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... April 2003  

(21)MirrorでPilger記事→巡回。(NI爆弾予告,USでは大騒ぎ。)(22)ウソかほんとかわからないソースのないニュース(23)「ガス」のニュースについて。(24)無題(25)Mirrorの表紙のトーンダウン。(26)最前線異状ありすぎ。(27)やっぱり出た。(28)新聞と世論とトニー・ブレア。(29)死亡説?(笑)(30)取りやすいところからガッポリ取る。(31)わかるよーなわかんないよーな日本語。(32)今日のMirror。(33)UKのテロと言えばこれ。(34)ひでぇ。 (35)流れていく前にやっとくべきだったこと。(36)限界です。はい。(37)Fiskレポート。(38)Pilger記事。(39)ツッコミしたくなったので。(40)「ひでぇ」の続き。

(21) MirrorでPilger記事→巡回。(NI爆弾予告,USでは大騒ぎ。)
2003-04-08 (Tue)
Mirrorに行ってみたらやっぱりPilger記事を読んでしまって,
最初の段落と2つ目の段落を読んでたらテレビの民放のニュースで
「米軍は民間人の犠牲者を極力出さないようにと・・・」などと
現地のレポートが入ったので,吐き気が。
こんなのに納得しちゃだめだと思う。
死体をカメラに写さなければそれはなかったことになる。
今日もまた,イラク民間人犠牲者カウンターの数はどっと増えた。
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配信されているヘッドラインを見ると,たまたまなのだろうが,
USのメディア各紙からの「米英首脳会談を控えたベルファストでは
爆弾予告が続々と」などといったヘッドラインが並んでいる。(
USのメディアはほとんどが地方紙なので数は多いのだけれど,
一方のBBCのトップページではそれ系のヘッドラインは1つもなくて,
代わりに「ミリオネア詐欺事件,被告3人に有罪」とかいうのが
トップにあったりするわけで,温度差があるんだろうなと思う。
温度差じゃなくて,「ベルファストだから」かもしれないけど。
Mirrorでも当然NIでの爆弾予告のことなどまるっきり出てなくて,
味方討ちの一覧表みたいな寒々しい記事が出ている。(Mirrorだからね。)
-
「俺の常識はおまえの常識」ではないってことだ。
ベルファストで爆弾予告なんて,新聞記事にもならない。
奴らの活動資金の供給源だったのに,そんなことも知らないのか。
それでいてテロテロと騒いでいるのか。クソ。
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米軍のプロパガンダを聞きながらPilger記事の2つの段落を読んで
その他相乗効果でほんとに気持ち悪くなった。寝る。
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(22) ウソかほんとかわからないソースのないニュース。
2003-04-08 (Tue)
寝ると言ってまだ寝てません。
時々見ているサイト(UK)の掲示板で
「イラクでサリン製造施設を発見」というニュースが
ソースも示さずに貼りつけられていて(投稿はUK時間で07-04-2003 08:54 AM),
Yahoo! JAPANとか確認してきたところ。
日本語でのニュースは確認できませんでした。英語でも見当たらない。
どっから出たニュース(現段階ではガセの可能性もありだが)なのかは知らんが
もしほんとにサリン・プラントなら,
サリンのテロが起きた日本で無視されるはずがない,というのが私の疑惑。
なお,このニュースがポストされたフォーラムでは
投稿主に対して反論なども多く出ているが,
それは投稿主が「ブリクスを信じなくてよかった」とか
「だってブリクスは12年も仕事してたはずじゃないか,でもダメだったんだし」
というおめーもーちょっとニュースまともに見てから発言しろ〜みたいな
ボロに対するツッコミ,また,
「スコット・リッターの証言によると」という冷静なレス,また,
他の参加者からの「で結局サリンって何?」についての丁寧な解説,など。
んで,結局ニュースソースはわからん。
興味のある方へ・・・ボードは
http://www.urban75.net/vbulletin/forumdisplay.php?s=&forumid=37
スレは簡単に探せると思います。(タイトルがSarinだから。)
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(23) 「ガス」のニュースについて。
2003-04-09 (Wed)
1個前に書いた件,NHKのニュースで聞きました。
神経ガスらしきものが2箇所で見つかったが,
よく調べたら両方とも神経ガスではなかったそーです。
ちなみに「マスタードガス」と「サリン」が疑われていたそーです。
マスタードの方は,米軍兵士が身体の異常を訴えたそーです。
一応記事も探してはみたのですが(でもYahoo! JAPANのみ)
ざーっと斜めに目を走らせただけでは見つかりませんでした。
見つかったらまたURIを貼りつけることにします。(英語でも日本語でも。)
もうちょっと待てば,フィスク氏が書いてくれるかもしれません。
(もう書いてるかも?)
