2004年5−6月の農作業日誌
5月1日土曜日 晴れ
種まき:かぼちゃ、トウモロコシ、モロヘイヤ。
里芋の植えつけ。途中から、スコップを使って植えるようにしたら、植付けのスピードが倍以上になった。
5月2日日曜日 曇りのち雨
昨日、里芋の定植を終えることが出来なかったので、午前5時過ぎから里芋の植えつけ。
3時間半ほどで、60メートルの畝を2畝植えつけることが出来た。種芋はまだ残っているので、
もう1畝くらい植えられそう。
とう立ちして花が咲いているキャベツや小松菜、ホウレンソウをハンマーナイフローターで粉砕。
サツマイモの予定地も草を刈った。
昼過ぎからずっと小雨。雨合羽を着て、キュウリの定植。約350本ぐらい植えつけた。今回は、
密植気味にしたこともあって、畑の3分の1ほどしか植えられなかった。残りは、種を直接播く予定。
5月3日月曜日 雨のち晴れ
朝起きたら、頭痛と喉の痛み。5時から作業の予定が7時前まで起きられなかった。昨日の雨の中の作業の影響か・・・。葛根湯を飲み、午前9時過ぎまで横になっていたら、楽になったのでオクラの定植に。作業をしていると、すっかり頭痛も消えて快適に作業が出来た。不思議なことに、多少、体調が悪くても畑に出ると治ることがよくある。
昼をはさんで午後3時に定植終わり。1ヵ所2−3本植えで、約1200ヶ所に。
5月7日金曜日 晴れ
水につけておいたオクラの種から根が伸び出してきたので、早朝1時間半の間、種まき。
その後、出荷日なので収穫と配達を済ませて、夜に、オクラの種まきの続きをした。
5月8日土曜日 晴れのち曇り
西瓜の定植。品種は3種類。大玉西瓜と宅急便で送るための小玉の西瓜、もう1つはラグビーボール型の小玉西瓜だ。苗が多くあったので、株間をいつもより狭くして(80センチほど)植えつけた。ピーマンの畝にマルチ張り。
ナスを植えるところは前の肥料が残っているので、天然のマグネシウムだけ撒いてから、畝作り。このマグネシウムは、古代の海水が蒸発し時間をかけて苦汁の成分が固まって出来たもので、働きは、葉緑素の成分となり、植物が太陽光線を利用するために必要なミネラルである。
種まき:菜豆、ささげ、オクラ
5月9日日曜日 雨
朝から雨で地区の子ども会の廃品回収が中止に。
昼から、多気郡のPTA連合の総会に出席。せっかくいろんな学校のPTAの役員が集まってきているのに情報交換とかはまったくなく、去年の行事や会計、今年の予算や事業計画の承認だけ。
少しがっかりした。
帰ってから、家族で古本屋に。
5月10日月曜日 雨時々曇り
日本料理店に出荷するためスナックエンドウを収穫。終わってから、中国野菜のエンサイの種まき。エンサイとは、サツマイモと同じ仲間の野菜で、食べるのは蔓の先25センチほど。6月下旬から収穫が始まる予定。
終わってからナスの定植。不織布をかけていた小松菜がちょうど良いサイズに。
3月に植えたブロッコリーはそろそろ収穫。
5月12日水曜日 晴れ
ピーマンの植付けをしていたが、明日からの雨に備えて、晴れの日にしかできない作業だけを優先した。わけぎの球根の収穫とトマトのわき芽かき。
5月13日木曜日 雨
ズッキーニを90本ほど定植。サツマイモ用の畝つくり。昨日の残りのピーマンを植えつけた。
5月15日土曜日 晴れ
中学の時の同級生が、あるお菓子会社の人2人と畑の見学に。会社であまった人2-3人を農業で食べて行けるようにしたいとのことだ。畑の見学をし、いろいろ説明をしたが、うちのように人を雇わずに、しかもまったく農薬、化学肥料を使わず野菜セットを作っているような農家の収入が、普通のサラリーマンの3分の1ぐらいなのを知って驚いていた。
午後は、ブロッコリー、スナックエンドウ、実エンドウを収穫して出荷。
そのあと、ハンマーナイフローターで落花生とインゲンの予定地の草刈りをした。
5月16日日曜日 曇りのち雨
