これはワシの掲示板からピックアップしてひとつにまとめたものである。

アフリカ旅立ち用コンパクト・ドラムセツト BY のなか悟空


1987.改造小型ドラムセット/1

いずれはまたアフリカへ
と考えて、小型・軽量ドラムセットは準備している。おいらの加齢に加え、またアフリカの旅の困難さから、とにかく軽量!が大命題なのである。そこでネットで買った無名メーカーの格安ドラムを改造している。


<子供仕様>
 写真の一番上は5歳の子供。
子供の大きさから、ドラムセットの大きさが推察できるだろう。

タム類はFLATSの打面だけのものと、TAMAの底の無い小径タムなどを随意に組み合わせて使っている。
これら全てのタム類は、バスドラムのサイズによって、収納できるサイズが変わってくる。よってバスドラムのサイズによって、他のタム類のサイズをどう組み合わせれば、いかにコンパクトに収納でき、限られた条件でどれだけいい音を出せるかが最大の命題。

ハイハットはカットしている12インチ、スネアはタマの12インチだ。左右のシンバルは14と16インチ。

バスドラは*14インチでファイバー・スキンを張っている。
これは最低の許容範囲でのBDの音はする。が、バスタムを改造した*16インチのファイバー・スキンを張った音にはかなわない。これはいっちょ前にバスドラムの音がするのである。とはいえ18インチのバスドラには当然かなわないが。

 ここに至るまではFLATSの打面だけの*18インチバスドラを買ったこともある。それこそ薄っぺらで運搬には持って来いのBDなのだが、音的には所詮*14インチのBDにも及ばないほど、音が薄っぺらでどーにも鳴らなかった。よってネットで格安放出したという経緯がある。









 理想的には16のBDをこのまま使えばいいのだが、フルセットを持って歩くということになると、この奥行きが運搬上で命取りになるというのは、アフリカで経験済み。
 よって*16のBDの奥行きを半分(約25センチ)にした場合、*14とどちらが音がBDらしいか・・・ということでノコを使って切ってみた。












1988.改造小型ドラムセット/2

さて、どっちの音がバスドラらしい?
赤い色の*14インチは底上げ仕様。ファイバー・スキンを張って、ミュートして、チューニングを下げても、音は・・・「トントン」。

 *16のバスタム改造のBDは、ファイバー・スキンを張って、ミュートして、リムも16のBD用を取り付けてある。音は・・・嬉しい!「ドスドス」というBDの音。
 もちろんこれは安物のバスタムを改造したもので、TAMAの上級モデルの16インチ改造BDは、そりゃあもういい音がするが・・・勿体無いし、TAMAさんに申し訳ないのでそんなことはしない。


<判定!>
音の判定基準は打面と反対側の両方に皮を張った状態で。というのが前提。所詮14や16のバスドラだから、反対側にも皮を張らないと、どうにもBDとは言えない悲しい音だからだ。でもまだ船形を取り付けてないのでそれは出来ない。とりあえず「現時点で」試してみた。

14インチBDの厚さは25センチ
16インチBDの厚さは20センチ

結果・・・・*14よりは*16の方がいい、ようだ。
今後16BDに船形を取り付けて(廉価モデルなので、片方に5個ずつしかない)、脚を取り付ければ、結果が出る。タノシミじゃ。

★とはいえ所詮14や16、屋外で叩くと悲しくなるほどに寂しい。やっぱり18や20の大口径BDにはかなわないのは当然のこと。








1989.改造小型ドラムセット/3

厚さ30センチにこだわる理由

 バスタムのケースに車輪を4つ付けて、16インチのバスドラ用ケースとはした(写真=アフリカの悪道でも運びやすいように大型車輪とした)のだが・・・背中に中型リュックを、片手にスタンドケースを、そしてもう片方にこの16バスドラ改造ケースを運搬するとしょう。

 すると・・・16のケースは低いため、前屈姿勢で運搬歩行をしなければならない。だとしたら・・・疲れる。そこで昔流行った四角いケースに着目した。これは実際アフリカや中南米に持参し、機能的に優れているのを体感済みだ。
 そこで今回はこの四角ケースにバスドラを入れようと考えたわけだ。するとケース内部の仕切りを除去したとして、バスドラの厚さは30センチ以内にしなければならないのである。









1990.改造小型ドラムセット/4

厚さ25センチのバスドラ完成!