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(24) 無題
2003-04-09 (Wed)
う〜んう〜ん,きのーからずーっときもちわるいよー。というのが正直な心境。
叫んだり泣けたりしたらスッキリするのだろうけれど,
そこまでもいかない状態っていうかいけない状態なのでただただ気持ちが悪い。
私の根っこには,小学校の時に社会科の授業で見た
「原爆が炸裂した時に爆心地にいて,
あまりの熱のために影だけを壁に焼き付けて消えてしまった人」
のことがずっとあって,
戦争の悲惨さ,命の大切さっていう「さ」で終わる常套句なんかクソ食らえ
っていう勢いで,兵器というものが生理的に嫌いだ。
原爆のことを知る前に,夕方のテレビでやってたアメリカのアニメで
(女の子が主人公でシリーズものだったんだけど,今では題名も忘れた)
主人公の女の子が(赤い服だったことは何となく覚えている)発した
「ねえ,どうして人間はいつも戦争をしているの?歴史から戦争を取ったら
何が残るの?」という台詞が頭から離れなくて,
親を問い詰めて困らせたこともあるような記憶がある。
うちの親は両方とも,戦争中に生まれている。
父の方は軍需工場が置かれていた町に住んでいたので,
B-29が飛んできて警報が鳴る中を,
普段はザリガニを取りに行ったどぶ川の中を
母親(私にとっては祖母)と兄弟(おじ・おば)とで手を取り合って
逃げ回ったことがあると,生前何かの拍子に言っていた。
他のことはあまり覚えていないが
オレンジ色の空だけは鮮明に覚えていると言っていた。
(しかし彼が有事法制推進派の支持者だったことは付け加えておく。)
母の方は田舎にいたし,記憶がつく頃には戦争はとっくに終わっていたので
戦争体験として特に覚えていることはないと言っている。
そんな世代なのだ,うちらは。
ともあれ,私ももう理想だけを語る年ではない。
「戦争は悲惨です」だけで戦争がなくなるのだとしたら,
戦争なんかとっくになくなっているはずだということも知っているし,
利権を拡大するために戦争が行われるということも知識としては知っている。
でも,それは生理的に受け入れられない。
だから気持ちが悪い。のではないかと思うわけだ。
9−11の後,坂本龍一が「ヒトは常に戦争をしてきた」というようなことを
ウェブサイトで語っていた(多分ZDNETのインタビュー)。
それは確かにある範囲では正しいのだが,
生きていくための食料をめぐっての戦い(野生生物の間にもある戦い)と,
手軽に邪魔者を排除する(人を殺す)ことのできる近代兵器を用いた殺戮とを
一緒くたにして語ることはとても危険だし,
ましてやそれを闘争本能と解釈することはできないと思う。
「彼らは我らにとって危険である」というのの大部分(あるいは全部)が
でっち上げのプロパガンダにほかならないのだからなおさら。
というわけで,
ピルジャーの3月14日の「ブレアの嘘」を日本語にしてみました。
要は,彼らは自分たちの行為を正当化するために,
嘘の網を張り巡らしているということです。
(あまりうまく訳せていない。情報量が多すぎて処理しきれなかった。)
サダム・フセインを権力の座につかせたのも彼ら,
サダム・フセインに武器を持たせたのも作らせたのも彼ら,
そこから利益(輸出した企業への代金という形で)を得たのも彼らなら,
サダム・フセインが邪魔になったのでお払い箱にしたいのも彼らで,
サダム・フセインというひとりの人物のために経済制裁をして
普通の人たちが病気やケガで死ぬのを放置していたのも彼ら,
最後にはサダム・フセインを政権の座から追い落とす(あるいは殺す)ために
一般の人たちも一緒に爆弾で殺しまくるのも彼ら,
そして,サダムが去った後の「復興」で「公共工事受注」という形や
「資源の管理」という形で利益を得るのも彼ら。
さらに,サダムが去った後に自分たちに尻尾を振ってくれる政府を樹立して
近隣諸国に圧力をかけることによって利益を得るのも彼ら。
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(25) Mirrorの表紙のトーンダウン。
2003-04-09 (Wed)
