| メキシコに行くことになった。 いつもの旅行と大きく違うのはリゾート(カンクン)に行くということだ。(+♀) 以前メキシコに行ったときはチワワ鉄道に乗るのが主目的だったため、チチェン・イツァ、ウシュマルといったマヤの遺跡は「次の旅行に行こう」と、とっておいたのだった。 しかし、カンクンに行くとなるとチチェン・イツァまで日帰りが可能。どうしても行きたくなってしまった。(一緒に見に行こうと思っていたウシュマルやパレンケといった遺跡にはいつ行けるやら・・・。)と、地図が目に入ってしまった・・・ティカル。 ティカルは隣国グアテマラにありマヤ最大の遺跡と言われいて、いつかいきたい旅行先のひとつでコパン遺跡とあわせて行こうと考えていた。 旅行会社に連絡すると、カンクンからグアテマラのフローレスまで約1時間のフライト。遺跡に4時間近くいることが可能とわかり我慢できなくなった・・・。(いっちゃえー) カンクンまではダラス乗り継ぎのアメリカン航空を利用。 ダラス・フォートワース空港に到着。以前ペルーに行った時には、トランジットルームはガラガラだったが、8月という旅行シーズンのためか、大変混んでいて出入り口に仁王立ちしている警備員はいなかった。(→ペルー編) カンクン到着。無事入国手続きを終え、ホテルに向かう。 翌日はホテルのビーチでだらだら・・・だらだら・・・ たまにはいいホテルにとまり、多少リッチな気分に浸るのもいいもんだ〜 カンクンさいこう!!!!
夕方にカンクンのダウンタウンへ・・・ 今回の旅行も当然ながら短い日程で、チチェン・イツァ観光が日曜日の予定となってしまった。 日曜日は入場が無料ということもあり、多くの観光客で混雑することが考えられるので、バスターミナルまで出かけて当日のバスを予約しにいった。 「チチェン・イツァに行きたいんですけど・・・」 「明日?」 「日曜日なんですけど予約できます?」 「はいよ。」以上スペイン語 「あー往復で・・・」(英語にチェンジ) 「○△#×%$&’+×」 「へ? 往復・・・」 「・・・・・・」(しかと) 往復というスペイン語が出てこない。 困っていると後ろに並んでいた人がやさしく丁寧な英語で 「現地で買えばいいよ 大丈夫。ここでは買えないんじゃないかな・・・」 とのことだったので、片道チケットを購入し、近所のレストランで食事。 帰りはホテルゾーンの方向に歩きつつバスを拾う。 (このカンクンの循環バスは、手をあげると結構適当なところでも止まってくれとても便利!) 翌日はゾート気分を捨て、暗いうちから起きて空港に向かう。 目的地は隣国グアテマラ、フローレス空港。フローレスは小さな町でティカル遺跡の基地となっている。(ちなみにティカル遺跡は映画スターウォーズにも登場した由緒正しき遺跡・・・。) 空港に到着、地方空港の例に洩れず、飛行機のタラップを降り自分で歩く。 前の客に着いていくといつの間にか、空港ロビー・・・・え!? 入国手続きは? どこでするんだ? しなくていいの・・・? キョロキョロしていると、空港職員がそばにやってきて首を振って僕たちを制止した。 通ってきた道(ロープが張られているだけ)へ追い返された。 戻ると、確かに空港の建物に入ってすぐ右に細い道があり、その奥にカウンターらしきものがあった。(だって案内もないし、前の人についていったら出られたんだし・・・) 無事入国を終え、今度は堂々とロビーにでていく。時間もないので、グアテマラのお金ケツァールに両替(空港の並びに銀行有り)すぐにティカル行きのバス(ワゴン車)でティカルを目指す。
