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problem 1. 自然が私を呼んでいる
この文章は1993年初出で,1995年に"a
music-lover's guide to London"としてまとめられたものです。 2001年5月に細かい部分をアップデートしました。
■ トイレトイレトイレ!!トイレはどこだ!!! 〜昼間編
「出かける前に用を足して」は鉄則。町中には公衆トイレはめったにない。あっても超汚くて使う気にならない。当たり前のことながら「洋式」。紙がないこともあるから,念のため,持って歩いた方がいいかも。(日本からポケットティッシュを持っていくと役に立ちます。)コンビニなどの従業員用のトイレを借りることは無理(保安上の理由)。
ローカルのナショナル・レイル(旧国鉄=旧BR)・地下鉄などの駅はどうかというと,大きい駅でない限りトイレはない(多分犯罪・テロ防止のため)。大きい駅にあるトイレは,有料(20ペンス)のところも多い。(だから20ペンス硬貨は常備しておいた方がよい。)有料トイレは入口が自動改札のようになっててコインを入れないと通れない。こういうところはお掃除おばさんがいて,いつもきれい。紙もOK。
「たかが排池行為に金取られてたまるか」という人もいるだろうし,たまたま小銭を持ってないってことも多い。そんな時には街中にあふれているパブのドアをくぐるのもひとつ。「あれ?トニーはまだ来てないのかな?どこかにいるのかな?」という表情で店の奥へ突き進もう。ただしこれは正々堂々としたやり方ではない。それに,あまりあることではないけれど,万が一駆け込んだパブがやばい店だったらかなりこわい。
正々堂々と駆け込めるのは,美術館・博物館のトイレ。"Nationalなんとか"という名称の施設(国立)には入場無料のところが多い。入場無料=トイレも無料,しかもトイレの場所がわかりやすい(たいてい地下1階)しめちゃくちゃ混んでることもあまりないから,急いでいる時にもかなり対応できる。トラファルガー・スクエアの「ナショナル・ギャラリー」,「ナショナル・ポートレイト・ギャラリー」やブルームズベリーの「ブリティッシュ・ミュージアム(大英博物館)」,ユーストンの「ブリティッシュ・ライブラリー」などが,入場無料の施設の代表例。
デパートにもあるけど,フロアーが広くて場所がわかりづらいことも多いし,有料のところが少なくない。(ハロッズは£1も要るんだって!)スーパーマーケットは,駐車場付きの巨大店ならトイレはあるが,都心部にはそういう大規模な店舗はなかなかない。ファスト・フードの店っていう手もあるけど,小さい店舗では設置されてないところもある。大きい店舗では2階席の奥の方にあるので,飲食しなくても利用することはできる。しかし,フィッシュ&チップスとかケバブを売ってるだけの店には,まずない。
以上に挙げたようなトイレは,たいてい清潔。紙がないっていうこともめったになかった。
というわけで,平日に都心を観光するときなどにはあんまり困らないのだけれど,問題は休日にカムデン(Camden),ポートベロ(Portbello)などのマーケットに行くとき。公衆トイレはあるが,数が少ない。しかもあんまり清潔ではない。
カムデンなら,Sainsbury'sという巨大なスーパーマーケット(駅の改札を出て左に曲がり,"The World's End"というパプの前の道を少し行ったところにある)に「お客様用トイレ」があるので,そこを利用するのがベスト。ここは週末も開いているし(日曜日は夕方5時くらいに閉まるかもしれない),掃除も行き届いてる。(World's End のトイレを拝借するという人もいる。)ポートベロは,ところどころに公衆トイレがあるが,一度入ったら出てこられるかどうかわからないような,ある意味近未来な外見ゆえ,不慣れな人はパブやカフェにでも入った方がよいかもしれない。Notting Hill Gateとは別の最寄り駅,Ladbroke Grove(Metropolitan Line)の駅の左手には,以前大規模な公衆トイレがあったけど,2000年2月に行ったらこじゃれたカフェバーになってた。(ポッシュ化激しすぎ。)
なお,美術館や博物館,デパートなどがない地域をうろうろするなら,地図を買うなら有名な"London A to Z"ではなく"Collins London Street Atlas"が便利。公衆トイレの場所が記されている。(ただし閉鎖されてたりすることも。→)
"When This Convenience Is Closed The Nearest Alternative Convenience Is KINGSLAND ROAD" -- pictured at Shoredich, 2000
※「最寄り」のトイレまでは歩いて20分くらい。(笑)
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