うちのforumでnatさんから教えてもらった記事。
http://news.independent.co.uk/uk/media/story.jsp?story=395004
記事の中身は,英反戦タブロイドMirrorの編集長インタビュー。
一般商業紙とは思えない勢いで激烈なイメージを表紙にしていたMirrorが,
最近著しくトーンダウンしている裏の事情が語られています。
攻撃開始(英では「開戦」)直後に世論が劇的に変化し,
攻撃(英では「戦争」)支持に傾いたためのトーンダウン。
Mirrorのアグレッシヴなメッセージ(ほんとにすごかった)は,
ブッシュとブレアを鋭く批判する画像と言葉は,3月27日の
Dead British troops paraded on Iraqi TV, 14 civillians killed in Baghdad market and Bush whoops it up. War? HE LOVES IT
が最後である。以後は事実を淡々と伝える調子となり,
ここ数日は反戦の色は表紙から消えうせて,サッカー選手や芸能人,
あるいは20歳になる前に戦死した英国人兵士を悼むものだったりする。
変わったのは表紙だけで,中身(核となる部分)は従前通りというが,
確かに,編集長が
"It's entirely down to the natural sense in this country – particularly among the tabloid readership – that once a war starts, if we're involved, we must unequivocally support our boys and girls."
と言うわりには,戦争に「?」をつきつける記事は,他のメディアに比べて多い。
それでも全体的に記事がトーンダウンしている(事実を淡々と,系)のは
始まってしまったからには何が問題なのかを追及するよりも
何があったかを伝えなければならないわけだからしょうがない。
でも表紙であれだけ強い主張をしていたのに,と思うと悔しいなあ。
(Mirrorのサイトをタダで見ている外国人の私が言えた義理ではない。)
商業ベースでやってく以上は売れなければならないし,
(売れるために何をすべきかは私だって知らないわけじゃない)
ましてやMirrorのような巨大メディア,売上が少しでも落ちれば
広告収入などの影響は大きくなる。
それを考えての編集長の方針転換,
こういうのを「苦渋の決断」と言わずして何を苦渋の決断と言うか。
(日本政府のトップは,「ブッシュ大統領も苦渋の決断」とか言っていたが,
米英の攻撃開始は苦渋の決断でも何でもない。
飛行禁止区域空爆から予定されていた通りにことを進めるのに苦労しただけだ。)
だが,Mirrorが2月,3月の反戦世論の形成をサポートしたのは間違いない。
Daily Mail(Mailはサイトがないので私はMailの記事は見ていない)などは
攻撃開始までは「戦争反対」で,開始されたとたんに日和って「がんばれ」,
あからさまに売れるためだけにやっているようだが,
Mirrorは,9−11の後,確認できる範囲内で最も早く
「これは変だ」という論調を出した大手メディアである。
私がブロードシートGの読みにくい文章を読む苦労をさっさと捨てて
メインの新聞をMirrorに切り替えたのも,
9−11以降最も早くガッドブレスアメリカのモードから抜け出したメディア
だったからである。
次にイギリスに行ったらMirror買わせていただきます。
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(26) 最前線異状ありすぎ。
2003-04-09 (Wed)
これまでにも戦闘に巻き込まれて報道関係者が死亡しているが(ITV,BBCなど)
昨日起きたことは異常だ。どうして報道関係者のいる建物が標的になるんだ。
どういう作戦だ。何かのバグか?お抱えジャーナリスト以外は邪魔だと
仮に思っているとしても,こういうことは普通に考えていたらしないだろう。
作戦考えている奴らの頭は大丈夫なのか?ヤクのやりすぎで飛んでないか?
