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一応一級建築士の資格を持っているので工事監理は自分でやることにした。
設計図は確認申請に最低限必要な平面図、立面図、断面図しかない。
納まりや軸組については現場監督がいないため、大工の棟梁任せになる。本来、工務店が請け負っているのだから管理責任者を置いていなければならないはずであるが居ない。
平日は仕事があり昼間は現場に行けないので、夜10時過に帰り道に寄り道して現場を巡回しその日の仕事をチェックし、翌日に携帯電話で連絡する毎日だった。幸い工事工程が厳しく、土日も仕事をしていたので、棟梁との打合は一週間分をまとめて行った。
設計時点ではディテールについては全く決まっていなっかったため工程をよく理解して、材料の刻みや手配の前に指示する必要があった。特に外壁通気や基礎断熱については考え方は打合していたが実際の納まりは検討していないし、セルロース断熱も初めての経験だったが、密に打合せすることで、色々問題を抱えながらもなんとか納めることができた。
基礎の事前の修正もあり上棟はスムーズに行った。見事のひとことだ。
あれだけの木材をあらかじめ刻んでおいて、現場でいっせいに建てて行く。大工の棟梁の刻みの正確さと刻んだ材料の管理の見事さには感心するばかり。
一日で土台から棟まで軸ができてしまった。
棟換気の結露対策
通気システムで、最終的な空気の出口となる棟換気の開口が屋根の最上部についている。
冬は、室内で暖まった空気がそこで急に外気で冷やされるため露点温度を下回る可能性がある。
棟換気内部の結露は製品として問題ないようになっているが、下部に見えている枠に結露するとそのままロフト天井に落ちてくる。
大工さんと相談した結果、結露受けを下に置くことにした。特に排水は取らずためて置いて蒸発を待つシンプルなものとした。
カラースキーム
内外装の色を決めて、工務店の事務の女性にリストにして渡したが、使う部屋と材料が職人さんに間違いなく伝わるように、決めた見本を5cm角に切り取って使う場所に張った。
こうすればまず間違いなくどのクロスをどこの部屋に使うかを間違えることは無い。
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