小学6年生の美菜子は京都・奈良への修学旅行に。
雨が降っていなかったので、ハンマーナイフローターを使っての草刈り。
サツマイモの苗を買いにいくついでに、みんなで明和のジャスコに。
5月17日月曜日 曇り
雑草を草刈り機で刈り、かぼちゃを植える畝の上に敷き詰め、マルチの代わりに。そこに、かぼちゃを定植。覆いをかける時間はなかったが、ウリハムシに食べ尽くされる前に防虫ネットで覆う予定。
ナスの畝の一部に銀色のマルチを張る。アブラムシは銀色を嫌がるのでアブラムシよけになることと、光が反射して光合成が盛んになることがこのマルチの目的だ。
トマトの補植。小松菜、みずな、ホウレンソウの不織布の覆いをはずす。
夕方から、サツマイモの畝作り。夜7時からPTAの会議。
5月19日水曜日 雨
サツマイモの定植。植えている途中、村外に住む隣の田んぼの人が来て、サルの話をしていったが、被害は深刻らしい。家の中に入ってきては冷蔵庫をあけるし、車のドアをあけるものもいるそうだ。地区によっては、石を投げたらダメだと言われているところがあって、理由は投げ返してくるから。冗談ではないらしい。花火の脅しではもう逃げなくなっているようで、野菜作りをあきらめるところもあるそうだ。被害が出てるのはうちの畑から2-3キロのところまで。群れが近くまでやってこないことを祈っているのだが・・・
5月20日木曜日 雨 台風2号接近
午前中、モロヘイヤの植えつけ。育苗の鉢が小さいので良い苗ではない。終わってから、エンサイの種まき。午後は買い物へ。途中大雨。風がないので農作物への被害はほとんどない様子。
5月22日土曜日 曇り時々雨
キュウリが大きくなってきたので、キュウリのネット張り。午前中でほぼ支柱を立て終わった。
午後は出荷用の野菜を収穫、出荷してから、ネット張り。
5月23日日曜日 曇りのち雨
早朝、キュウリのネット張り。朝8時から地区の子ども会の廃品回収。大人12人子ども30人ほどで、大きなパッカー車2台分の段ボール、大型コンテナ2台分の新聞紙、大きなトラック1台分の雑誌を集めた。
昼過ぎに終了し、それから地区の危険箇所の看板の点検に。
2時前に家に戻り、急いでご飯を食べ、久居のOさんの家に。午後2時から、ななほし会の会議があるためだ。会議では、畑の見学の後、今後の野菜の作付けや肥料について話し合った。
終わったのは7時過ぎ。
5月24日月曜日 晴れ
久しぶりに朝から良い天気。トマトは、一回目のわき芽かきをしてから、そのままになっていたので、新たなわき芽が伸びて大変な状況。1日トマトにかかりっきりで、誘引のための支柱や雨よけのための屋根作りをした。しかし作業がはかどらず、出来たのは予定の半分ほど。
5月29日土曜日 晴れ
小学6年生のPTA学年行事で、近くの烏岳登山。500メートルちょっとの低い山なので甘く見ていたが実際上ってみると結構大変で、山頂まで1時間ほどかかった。
9時に集合して12時には終わった。
午後、トマトの雨よけ作り。これでトマトだけにかかった日数が4日になったが、おかげで、この時期にトマトの畝は完成。
6月5日土曜日 くもり
玉ねぎの収穫。最初は草の中で作業していたが、効率が悪いのでハンマーナイフローターで畝の間に草を刈り、それから収穫をした。この玉ねぎ、植えるのが遅くなって、植えつけたのは3月上中旬。小さいが、病気にもならず、時期を考えたらまあまあの収穫。
6月6日日曜日 雨
午前中、オクラの植えつけ。
昼から、小学3.4年生のPTAのふれあい活動のため、次女の翔子と一緒に学校へ。万華鏡作りや液体窒素を使った実験だった。
家に帰ってから、みんなで買い物に。
6月7日月曜日 雨
造園業者さんに来ていただいて、大きくなりすぎて手におえなくなってしまった木を切ってもらった。木の名前は「もよぎ」と言う名前らしい。あっという間に大きくなり、道路を覆い、隣の家にまで伸び出していた。4人がかりで作業。午前中いっぱいかかってしまった。