ウェブで記事を探してみた。
Reuter.co.uk
ロイターのカメラマンと,スペインのテレビ局のスタッフが同じ攻撃で死亡。
アル・ジャジーラも別な攻撃でひとり失った。
english.aljazeera.net
(アル・ジャジーラはカブール支局爆撃に続き・・・。)
亡くなった報道関係者3名,みな30代。合掌。
これまでに亡くなった多くの人々にも合掌。
#さっき日テレのニュースを見ていたら,現地からのレポートで,
#日テレの記者が,死亡したロイターのカメラマンとは
#普段仕事で顔を合わせていたと伝えていた。
#画面の端に「○○記者 悲痛」とかいう文字が出ていたようだが,やりすぎ。
#記者の話がrawだったのに,あの文字で一気に作り物めいて見えた。
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(27) やっぱり出た。
2003-04-09 (Wed)
んーとね,案の定こういうのが出るんです。
Gilligan casts doubt on source of hotel attack April 8, 2003
ロイターとスペインのテレビ局の報道関係者が死亡したのは
米英軍による攻撃ではなくイラク軍による攻撃のせいではないかとの説。
米軍がホテルを爆撃したことを認めていることは事実で,その上で
イラクの攻撃だという可能性はあるのかどうか,
そこにああいう攻撃が可能な武器を持ったイラク軍がいたのかどうかは
テレビやウェブでニュースを見ている程度ではまったくわからない。
ちなみにこの記事によると,「米英軍ではない」説の出元はBBCの人で,
この際BBCというものが果たしてどのくらい信じられるのかという点では
こういうことがあったわけですから,私としては眉ツバに1票。
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(28) 新聞と世論とトニー・ブレア。
2003-04-09 (Wed)
Mirrorのトーンダウンについて,関連記事はガーディアンにも。
http://media.guardian.co.uk/mediaguardian/story/
0,7558,925902,00.html

この記事は,各紙の傾向について述べられていて非常に興味深いです。
ICMという調査会社が行った世論調査,
質問項目は「戦争に賛成か反対か」「購読している新聞は」。
(ただしサンプル数が少ないので参考程度に見るべきと。)
結果は,予想に反して,
戦争賛成の色がものすごく濃い新聞の読者にも反戦の読者はかなりの数がいて,
反戦の色がものすごく濃い新聞の読者にも戦争賛成の読者はかなりの数がいる
とのこと。
例えばthe Daily Mail読者の4分の1が戦争反対で,
the Guardian読者の4分の1が戦争賛成である,と。
(え?ガーディアンが反戦メディア?とてもそうは見えないケド・・・。)
the Daily Telegraph読者の3分の1以上が編集方針に賛成していなくて
(つまり反戦の方面。テレグラフは退役軍人御用達という話だが),
戦争賛成派はわずか49%。
The Timesの場合は,Simon JenkinsやLibby Purvesといった
強硬に戦争賛成のコラムニストがいるのに,
戦争賛成派は読者の55%,逆に反対している人が29%。
反戦ブロードシートthe Independentの場合も読者の3分の1が戦争賛成。
(Independentには反戦記事担当(?)Robert Fiskがいれば
戦争賛成部門(?)のJohann Hariもいて,
両者とも読者から賛否両論だそうです。)
イラク攻撃関連で,ブロードシートは全体的に売上を伸ばしているものの,
タブロイドは売上的にはいまひとつ(これも興味深い)。
で,反戦タブロイドThe Daily Mirrorの場合,
読者の何と49%が戦争に賛成,反戦は38%にすぎない。
(ほとんど「しんぶん○旗」状態なのに!!!)
