| 声明−『グリーンコープの暴走(関西進出)をやめさせましょう。』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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「グリーンコープの暴走を憂い、関西進出を批判する元グリーンコープ理事者の会」 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 会代表・文章全責任 吉田登志夫(元グリーンコープ北ブロック専務理事) 〒811-1353福岡市南区柏原1−32−25 (メールアドレス:nongreen10@yahoo.co.jp) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| T・K生(元グリーンコープふくおか南部生協専務理事) N・D生(元グリーンコープふくおか西部生協常任理事) Y・Z 生(元グリーンコープふくおか南部生協常任理事) H・N生(元グリーンコープふくおか南部生協常務理事) 他12名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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グリーンコープの違法な関西進出が為されています。昨年10月、グリーンコープ連合理事会(以下、G連合理事会)は「グリーンコープ兵庫準備会」という名前で伊丹市にセンターを設置し、 グリーンコープ傘下の理事・職員を各生協から退職させた上で単身赴任させ、10月下旬より大量のチラシ新聞折込や阪急電車中吊り広告などで 組合員加入を呼びかけ、11月より配送を開始しました。これは生協の健全運営のために制定された生協法 (認可区域外の県を越えた生協の展開の禁止)に違反し、地域に根ざし、組合員の相互扶助をすすめるという生活協同組合の精神に反しています。 私たちはグリーンコープ連合理事会を告発しました。私たち「グリーンコープの暴走を憂う関西進出を批判する元グリーンコープ理事者の会」は、G連合理事会を「公正取引法違反の疑い」で公正取引委員会に告発し、 同時に「公正取引法ならびに生協法違反の疑い」で福岡地方検察庁に、「生協法違反」で厚生労働省に告発しました。このグリーンコープの関西進出に関して、G連合は「グリーンコープ兵庫準備会の要請に応えて支援しているのであって、生協法違反ではない。」 と言い逃れをしていますが、グリーンコープ兵庫準備会の実態はグリーンコープそのものであり、これはグリーンコープの関西進出として G連合行岡専務理事の指揮・提案の下でG連合理事会で検討され、方針決定され、グリーンコープの人材と莫大な資金を投入して強行されているのは 明らかです。 グリーンコープ関西進出の総責任者としてグリーンコープから派遣されているK氏はG連合常務理事 (元グリーンコープ西部生協専務)であり、グリーンコープ兵庫準備会の責任者とされているS氏はグリーンコープ長崎の専務理事であり、ともに 関西展開の日程が決まった10月中旬にグリーンコープを辞職して単身赴任で関西に来ています。 関西進出の責任者をグリーンコープから辞職させることによって、「グリーンコープ兵庫準備会はグリーンコープとは関係のない地域住民の自主的 組織である」との装いをつくろうとする姑息なやりかたは、恥ずべきことです。 グリーンコープ兵庫準備会の業務活動開始にあたっても、G連合から物流責任者・H氏、農産担当・A氏、商品担当・H氏をはじめとした 担当職員が大挙して関西入りし、阪急ホテルを宿泊拠点としてその立ち上げ業務を行っていました。 それらの経費が個人でまかなわれているとは到底思えません。新聞チラシ折込や電車広告などに莫大な資金を投入して昨10月より開始された組合員 拡大行動には、傘下のグリーンコープ生協から連日50人を超える職員が動員されています。 