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problem 6.
清潔第一,でもかぶれたら困る!
この文章は1993年初出で,1995年に"a music-lover's guide to London"としてまとめられたものです。 2001年5月に細かい部分をアップデートして大幅に書き改めました。
■ お肌のトラブル予防策
最近のエコロジー熱で「天然」路線の商品が増えてきて,Body Shopのような専門ブランド以外にもいろいろと出ているけれど,「天然」なら刺激が弱いのかというとそうとも限らないのが何か不思議。やっぱり白人は肌が強いのかなんなのか,化粧品・石鹸関係も刺激の強いものが多く,普通の石鹸でかぶれてしまうこともあるから,不安がある人は敏感肌用のもの(for sensitive skin)を。日本で「普通肌」の商品を使っていても,イギリスでは「敏感肌」のものを選んだ方がいいことがあります。
肌も弱く香料も嫌いな人には「ベビー」用の商品がおすすめ。おなじみの"Johnson & Johnson"も日本よりずっと安い(たいがい£1くらい)。スーパーやドラッグストアで売っています。センズベリーズ(Sainsbury's)など大手スーパー各社の「ベビー」用も,低刺激という点では普通の商品よりよいです。最近は「はにわが有田焼に……」(日本でのCMのフレーズ)で有名なDoveもあります。
シャンプー関係では,確かに「天然」路線のものは一般シャンプー("Cream Silk"など)より髪のパサツキが少なくてよかったです。イギリスの人は髪の色もさまざまなので,「明るい色(fair hair)」用と「黒い色(dark hair)」用と,2種類あります。前者はカモマイル(camomille)配合,後者はヘンナ(henna)配合となっているものが「天然」路線には多く,他にはちみつエキスとかいろいろ入ってます。(アレルギーがある人は表示をよく確認しましょう。)
日本のものと使用感が大きく違うのは洗顔料。高いもののことはわからないけど,日本の商品のような「さっぱり感」があるものはほとんどないみたい。「流しても流しても落ちない」「いつまでも残ってる」という感触。
この感触が私はどうも苦手なんだけど,実はこれ,洗顔料に保湿成分(moisturiser)が入っているため。イギリス(特にイングランド南東部)では水に含まれるミネラル分が多く,肌に付着したミネラルの分子が肌の水分を奪いやすい。これを防ぐためらしい。「洗顔=すっきりさっぱり」を求めるなら,洗顔料よりはボディウォッシュなどを使った方がいいかもしれないし,日本から持って行った方がもっといいかもしれない。(水質の違いにより,泡立ちが多少違うけど。)
あと,グレープフルーツエキス配合(何に効果があるのかはよくわかんない)などはあっても,『ナチュルゴ』のような,クレイ配合とか海藻成分配合のようなものは,手軽な値段ではまず見つかりません。(高級ブランドのものならあるけど,£7.99とか平気でします。)
で,なんだかすっきりさっぱりしない保湿成分はボディウォッシュなどにも入っています。イギリスの人は「これを洗い流してしまうとお肌によくない」ということで,上がり湯は浴びずに石鹸を身体につけたままでお風呂から上がります。水気をバスタオルで拭く人もいるけど,そのままバスローブを羽織って身体は自然乾燥という人もいます。下手にまねをするとお肌のトラブルの原因にもなりかねないので要注意。
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