バスの客は僕らと、白人二人、中国人(たぶん)、あと地元の人。 (このティカル行きの車は地元の人たちの足になっているらしく、道中多くの地元人が乗り降りした。) 空港を離れ、しばらく進んだ頃、後ろの中国人がバッグをくまなく調べ始め、なにやら騒いでいる・・・・ 中国人「カメラ空港においてきたみたい。戻ってくれる?」 運転物「いいけど、他が・・・」 中国人「いいかい?」 白人達「いいよ・・・」 中国人「運転手さん、頼みます。」 いつもなら引き返していいよと思うところだったが、すでに30分近く走っていたし、 日帰り観光の僕らにこのロスタイムは厳しい。ティカル見学がさらに急ぎ足になってしまう。 すれ違う車もいるから、そちらに乗せてもらえばいんじゃないか・・・ていうか、なぜ俺らにも聞かない? TOEICが500点台とはいえ、それぐらいの英語はしゃべれるぞ! 少し怒ったが、カメラをなくしたつらさも理解できるので、文句も言わず(実はいえない)座っていると、 運転手が車をUターンして空港への道を引き返す。 しばらくすると例の中国人がなにやら騒ぎ始めた。カメラを自分の足下で発見したようだ。 中国人「あったあった。戻らなくてOKよー」 運転手「じゃーいくよ。」 以上。っておい!それだけかい? ソーリーの一言があってもいいんでないかい? 俺らにはいいとして(本当はお騒がせしましたぐらいほしいなー)運転手に「申し訳ない」の一言があってもいいだろう!!!!!! ティカル遺跡は行きの車内でのことを忘れるには十分すぎるほどすばらしかった。 T号神殿、V号神殿、X号神殿には登ることはできなかったが、W号神殿からの景色は すばらしいの一言。当時はこういった樹木はなかったのだろうか? W号神殿を降りて、「失われた世界」を目指し適当に歩き始めた・・・・が、いっこうに着かない。地図をみるとそれほどの距離はなさそうだ。しばらく進んで「道を間違ったか?」と思う頃にはすれ違う人もいないし、道はどんどん狭くなってきた・・・ついでにあたりはゴソゴソと動物らしき音がしていて、樹木に覆われあたりは暗くなっていた。さすがに道を間違ったことを自覚し、引き返し、無事目的地到着。(60分近くロス) 最後の力を振り絞り、階段を登る。そこからの景色もまたいい。
フローレスの町に遅いランチを食べに行こうと思っていたが、遭難が災いして体が動かず、空港で出発まで休むことにした。 しかし、出発の時間になってもゲートは開かない。そればかりか客は僕らを含めて全部で5人。 空港内で時間つぶしにお土産屋を冷やかしてもすぐにあき、またベンチに戻る。 待つこと3時間。やっと飛行機が来たときにはなぜか客が多く集まっていた。みんな知ってた? やっとの思いでカンクンに到着。入国審査をパスして荷物チェック。 係官「あなた達荷物は?」 僕ら「ありません。」 係官「ない? なぜ?」 僕ら「バッグはホテルなんです。」 係官「ホテル?????」 僕ら「えーと、今日はグアテマラに日帰りで旅行なんです。」 係官「は?」 僕ら「だから、おととい日本から来て、今日はグアテマラに行って来たの。」 係官「・・・・パセ・・・」(行ってよし) チチェンイツァー(map)に出かける。苦労して予約したバスは空いていた・・・。 バスはとっても快適で、ビデオも付いていてハリウッド映画をやっていたが、英語でスペイン語字幕、アクションものではなければ当然内容は理解できない。しばしの睡眠後、遺跡に到着。運ちゃんに帰りのバスのチケット売り場を確認し、きっと大丈夫なんだろと思いながらも一応見学前にチケット購入。 場内に入り、競技場、セノーテ、旧チチェンとまわり、最後にカスティージョに階段を数えながら登る。頂上まで93段だった。「なるほど・・・確かに92×4+1で365段かすごいねー・・・」といっていると、いっしょに登った相方は「えー92段でしょー?」 「なんでー だって92×4は、364・・・8? あれ?」計算すると確かに間違っている。途中休みを入れたためか勘違いしてしまった。馬鹿にされながらも頂上をひとまわりするとその景色に感動する。(階段は全部で92段。4面の階段が各91段なので91×4+頂上1段で計365段となり、1年を表しているらしい。おりるとき数えたら確かに92段だった。)
その後はシカレ(海洋リゾート)にいって川下りをおこない、ロサンゼルスへと飛びユニバーサルスタジオにいって楽しんだ後、帰国。
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