これらグリーンコープの理事・職員たちは関西とは何のつながりもない者たちであり、グリーンコープ兵庫準備会は グリーンコープそのものであることは誰の目にも明白です。 阪急ホテル宿泊費や派遣者の住宅費、莫大な広告代金や事務所・倉庫・車両代金など、その初期費用は3千万円を下らないと思われますが、 それが個人有志の持ち寄りでまかなわれる額でないことは明らかです。 また、九州各地から組合員拡大のために連日動員されている職員は、日中は組合員勧誘活動をし、夜には連夜の宴会を行っていると職員本人からの 内部告発もあっています。 宴会費用の個人負担もないということです。 G連合理事会がどのように言い逃れしようと、このグリーンコープ兵庫準備会の実態はグリーンコープ そのものであり、認可区域(県)外の生協の越境活動を禁止した生協法に違反しているのは明らかであり、同時に、税制上の優遇を受けている (消費者の公けの非営利の自主的互助組織としての)生協が、スーパーなどの営利組織と同じやりかたで物と資金を投入して認可地域(県)を越えて 事業エリア拡大を図るのは公正取引法に違反しています。 関西の生協関係者や消費者団体などから批判の声が続出し、大阪府議会や兵庫県でも問題になっています。このグリーンコープの関西進出に対して、小さいながらも関西の地域で生協活動を積み重ねてきた生協からも批判がなされ、その声は全国に広がっています。大阪府高槻市で戦前からの古い地域活動の歴史をもつ北摂高槻生活協同組合(組合員3500人)は「九州から30万人組合員を背景とした生協連合が物と 金にものを言わせて関西に乗り込んでくるのは問題。生協のすることではない。 地域に根ざしてきた小さな生協にも生きる権利と闘う魂はある」と全国の生協にグリーンコープ各生協の理事者に声明文を送り、また、兵庫県のいき いきコープ兵庫生活協同組合(組合員3000人)は「生協は大きさを追い求めるものではない。生協は地域に根ざして、組合員とともに生活と地域を 作るのが目的。 自分たちは歴史的に兵庫の地域で地道に活動を積み重ねてきた。 なぜ、九州からグリーンコープが関西に出てくる必要があるのか?グリーンコープが大手スーパーとおなじ論理で事業拡大に走って兵庫に出てくるのは許せない。 縄張り拡大を求めて力で殴りこむなど生協のすることではない。」と声明を出しています。 また、10月大阪府議会では小沢福子府会議員(社民党)が「グリーンコープの関西進出は問題」と質問をし、府は「生協の地域(県)を越えた展開は 禁止されている」と答えています。 また、兵庫県では、11月に今西県会議員(社民党)が県担当部署を訪れ「グリーンコープの兵庫進出は生協法違反ではないのか」と質問したのに対し、 兵庫県は「グリーンコープの県域を越えた展開は許されない。」と答えています。 また、生き生きコープ兵庫のF専務と兵庫県との話し合いで、兵庫県は「グリーンコープ兵庫準備会の実態はグリーンコープ連合だとの認識をもっている。 代表の方が挨拶に来られたが、グリーンコープ長崎の元専務だとのことで住民の方が活動しているという印象はない。 準備会ということでグリーンコープ商品を運んでいるが、準備会の事業活動は認めらてれおらず、また、当該生協の組合員以外に生協の商品を 供給するのは違法である。」と語っています。 グリーンコープの違法で強引な関西進出は、多くの問題を引き起こし、関西の人々の心を痛めています。 「G連合理事会は6年前(1999年)にも関西進出を試み、大阪府高槻市にグリーンコープ職員を多数移住させた末に、地元の反対に会い、 断念しています。」今回のグリーンコープの関西進出は1999年の大阪進出(失敗に終わる)に端を発しています。関連記事の参照はこちらからもともとグリーンコープは関西ではきらり連合(Sコープ・旧泉北生協、都市生活生協)ウイルネット連合(アルファコープ、千里山生協、京都エルコープ)などの 生協とせっけん運動を通じての友情交換と商品交換・業務協力・転居組合員相互紹介などを重ねてきた経過があります。 