で,編集長自身の,表紙ポリシー転換に当たっての弁,
(表紙からブレア・ブッシュ批判が消えた。ブレア批判は開戦と同時に消えた)
He says: "When the prime minister is leading a nation in war and its armed forces are in conflict, there's bound to be a significant movement of support for the government."
Mirrorの戦争賛成記事担当(?)には
Tony Parsons, Sue Carroll, James Whitaker, Christopher Hitchens ら。
ところで極悪腐れ保守タブロイドSの場合は,
編集方針(イケイケゴーゴー爆弾落とせ路線)と読者との乖離はほとんどなし。
68%が戦争賛成,17%が戦争反対,
この17%というのは最も低い数値だそうです。
たった1ヶ月前には大多数が戦争反対だったのに,
どうしてこのような急激な変化があったのかという点について
(こういうことが「世論に動じてはならない」という政治家を喜ばせる)
1)反戦(武力行使反対)を主張していた人々の多くが,国連新決議を望んでいた
(「国連決議なき戦争はNO」=「決議があればYES」,根本的には反戦ではない
→ 最終的にはブレアの決定を支持)
2)様子見をしていた人々(「雰囲気で」か?(笑))が戦争賛成に回った。
3)ブレアの弁舌と情熱と誠意(←原文はhis eloquence, passion and
sincerity)に説得された。
(まじですか〜?と思ったが,反対派の突き上げが厳しかったのに
逃げの答弁をしなかったのが心象よかったのかも。いや,出発点から
論理を摩り替えていることとか「証拠」を捏造したこととかを隠して
あれだけ「誠意」を気取れるんだから,対したアクターだと思うが。)
4)新聞の中には論調をころっと変えたものもあり,その影響力も大きい。
例えばDaily Mail。手のひらを返すように,反戦から戦争賛成になった。
GuardianとIndependentとDaily Mirror以外は,ブレアの御用新聞。
5年間もブレア批判を繰り返してきた新聞が,今や翼賛体制。
つまり,今売れるのはブレア批判ではなくブレア賞賛である,と。
鬼畜が次の日にはヒーローになったようなものでしょうか。危なっかしいね。
んで次の選挙でもブレアが当選したりしたら,
現在の方針に信認が得られたことになって(昨年の米中間選挙のように)
ますます新植民地主義なニューワールドオーダー推進?
植民地だった分際で,反抗的な独裁政権は「我が国の脅威」となるので倒す?
そもそもシリアをトルコから「解放」してやったのはイギリスだ。
ジンバブエは大丈夫か?
やだやだ。私たちはなんていう世界に生きなければならないのか。
んでもって,英国内の問題(例えば消防士,例えば鉄道)はそのままかもね。
トニー・ブレアはLabourではなくNew Labourなのだという意味は
こういうことだったんでしょうか。
ついでに,ワールド・ソーシャリスト・ウェブサイトより,
Blair’s press conference: lies and self-delusion
こんなこといつまでも言ってると,ラム爺から「古い」と言われるかも。(笑)
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(29) 死亡説?(笑)
2003-04-09 (Wed)
こんなところにラム爺死亡説が。
死亡説そのものより,そのディスクリプションが・・・(笑)。
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(30) 取りやすいところからガッポリ取る。
2003-04-11 (Fri)
そんなこんななのですが,通常モードの国政というのも行われているわけで,
英国では予算が成立したのかな?
