方を教わる。 手綱を渡され、「右に行くときは右、左は左。OKレッツゴー!」ってあなたそれで終わりかい! 山間の道をトコトコと歩いていく・・ 先頭を歩いていたガイドが、 「△*☆><%&S×=・・・?」(何だって?) すると前方の馬がかわいそうに見える大型の白人たちが 「YES!」と返事。(なんだ?) パカッパパカッパパカッパ・・・・ みんな馬を一斉に走らせた。 なるほど、走りたいかとか聞いたのか・・・ と理解したとたんに前の馬につられ僕が乗っている馬も走り始めた・・・ 全速力ではないといっても馬に乗るのは今日が初めて、 うまく乗れるわけもなく、必死にしがみつくような感じとなってしまった。 とてもたのしい乗馬を終え、帰りの道(行きはタクシーで行った。)はのんびり散歩でもして帰ろうとしていると、一台の車が止まった。老夫婦だった。 亭主の方は乗せたくないみたいだったが、奥様の強い希望で乗せてもらえた。 彼女の一方的な質問に答えていると、彼女は今日までに5匹も熊をみているらしい。 残念ながら僕は結局熊を見ることはできなかった。 途中で知り合った人たちに話を聞くと2割ぐらいの人は熊を見かけていた。 とても残念だった。 ジャスパーの町は小さい。周辺に観光場所は多くあるが、町自体にはない。 そろそろ帰国日程を気にし始め、寝台列車でバンクーバーへと向かう。
バンクーバーに朝早く到着。安宿をみつけ、スタンレーパークを散歩。
市内を適当にブラブラして翌日のサケ釣りを予約。運良く出航する船があったので混ぜてもらうことになった。 船に到着すると、すでに出航の準備ができていてすぐに出航。 イカに似たルアーをつけて早速トローリング開始・・・・・。 無線で他の船のすばらしい釣果を船長が聞き、うちらも釣れると言ってくれたが、僕の竿のルアーに、サケ君は興味を示してくれず、結局釣れなかった。船の他の客は一匹つり上げていたが、サイズが小さいということで海にリリース。 他にことがなさそうなので一泊でビクトリアに行くことにした。 荷物を持っていくのがめんどくさいのと、とっても安宿だったので、ベッドに荷物を鍵でくくりつけ、ブリティッシュ・コロンビア州の州都ビクトリアに出かけた。
ビクトリアまではバスとフェリーで行く。港に到着したらバスを乗り換えると思っていたが、バスごとフェリーに乗ってしまった。
フェリーの甲板などでブラブラしていると、館内放送で車に戻れの指示(よくわからなかったが、みんな階段を降りていくので・・・)。 乗ってきたバスがなかなか見つからず、キョロキョロ しているうちに、他の乗客はすでに自分の車に乗っていた。やっとバスを見つけると、おねーさんが一心不乱にドアを引っ張っていた。しかしドアは開かない。おねーさんは鍵が掛かっていると思ったのか、中の乗客に必死にアピール・・・。しかし、誰も気がつかないので焦ったおねーさんはくドアを激しく叩き始めた。それでも中の乗客は気づいてくれない。ついにヒステリックに叫び始めたおねーさんを見かねた僕は後ろからチョイとドアを押してあげた。 一泊なので遠出もできず、市内をウロウロ。 ビクトリアの町はイギリスそのもののような感じ。州議会の建物もビクトリアだった。 天気も良かったので海にでてのんびりして過ごす。
バンクーバの宿に帰ると、荷物がシュラフ(980円の安物)だけなくなっていた。強引に抜き取ったようだ・・・・。同室の男にシュラフ盗まれたよーとはなすと、
「スゥトォルゥン?」と肩をすくめた。 ほんとはどこにも行かず、やたら部屋を出入りしているおまえが犯人とにらんでいるんだよ!
帰りはシアトルにむけプロペラ機で、このプロペラ機は30人位の飛行機というより観光バスといった感じだった。
席は両側2席ずつで、最後部だけ5人シート。 僕はこの最後部の真ん中シートになってしまった。お誕生日席だ。 となりは大型白人に挟まれ、肘掛けは両方とも使えず小さく固まったままのフライトだった。 シアトルではまたノースウ○ストやってくれた。オーバーブッキングでトラブっていた。僕は早めのチェックインでセーフだったけど・・・
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