亡くなられた兼重元福岡地区生協連(ちくれん)専務は関西の地域生協との連帯を誠実かつ積極的に進め、無償で商品やシステムの供与などを 行って、相互の発展に尽くしてこられました。 しかし、兼重専務亡き後、関西進出を人生の念願としている行岡G連合専務は1999年に「グリーンコープ運動を大阪に広げるために連帯しよう」と 関西の各生協に無理難題を押しつけ、その交渉が壊れるや「関西の連帯を進めるために単独で大阪グリーンコープをつくる」という手前勝手な大義名分? を掲げて大阪・高槻市に事務所を借り、当時のG連合常務理事のM氏をG連合を退職させた上で(失敗するやすぐに復職)責任者に命じ、 派遣職員用にマンションを高槻市周辺に借り上げて十数名の九州のグリーンコープ傘下職員を移動させ、関西進出を行おうとしました。 G連合理事会はこの時の関西進出に際しては、納入業者に「関西進出で売上が上がるので、納入業者もそれ相応の経費負担をするべきだ」として 上納金を出させたうえに関西関係者の名簿の提出まで強要しています。 まるで金権政治家の泥まみれ選挙の様相です。さらに福岡市博多駅前の都ホテルに業者を集めて「関西進出総決起集会」まで開催しようとしました。 九州の生協が地域外他県へ進出する為に、業者を集めて総決起集会を開催するなど、生協法を破る行為をおおっぴらに宣言しているようなものですが、 自らの検証システムをなくしたG連合理事会は基本的な過ちさえも気がついていません。 業者を集めた総決起集会は、その会場へ大阪・北摂高槻生協の理事・専従者・組合員20人が抗議に駆けつけ、失敗に終わっています。 その際、G連合行岡専務は抗議し話し合いを求める高槻生協組合員に「ここはおめえらの来るところじゃない」と暴言を吐いています。 幸い、この時のグリーンコープの関西進出は、大阪をはじめ全国の生協人からグリーンコープの暴挙に非難の声が上がり、 中止せざるをえなくなっています。 この際の事務所や職員のマンション賃貸などにかかった経費は1千万円を下らないはずですが、この経費は年次総会の決算書にも報告されずにうやむやにされ、 この失策の総指揮をとった行岡専務は形だけの自粛を行っただけで、あいもかわらず十数年にわたって連合専務理事として君臨し続けています。 連合会のトップは加盟生協専務が交代で勤めるのが民主的な方策というものですが、連合会専務が十数年も交代せずに君臨するなど他には例がありません。 このような同一人物のトップ君臨は協同組合では考えられらないことですが、今のG連合理事会ではそれがまかりとおっており、どこからも 異議が出ないという事実が今のG連合理事会の内実を表しています。 今回の関西・兵庫進出の経過は関係者の証言によると次のようなものです。
ウイルネット・アルファコープI専務はこのいきさつを、G連合行岡専務と話した直後の9月26日に、当会(「Gコープの暴走を憂い、関西進出を批判する元グリーン
コープ理事者の会」)代表・吉田登志夫に千里阪急ホテルで打ち明けられました。 巨大化し、暴走するグリーンコープ。九州・中国で30万人、さらに関西へ。福岡県合併で16万人の巨大生協が誕生?「全県連帯」の美名のもとに進められていた福岡県内の合併(16万人)がこの3月21日に「GC生協ちくご」が併合されて完成するもようです。G連合理事会は、生協発足当時に競合していたエフコープ生協の全県合併を批判していた手前、決して「合併」という言葉は使わず、「連帯」とか 「合流」とかの言葉でゴマカシながら合併を進めてきています。 当初、福岡都市圏ではふくおか東部・南部・西部・県北・県南・ふくおか・共生クラブ(柳川)などの組合員平均5000人規模くらいの生協がそれぞ れ地域ごとに自立した生協としてつくられ、理事会・運営委員会は地域の顔が見える人たちの組織として活動していました。 しかし、今はかっての地域ごとの生協は「支部」と呼ばれ、地域の人で構成され主権を持っていた理事会も解体され、ほとんど何の人材も自主的な 決定権も残ってはいません。 