めんどくさがってソースをいくつも確認する手間を省きますが,
まーとにかく日本も発泡酒(ビールもどき)とタバコが増税されますが,
ゴードン・ブラウン財務大臣も同じことを考えたそうです。
Smokers and drinkers hit
しかも値上げが間髪いれない。これはびっくり。
来週月曜から20本入りタバコ1箱は8ペンス値上げ(一体いくらになるんだ),
ビールは1パイントにつき1ペニー値上げ,
ワインは1本(750ミリリットル?)4ペンス値上げ。
ただしスピリッツとサイダーとスパークリングワインの値上げは見送られた
とのことです。
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(31) わかるよーなわかんないよーな日本語。
2003-04-11 (Fri)
在英イラク大使館、襲われる イラク人か
いや,一応イギリス関連ということで。
文字数との戦いがしのばれます。
「イラク」だけで3文字,それが2回で計6文字,
また「在英」で2文字,さらに「大使館」で3文字,
ここまでで計11文字はどうあがいても埋まる。
残りの文字数でどこまで情報を入れることができるか・・・お疲れさまです。
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(32) 今日のMirror。
2003-04-12 (Sat)
Mirrorのトーンダウンはほんとに目を覆いたくなるような状況。
ここ数日トップを飾っているのは手足を失ったイラク人の少年の写真。
Mirrorがこれを掲載したところ,
読者から「この子のために何かしたい。募金を主催してくれないか」という声が
Mirrorにたくさん寄せられて,
それで募金を始めましたとかそんな感じです。
テレビに映る笑顔で米英軍を歓迎するイラク人も真実,
テレビに映らないイラク人がいることも真実。
まだ戦闘は続いていて,街はひどく破壊されている。
少年のための募金も悪いとは言わないけれど,
私としては「かわいそうに」という感情に流されずに,
その悲惨の姿を焼き付けておくことをむしろしたい。
日本では流されていないニュースとしては,
UKに亡命していたイラク人聖職者が1週間前にイラク入りしていたが,
昨日惨殺された
などがありました。
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(33) UKのテロと言えばこれ。
2003-04-12 (Sat)
そうです。IRAです。Mirrorに記事が出てたのでメモ。
IRA REJECT BLAIR PLAN
しかし,ここんとこイラクのニュースだけでいっぱいいっぱいで,
「ブレアの案」って何?な状態なのでよくわかりません。
ちゃんと記事を読んでみます。
記事でジョージ・W・ブッシュのことを"Dubya"と書いてます。(笑)
何でも,ダブヤ氏とトニーのこないだのベルファストでの会談で
偉大なるダブヤ様じきじきに「NIにもピースが必要じゃ,
これ,そこの武闘派の者ども,トニーの言うことを聞きんしゃい」
とおっしゃられたにも関わらず,IRAは「やだ」と言ったようです。
(IRAという表現が正しいのかどうかわかりませんが,
タブロイドではIRAなようです。)
つい先日(2,3日前)01年のBBC前自動車爆弾テロの容疑者に
有罪判決が出ましたが(容疑者はRIRAのテロリスト),
あのテロの後もベルファストではどんぱちが続いています。
う〜んと,ナイショの話。
東京で英国人(先日東京にいらしてた大家さんではない)と話をした時に,
何かの弾みで9−11の話になって,
(そういうセンシティヴな話題は避けるのが私の定石なんですけど)
その英国人は英国が9−11にあんなに一生懸命なのが納得いかんと。
英国には彼が幼い頃から常にIRA問題がある。
それが解決できていないのに,よその国のテロにかまけててどうする,と。
しかも,IRAの資金源は米国じゃないか,と。
最後に"I have no sympathy, no sympathy at all"
と吐き捨てるように。
「米国人は自分たちが世界で憎まれている理由がわからないと
9−11直後に言っていたよね」としか言えなかった。
他の話をしてて,はしばしから伺えたのは,
その英国人はアナキストでもソーシャリストでもないということ。
アナキストとかソーシャリストなら「何はともあれ反米」なこともありますが,
その英国人はそういうバックグラウンドではなかったけれど
米国の話をするのは絶対にいや,という感じ。
そうそう,先日東京にいらしていた大家さんに,
ベッカムの看板をどこかで見かけたので世間話として,
「ManUがトヨタカップで日本に来た時に
マンチェスターからファンが来ていたが,ツアーで連れてこられた先が
アイリッシュ・パブだと気づいたとたん,雰囲気が悪くなった」
と話したら「そりゃそうだろう。イングランドの大部分の地域では
“アイリッシュ”に悪いイメージがあるんだから」と苦笑。
というわけで,もし今年のCLでManUが勝って
トヨタカップ(今度も日本でやるの?)でManUが来るとしたら,
ツアーを組む方々は,
くれぐれも,アイリッシュ・パブをブッキングしないことをお勧めします。
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(34) ひでぇ。
2003-04-12 (Sat)
Israelis 'shoot UK peace activist'
サダムは倒された。シャロンは?ベルギーの国内法が裁くの?