16インチの改造小径バスドラを25センチの厚さに切り、両方に船形を取り付けた。皮は片方がファイバー・スキン、もう片方は普通のザラザラヘッドだ。

 肝心の音は・・・残念!音も薄い!ためしに14インチのバスドラと叩き比べてみると・・・なんと14の方がいい音がする。この理由は14の方は両側にファイバー・スキンを張っているのが原因だと思われる。

 そこで16の方は真ん中が二重になってる(黒い丸)物を張った。少しだけベター。でもダメ。それでガムテープでミュートしたら・・・また少しベターになったが、それでも14の方が音がいい。16の両側にファイバー・スキンを張れば、音は今よりは良くなるのだろう。だがファイバー・スキンは高いぞ。














1991.改造小型ドラムセット/5

<ケースの塗装>
 塗装の必要性。
@雨の多いアフリカ、ヒッチハイクをしても、バスに乗っても(この場合、バスの屋根に乗っけることが多い)いつ雨に降られるか分からないので、ボテボテに塗装し、雨水の浸入を減らす。また水に弱いケースの変形防止になる。

A盗難の危険性が多い。よってドロボーがケースを持って(重いけどさ)逃げていても、目立つ色にする必要がある。

B空港でも船着場でも、自分の荷物が目立てば、荷物の認識・回収が早い。

C汚く塗装して、安く見せることも必要。金持ちっぽいと狙われやすいしさ。しかも拾ったこの青ペンキ、中南米やアフリカでは、この『青』が、家屋やバーの壁によく使われていて、現地人が親近感の持てる色だ。

★理想的にはこのケースの中に、薄いBD、ちっちゃいタム類、小径シンバル、スタンド類、小径スネアが入ればまず合格。
★後はリュックに詰めれば(重いけど)、リュック以外は荷物は1個になる。片手が自由に使えれば、過酷な旅でのメリットは計り知れない。







1999.改造小型ドラムセット/6


 さて、16のファイバー・スキンを、ネットで買ったのが届いた。
送料コミで3500円。高いか安いかは知らん。いい音が出れば「そんなのカンケーねぇ」。

  

 16の両面にファイバー・スキン。14の両面にもファイバー・スキン。
叩き比べて音を比較してみる。
*14は相変わらず「トントン」だが、底上げをしている分、音が中空から聞こえるカンジ。
*16はとりあえず「ドンドン」。さすがに16じゃ音圧は無いが、ま、最低限のバスドラってかんじ。

結局、判定は出ず。持ち越し。
後は14の中にどんなタムが入るか?、16ではどうか?といったところ。

★ここで注意!
TAMAの上級グレードの16インチのバスタムをバスドラに改造し、両面にファイバー・スキンを付けたら、そりゃあもう、音圧もいいカンジだ。だが胴の造りや金具が丈夫なので重い。ま、重量があるからこそ音圧もあるのだろうが・・・。これを半分に切ればいい音がするのは分かるが・・・切るのが勿体無い。
 





2015.狂犬病と黄熱病と破傷風の予防注射=これでいつでも旅立てる


2007年の5月はフィリピンに行くのに、狂犬病の予防注射をした。
2008/5月も近くの病院に狂犬病の予防注射を予約した。かといってフィリピン行きが決まったワケじゃない。とりあえず注射しておけば、どの途上国へ行っても安心だからだ。
 
 ワシの経験から、外国人はよく犬に吠えられる。
多分、外国人のもつ体臭が異なるからだろう。それでもその国に入国して半月もすると吠えられなくなるから、食べ物の現地化で体臭も現地化するだろうため、犬にとってもアヤしく感じられなくなるのだろう。


2008-5/15に狂犬病の予防接種をしてきた。7900円ナリ。
次は黄熱病の予防接種を、近い将来するつもり。
一度すると10年持つからな。いつしか行きそびれた、中央アフリカのバンギという町が、オイラを夢路で誘う。そして元ザイールのエプールという村での、ピグミー族が満月の夜に叩いていた、リズム聴音不可能な魅惑的なドラミングがワシには忘れられない。近い将来、必ずや、いつか行く、いつか行くために、10年持つという黄熱病を、『とりあえず』今月か来月以内には、接種する積りだ。