「上(連合)が決めたことだから…」という言葉がむなしく地域では飛び交っています。 最後に合併する「GC生協ちくご」の合併の理由として「累積赤字の解消」などの経営力の問題があげられていますが、これは熊本県や鹿児島県での 合併などでも使われた理由です。 「合併しないと経営がやっていけない」というのは小さな生協に対する脅しであり、大きなウソであることは全国に数多くある3000人規模の地域に 根ざした独立した生協群の存在が証明しています。 山陰・中国地方で生産者を切り捨てて問題になっているグリーンコープ進出グリーンコープは九州連合から始まりましたが、次々と山口・広島そして島根・鳥取の生協も傘下に収めました。最初は「商品連帯(商品の提供)」という美名ではじまりますが、最後は必ず「商品・カタログ統一」に行き着きます。 山陰地方の商品統一の際には、熊本から牛乳生産の酪農家を派遣し、グリーンコープ牛乳に切り替えるための説明にあたらせましたが、 山陰地方の組合員さんから「自分たちの地域の牛乳では何故いけないんですか?」という訴えに、説得に派遣された酪農家の方は「何も答えられず 、胸がつぶれる想いでした。」と語っておられました。 グリーンコープに統一された島根の生協に長年にわたって牛肉や農産物を納入していた島根の農場は、グリーンコープへの商品カタログ統一を契機に取引が 停止され、出荷先を失った牛が農場にあふれて困っておられました。 しかたなく、関西の消費者団体などに農産物などの販売営業に出られ、グリーンコープが山陰地方で犯している罪を語っておられました。 山陰では多くの生産者が取引を失い、困っているそうです。 責任を感じた生協関係者が、切られた生産者の品物を集めて店で売っているという話も伝わっています。 どうして、九州からわざわざ牛乳をはじめとするグリーンコープの商品を山陰・中国まで運び売らなければいけないのでしょう。 各地にはそれぞれの風土と歴史のなかで育まれた生産物があるのに、それを無視して30万人の統一商品カタログをつくって販売するなど、 どこに理念や未来があるのでしょうか? フードマイレージの問題もありますが、地域の生産者を切り捨てて、九州のグリーンコープ商品を拡大販売していくことで何人の 生産者が糧を失ったことでしょう。 鹿児島の農産組合の取引停止事件グリーンコープの変質・暴走の象徴的なこととして3年前の鹿児島の農産組合切捨て事件がありました。当時、グリーンコープ青果生産者の会の会長は鹿児島の農産組合の代表が努めていましたが、グリーンコープが打ち出した新しい入札制買い入れ 方針に反対したところ、いろんな経過を経て最後にはG連合理事会決定として取引停止を通告されました。 グリーンコープの野菜は歴史的に、季節ごとに産直配置し、産地が交代で出荷するリレー出荷する方式をとってきましたが、グリーンコープは 安い見積もり価格のところから買い入れる入札制度に切り替える方針を打ち出しました。 生産者の会では、これまでの原価積み上げ価格でやってきた産直運動を否定するものとして入札制度に反対しましたが、聞き入れられず入札制度が 強行されたので、入札前に生産者が自主的に集まって話し合いを行い労働・経費に見合った適正な見積価格を出したところ、グリーンコープは その話し合いを「談合」としてヤリ玉にあげ、生産者に「反省文を出さないと取引停止にする」と反省文提出を強要しました。 ほとんどの生産者は反省文を出しましたが、最後まで部会長としての責任を貫いて入札制度に反対した鹿児島の農産組合は、いろいろな事由を挙げられ 「忠誠心に欠ける」ということで取引停止になりました。 この時G連合は、代表以外の鹿児島の生産者を個別に訪問し、「組合を抜ければあなたの生産物はとってあげる」などという恥知らずな組織切り崩 しを行いましたが、このことは全国的に生産者の間で有名な話になっています。 M農園・卵のAさんの離脱事件グリーンコープは畜産における飼料の統一(伊藤忠商社の完全配合飼料)を生産者に強制しています。