シャロン(の軍隊)は,
「人間の盾」の米国人をブルドーザーでひき殺してもいる。
パレスチナ人の家をがががと壊そうとしたブルドーザーの前に
立ちふさがった米国人女性を,そのままひき殺した。
参考記事(veterans for peace:米退役軍人平和の会)
米国があんなにも「人権無視」と罵った天安門の光景に酷似。
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(35) 流れていく前にやっとくべきだったこと。
2003-04-12 (Sat)
イラクでの民間人死者:少なくとも1158人,多ければ1441人。
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トップページにつけているIraq Body Count,
ついに「最小値」も1100を超えた。
今日からログインした時の数字をメモしようと思いついた。
ログインする時間とかもまちまちだし,あまり意味はないと思うが,
バグダード陥落の後も人が死に続けるということは
やっぱ流せないような気がする,自分的に。
というわけで自己満足っていうか自分を納得させるための方法の1つですが,
よろしくお付き合いください。
もっと早くやっておけばよかったのだが,
今思いついたので今始めるということで。
--
このBody Count(直訳すれば「死体数え」)は
米軍がやってないというので自分たちがやろうということで
米英の大学の先生などが連携してやっているプロジェクト。
どういうふうに数えているかなどは公式サイトでご確認を。
人が死んだ状況などの詳細はdatabaseにて。
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(36) 限界です。はい。
2003-04-12 (Sat)
正直,静かに混乱していて,何かを考えても結論らしきものが見えない。
んで掲示板(forum)でも中途ハンパな英語でレスをつけている次第ですが,
ここで混乱してしまうのが私の限界という気が強くする。
テレビでイラクからの映像を見てると,
あえてネガティヴな情報を探そうとしている自分に気がつく。
この人たちは心から笑っているのか?心から歓迎しているのか?
そういう目で見ている。
pro-warな人たちから見れば,
anti-warの人間がこういうふうに戸惑っていることは,愉快かもしれない。
しかし,何があろうとも,英国と米国がでっち上げた「証拠」に基づいて
他国の主権を侵して(実は私は「主権」なるものもよくわかってませんが)
世界中のあちこちから「待った」がかかっていたのを無視して爆弾を落とし,
それも自分たちがWMDだと定義していないからWMDではないとする
クラスター爆弾やらUD(劣化ウラン弾)やらを使い,
人々を死なせ,殺し,都市を破壊してしまったということは,変わりがない。
98年,クリントンとトニーの「砂漠の狐」は
モニカとのいちゃいちゃ疑惑隠蔽のためとささやかれ,
03年,マッド・ジョージ・ダブヤとトニーの「イラクの自由」は
エンロンとワールドコム破綻というクサいものへのフタだともささやかれる。
子曰く「内にクサいものあれば,外に問題を作りて
民人の耳目を外に向けさせよ。」
隣のおじさんにはタバコをポイ捨てする癖がある。
このままでは火事になる危険がある。火を消さねばならない。
しかしおじさんは部屋のドアにかぎをかけている。大変だ!