 黄熱病は昭和の最後の年に、初めてアフリカに行く年に接種した。
10年間有効だが、もう平成19年。そろそろ接種せにゃならん。いつでも危険地帯に旅立てるように、黄熱病接種を予約。だが埼玉には無い。新橋あたりか、横浜か、東京駅の近くにある。しかも今予約しても約2週間後の6/5だ。

 さて、その日は電車で東京駅まで行くのだが、電車に乗るのも1年ぶり。しかも成田空港に行く時にしか電車にゃ乗らん。黄熱病の予防接種よりは、東京駅まで電車に乗るのがイヤだなぁ。


★2008-6/5、10年間有効の黄熱病予防注射摂取1年ぶりにキライな電車に乗り、東京駅八重洲北口にある、「日本検疫衛生協会」っちゅーとこへ行って接種。100万人に1人くらいは拒絶反応で死ぬらしいが、ま、いい。3億円の宝くじよりは確率は低い。

 これでいつでも旅立てるという用意は出来た。コレラは埼玉県内でも接種できる病院は少ないがあるので、いつでも行ける。ただ問題は・・・まだワシの子供が小さいこと。これまでのように半年も行くというのはムリ。

 いつ行くというのではなく、「いつでも行ける状態」に、心も、身体も、フトコロも、しておく必要がある。常に「臨戦態勢」に、自分を置いておくという心構えの問題である。


★2008−7月タイのチェンマイにて破傷風予防接種を受ける。



これでいつでもドラムの故郷、アフリカへ旅立つ準備はOK!




パート2 2009-3-16

まだ懲りずに模索中

ピュアカッションの20バスドラは・・・どうチューニングしても、やっぱりフラッツと同じポテポテ音。不合格!!


14のバスドラと16を3分の2にカットしたバスドラは、屋外でチューニングしたら鳴りは最高。なんとかなるもんだ。
ペダルはコンパクトで軽量、頑丈のラディックが一番いいいようだ。




さらに・・・2009-3-19
■バスドラは14。子供用セットを買って改造。底は上げ底にしてある。タムは8と10インチ。バスタムは10インチに足3本付けて。



自分側から見るとこうなる。スネアはタマの12インチ。タムは8と10、バスタムは10で足付けて。タムとバスタムのインチ数が同じなのは、どっちかが破れた時に代用できるように。このセットでは全体的に小径のため、それなりにバランスは取れている。

■これでバスドラを16にすれば、スネアがタムの13インチで、タムは8、10、11、バスタムは10、12、14、といろいろとアレンジしてセットを組めるように作ってある。




これでほぼ決まりか。
フラッツやピュア・カッションといったヘッドだけのドラムを使わないのは、太鼓だから。太鼓ってのは表皮と裏皮があり、それが共鳴してよく『鳴る』から。1枚皮は衝撃音で『そば鳴り』はしても、遠くまで聞こえないんじゃないか?って思うから。






2009-3-23
やっぱりTAMAの上級16インチ


4つ目の改造BDの登場。ってゆうか、これが改造の1号だった。
TAMAの上級モデルにヘッドはファイバー・スキン、フープは木枠で、底上げはまだしてない。

 叩いてみると・・・やっぱしねぇ。スゴイねぇ。音がいいのよ。14のトーントーンじゃなく、安物の16インチを半分に切ったのとは、根本的に音が違うんだなぁ。これぞバスドラっていう音がしちょるワケ。これで少し底上げしたら完璧な音だろうね。でもアフリカにもって行くにゃあチョット大き過ぎて疲れるのさ。




そこでピュアカッションと比較



−−−−やっぱしねぇ。これが『楽音』と、単なる『衝撃音』の差ね。

■運搬方法
 上記のケースのバスドラの片方の皮を外し、その中にそれぞれ片方の皮を外した8と10、それとスタンド類、シンバル類。そして残りのスペースに蚊帳や鍋釜を入れ、片方の手で引っ張って歩く。背負う物としては、大きめのリュック。それにそれぞれ片方の皮を外したスネアと10インチのバスタムを入れる。空いたスペースにカメラや着替え、食料の予備、日記帳、クスリ等を入れる。まさかの時のために片方の手は自由になるように空けておく。ま。現時点ではこんなカンジ。まだまだ進化、改良する。




さて、控えめライブでのセット


2009-4-17の「なってるハウス」で使おうと思っているセット
ジャンベとスネアを置き替えたりもする。
バスドラ14、タム10×2、スネア13、HH12、