卵も「非遺伝子組み換え飼料」を看板にしていますが、実態は大手商社の完全配合飼料の使用です。 M農園のAさんはグリーンコープ佐賀の創設期のメンバーであり、同時に卵の生産者でしたが、自慢の卵のエサは自家農場の野菜や米ヌカなどを 食べさせていました。 ところがグリーンコープはエサの統一を打ち出し、商社の完全配合飼料を強制してきました。 その完全配合飼料は、「非遺伝子組み換え」ではあるけれども、それまで使ってはいけないとしてきた合成アミノ酸(魚粉を減らし安くする目的)や着色料 (黄身に色をつける目的)が入っており、当初は半年ほどはAさんも従っていましたが、鶏の健康状態も悪くなり、また、これまでエサに添加物は 使わないとする信念にも反すると、自家配合飼料の使用を改めてグリーンコープにお願いしましたが聞き入られず、G連合担当者から「そんなに気に 入らないなら他所に出すように」と通告され、12月の大変な時期に離脱を余儀なくされました。 「非遺伝子組み換え」を売り物にしているが、生産者は苦しんでいる。グリーンコープはほとんどの商品に「非遺伝子組み換え」のマークをつけていますが、切り身の魚にまでも「非遺伝子組み換え」マークをつけるに至っては、「非遺伝子組み換え」 を商売の道具にしてセールス宣伝の道具にしているとあきれてしまいます。「非遺伝子組み換え」の絶対化の陰で泣かされているのが生産者です。 グリーンコープの酪農は「非遺伝子組み換え飼料」の使用が絶対条件になっていますが、熊本の酪農家の間では「子種がつかなくなった」 「毛並みが荒れ病気になった」「乳量が落ちた」などの牛の健康被害が出ています。 その原因はいろいろ挙げられていますが「非遺伝子組み換え」では手に入らない必須栄養飼料(綿実など)が不足すること、非遺伝子組み換え 大豆の脱脂が上手くいっていないことなどを熊本の獣医さんは指摘しています。 それでも「非遺伝子組み換え」がグリーンコープの金科玉条の犯しがたいものとして強制されているため、優良と評価されてきた畜産農家は 牛の健康を心配して、ほとんどがグリーンコープの原乳納入生産者から離脱しました。 主産地の熊本・泗水町や大津町では、元もとの原乳生産者は5割も残っていないといわれています。 牛の健康を害してまでも非遺伝子組み換えによるセールス優先を絶対化するグリーンコープに生産者からの疑問の声が上がり、離脱が続いていま すが、その声は組合員には届けられていません。 「グリーンコープ牛乳がおいしくなくなった」との声は、良質の原乳を納入していた生産者が離脱していった結果に起因していると思われます。 生産物の統一原料、統一仕様、画一化、大量生産に走るグリーンコープ。 つけは生産者に。中国・山陰からさらに関西へと拡大・暴走するグリーンコープは生産物の統一・画一化にひた走っていますが、それが生産者の主体性・誇りを 奪っていることに気がついていません。味噌屋さんは歴史的に麦・米・合わせ・特選熟成など多様な味噌をつくることで匠の技を披露しますが、グリーンコープの拡大が進むにつれ、 経済効率を重視し、一軒の味噌屋さんに一単品で納品する方向で整理してきています。 「麦単品」しか納品できない味噌屋さんのむなしさはいかほどでしょう。 豆腐屋さんに対しては、原料指定の上で製造マニュアルを統一し、原料当たりの製造製品歩留まり数まで規定し、そのマニュアルで九州・中国・ 山陰はては関西まで統一化していこうとしています。 画一化のどこに、その土地と水と風に似合った伝承技術を生かす生産者の工夫が存在するのでしょうか? 福岡・糸島のグリーンコープの養豚グループは福岡地区の小さな生協時代からの長いつきあいの生産者ですが、近年は飼料を商社完全配合に指定、 飼い方もマニュアル指定、しかも他への出荷は認めず100%グリーンコープ出荷という形でがんじがらめにさせられています。 生産者の主体性は奪い取られ、まるで工場生産物のように豚を飼うことを強いられています。 そこでは若い生産者の主体的なチャレンジ精神も奪い取られていきます。 