実はうちは水漏れしていて,下の部屋の人が文句を言ってきている。
「そんなことより,隣のおじさん,このままだと火事を起こします。」
「どういうことなんですか?」
――隣のおじさんは放火魔らしいんです。うちの家族が見たっていうんです。
何かことが起きてからでは遅い。その前に食い止めるべき!嘘も方便。
それは大変,おじさんのライターを没収しなくては。新聞紙も。
「おたくの水漏れ?いいのよそんな小さなこと。
それより放火魔を何とかしなきゃ。」
でっち上げから始まった爆弾の雨と,民間人だけで1000を超える死体。
「あんなところに立ってやがった(in the way)」から撃ち殺された女性。
味方にロックオンされ撃墜された英軍兵士。
イラク人と間違われて銃撃されて死んだ英国人ジャーナリスト。
「ロビーから攻撃されたから」とはるか上の15階に向けられた砲弾で
死亡したウクライナ人ジャーナリストとスペイン人ジャーナリスト。
攻撃対象となったアル・ジャジーラ。
爆弾を落としたり打ちこんだりした側には勲章が用意されている?
「圧制者から解放」された人々はサダムの肖像画を殴りつけ,
あちこちで物品を略奪。
(マイケル・ジャクソンが好きそうなツボを抱えて走ってる人もいた。)
米国人が開設したというイラク情報省のファンサイトとやら
http://www.welovetheiraqiinformationminister.com
は,アクセス過多でサーバ移転作業中。
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(37) Fiskレポート。
2003-04-12 (Sat)
4月11日のFisk記事。
Robert Fisk: Baghdad: the day after
Arson, anarchy, fear, hatred, hysteria, looting, revenge, savagery, suspicion and a suicide bombing
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(38) Pilger記事。
2003-04-12 (Sat)
4月10日
Crime Against Humanity
↑はZnetなんですが・・・Mirrorには出てなかったかも。
後でまた確認はしますが。
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MirrorとIndependent見てきましたが,どちらのウェブにもなし。
で,日本語にしました。例によって雑ですけど。→閲覧。
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(39) ツッコミしたくなったので。
2003-04-12 (Sat)
たまたま見つけたもの。
Independentでの一般読者の質問コーナーで,
Rory Bremnerさん(私はどのような方か知りません)が
読者の質問に答えたもの。
http://news.independent.co.uk/people/profiles/story.jsp?story=369601
If we go to war against Iraq, will you make jokes about it?
という質問に,
「12年前の湾岸戦争でもやりました。世の中は今とはまるで違っていて,
鉄道も病院も酷くて,政府は右寄りで,ジョージ・ブッシュはイラクを侵攻,
ああ世の中変わりました!」
というようなくだりに“UKジョーク”を感じて,
John Pilger doesn't use many jokes, and Noam Chomsky's not the knockabout comic he was, so we'll do what we can.
あたりでふむふむと思ったんですが,次の質問で思わずツッコミ入れました。
Who is the funniest person you know?
Iain Duncan Smith. I don't know him exactly, but what I see makes me laugh.
↑このfunnyと質問者の訊いているfunnyとは意味が違うだろう!(笑)
っていうか,IDSという答えを読んで,すっごい脱力しました。
あやうく咳き込むところでした。
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(40) 「ひでぇ」の続き。
2003-04-12 (Sat)
6個前の「ひでぇ」の続き。詳細が入りました。
ガザで活動していた「人間の盾」の英国人男性が
イスラエル兵に頭を撃たれた,のだそうです。頭って普通に撃つのか?
http://www.thescotsman.co.uk/index.cfm?id=425372003
↑Scotsmanはスコットランドのnational paperで,
(全「国」紙?あーだからもー,nationって難しいのよ!)
うろうろと見て回っていたら,独自の世論調査で
03年の選挙(地方選のはず)では,99年にLabourに投票した人の半分は
今度はLabourに投票しないという結果がでたとか。(記事はこれ。
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no frills

2003年4月分 part3. →  
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背景画像はDecorate?さん