福岡地区の小さな生協連合の時代のパンは、地域ごとのパン屋さんと組合員が直接つながってつくっていただいていました。 しかし、グリーンコープの合併・拡大路線と商品(仕様)統一化の中で、個性がある生産規模の小さい地域のパン屋さんは切り捨てられ、 グリーンコープの統一パン業者として大手パン企業に切り替わっています。 20年にわたって、生協とのつき合いで生まれ育った天然酵母パンの生産者は「1枚の紙切れの通告で取引が停止にされた」と、その理不尽さに怒って おられました。 かつて、食べ物の荒廃の原因を「大量生産・大量消費の流通システム」と規定して、それを批判して出発した地域の生協も出発から30年が経ち、 いまや九州・中国・山陰を呑み込む30万人のグリーンコープとして巨大化し、さらに関西へと事業拡大に奔走し、自ら「大量生産・大量消費シス テムそのもの」として、巨大な消費者の無限な欲求に迎合し、地域での顔が見える関係を清算し、逆に小さな生産者を押し潰していく存在になって いっています。 行岡夫妻での事務局トップ独占下世話のようですが、協同組合という公的組織では問題になるはずなのが、行岡夫妻でのG 連合内での事務局権力独占です。スーパーのような株式会社では夫妻・親子などでトップ権力を独占してもなんら問題はありませんが、民主国家や協同組合では問題となるのが 普通です。 行岡良治氏は十数年という長期に渡ってG連合専務という連合事務局トップの座を占有し、行岡みち子氏は福岡県合併を進めているグリーンコープ 生協福岡・北九州の専務理事の地位にあります(2004年度登記簿)。 グリーンコープ生協福岡・北九州はG連合最大の単協(16万人)であり、その売上高はG連合の大半を占めており、いわば、グリーンコープの事務局の トップ権力はこの2人に独占されていると言っても過言ではありません。 もちろん、法律や定款は夫妻でトップ権力の座につくことを禁止してはいませんが、そこには考えられてしかるべきものがあります。 客観的な配慮ができない両行岡氏の問題であり、そのことの是非について議論を起こせないグリーンコープ内の問題です。 内部からの批判が全く存在できなくなった組織は公的な協同組合といえるでしょうか? また、今回の関西進出で九州各地から大量の職員が拡大勧誘活動に動員されていますが、地方の職員は重なる関西への動員で疲弊していると 本人たちは語っています。 しかし、誰もそのことを公の場では口にできないということです。 長期政権の座に居すわるG連合行岡専務の姿は、激しい競争や倒産の恐れのなくなった巨大組織にありがちな、自省をなくした「傲」そのものでない かと思えます。 長期独裁政権は「NHKの海老沢会長」や「某国主席」のように人々の口を塞ぎ、組織が腐敗していくのは周知の事です。 行岡氏は、「自分の野心」(本音)を「組合員の意志である」(建前)とすり替えるような偽善を止めるべきです。 私たちは元グリーンコープ理事経歴者の責任として告発します。私たち「グリーンコープの暴走を憂い、関西進出を批判する元グリーンコープ理事者の会」の個々人は、人生の一時期をグリーンコープの理事として 極めて真剣に勤めていました。生協は私企業ではなく、社会の公的組織であります。 一般の企業と違い、公的組織として税制上も優遇・保護されています。 その点で、私たちは元理事として、公的組織であるにもかかわらず現在あまりにも暴走を続けるG連合理事会に対して、告発する責任があると考え ました。 また、福岡の友人やグリーンコープが進出をはじめた関西の古い友人の方々からも次々と苦情や問い合わせが入ってきています。 それらの友人に対する責任も感じています。 兵庫の消費者団体である川西共同購入会(会員4000人)からは「配送車がレンタカーナンバーに追跡された」と連絡がありました。 1999年大阪進出に失敗したG連合理事会は、当時大阪に派遣していた職員を岡山県に振り替え、岡山県で「グリーンコープ岡山」をつくりましたが、 その時は岡山地域に古くから存在していた「コープ岡山」の配送車を追跡し、組合員をマーキングして、あとで次々と訪問してグリーンコープに 転籍させるという組合員拡大の手法を使い、ひんしゅくを買いました。 これと同じような手法が今また兵庫県でも、他の生協や消費者団体に向けられようとしています。 また、以前、グリーンコープの会員が兵庫県へ転居する時は兵庫・都市生活生協に紹介されていましたが、今度はその過去リストを追っかけて、 都市生活生協に移転加入した人にグリーンコープ兵庫への移籍を勧めるということが行われています。 何という恥知らずなことでしょう。 兵庫だけではなく、大阪府豊中市に転居し、地元のよつ葉共同購入会に加入している元グリーンコープ組合員にもひんぱんに勧誘がきていると 報告されています。 それぞれの地域での人人の関係を何と考えているのでしょう? また、これはG連合行岡専務とアルファコープのI専務との「アルファコープのエリア(豊中市など)には進出しない」という約束を、いとも簡単に 反故にした事実でもあります。 私たち元グリーンコープ理事経歴者有志の当会がG連合理事会を告発するのは、福岡や関西の古い友人の方々への責任からであり、優遇税制で保護 されている生協という社会的組織の在り方を正すべきという考えからであり、同時に生協は地域に拠って立つきちんとした民主的社会的組織である べきであるという思いからでもあります。 グリーンコープは関西進出を止めるべきです。どのように言い逃れしようと、グリーンコープ関西進出(グリーンコープ兵庫準備会)はGC連合行岡専務の指揮のもとで画策され、グリーンコープ 連合理事会の意思決定によって遂行され、グリーンコープ傘下の職員を辞職・転勤・出向・出張させ、グリーンコープの人材と莫大な資金を投入 して進行されている「違法行為=犯罪」であることは明白です。これにシラを切るグリーンコープ理事会の言い逃れは「起訴・有罪にならない限りは犯罪ではない」という悪徳政治家もしくは「個人的な殺傷は 犯罪になるが、戦争なら犯罪ではない」というアメリカの論理と同じです。 私たちは以下を主張します。 @グリーンコープは即刻、関西・兵庫での組合員拡大活動を中止するべきです。・ グリーンコープ関西進出は、唯一人、G連合行岡専務の野心と念願からくる行為であって、グリーンコープ組合員は誰ひとりとして 関西進出をしたいなどとは思っていないはずです。・ 昨年10月から組織づくりを進めてきたグリーンコープ兵庫準備会は解散し、そこに勧誘した組合員は互いの創成期から友情をもって 相互協力してきた兵庫・都市生活生協に戻し、もしくは紹介すべきです。 当会代表・吉田(元グリーンコープ北ブロック専務理事)はかつて福岡地区生協連事務局時代、当時の地区連専務であった故兼重氏とともに 兵庫・都市生活生協の設立運動を支援し、設立総会に来賓として参加した経験があります。 その時代に生まれた友情から関西には多く友人がいます。当時は、求めれらる商品は無償で供給していましたし、地域同士が互いに自立して 無償で協力し合う精神で連帯が語られており、いまのグリーンコープように「力のある生協が侵す」ということは到底考えられませんでした。 グリーンコープの理念は「連帯」と「共生」であるいわれていますが、一連の関西進出を見ていると実態は「覇権」と「強制」であるといえます。 A G連合理事会は社会的責任として前回と今回の関西進出に関しての人事と数千万円とみられる経費額面と その出所を明らかにすべきです。・ これは生協が組合員主権の組織であるということのみならず、優遇税制を受けている社会全体の公的組織であるという性格から、 社会全体に対して明らかにすべき事柄です。グリーンコープは事あるごとに「社会的責任」を口にしていますが、そのことを実行すべきです。 B G連合行岡専務はその良心にしたがって、事実にもとづいて、関西進出の違法性を正直に告白すべきです。
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「会」の解散とこのホームページを終了するにあたって