午後から、キュウリのネット張り。梅雨になって急に大きくなり、今日から毎日キュウリを収穫する予定。
6月9日水曜日 曇り
注文していたサツマイモ苗が500本届く。ハンマーナイフローターの刃を購入。お店の人が値段をわからなかったので後日請求ということに。後で2年前に買ったときの値段を見たら、2万円弱。財布にはそんなに入ってなかったので、後払いで助かった。
夕方、お客さんが畑の見学に。雑草だらけの畑や虫に食べられ穴だらけになっているブロッコリーを見て、感激???していた。
夜、7時半からPTAの本部役員会。帰ったのは10時半頃。
6月10日木曜日 曇り
キュウリの誘引作業の完成。サツマイモの苗200本定植。
6月12日土曜日 曇り時々雨
腰位までの高さの草に覆われていたモロヘイヤの畑をハンマーナイフローターで草刈り。近くを通る人達からは雑草畑から急にモロヘイヤの畑になったと思うだろう。
昼過ぎに土砂降りの雨。明日の見学会の準備のために松阪に買い物に。カレーには和田金(松阪牛)のこま切れを入れたかったが、行ったら既に売りきれ。仕方がないのでその近くの肉屋で黒豚肉を買った。
6月13日日曜日 晴れ
畑の見学会。 参加者は三十数名。遠くは愛知県大府市からの参加だ。畑見学とジャガイモやトウモロコシを収穫した後、櫛田川の川原に行き、蒸しトウモロコシ、蒸しジャガイモ、カレーを作り、みんなで食べた。梅雨時期には珍しいほどの晴天で、川で泳いでる人も何人もいて、子供たちも川に入って水遊びをしていた。自己紹介のとき、いろいろな思いや野呂さんの野菜を食べて元気が出たと言ってくださる方もみえ、、嬉しいのと共にこれからも頑張ろうっと元気づけられた。
後片付けの終了後、用水に沿った道の草刈りとトマトの畝間の草刈り。
夜、インターネットで天気情報を見ていると台風6号が発生しているのに気がついた。
今週後半には、非常に強く、超大型になりそうなこの台風。発生している場所から見ても、要注意である。
6月14日月曜日 晴れ
昨日収穫していないのにもかかわらず、キュウリは収穫量が少なかった。今日から、農業大学校の実習生Kさんがやって来た。7月2日までの3週間の実習だ。Kさんは市役所を退職して農業を志してみえる50過ぎの男性だ。午前中は、オクラや落花生の種まきと、里芋畑の草刈り。
午後は、オクラの草抜きと8時過ぎから4時半まで、農作業に慣れてない方には結構ハードな実習1日目だったかもしれない。
晴天のおかげで、刈ったり抜いた草も枯れ、随分畑が綺麗になった。
Kさんが帰ってから、残っていたオクラの草抜きを終え、その後、前から心残りだった虫がいっぱいついて腐りかけているブロッコリーの茎を処分。
6月21日土曜日 曇り時々雨
母に頼まれ、エイデンに買い物に。父の日の買い物も済ませて、帰る途中、財布を落とした。
交番に行って聞いてみると、拾われて届けられているとのこと。ただ、財布の中のお札がなくなっているようだった。
夕方2時間ほど台風対策。
6月20日日曜日 雨
落とした財布をもらいに、飯高の交番に。拾って届けていただいた方の家に書類をもらいに行ったが、親切な方で中のお札がなくなっていることを知ると、落とした場所を詳しく教えくれて、お金は吹けているかも知れないから、探してみるように言っていただいた。
財布を受け取ってから、落とした場所に行って、すぐそばにあった交番に聞くと、封筒に入れてあったお金も届いてるとのこと。良い人が多いんだなとしみじみ思う。
財布を落としたことで、かかった時間は8時間以上。財布は落とすものではない・・・。
夕方から、台風対策の続き。台風も西よりに進路が変わったので、トマトの屋根をどうするか迷ったが、一応はずして巻き取っておいた。
6月21日月曜日 暴風雨
台風6号がとうとうやってきた。朝.5時過ぎから、トマトの台風対策とキュウリの収穫。あと畑の飛びやすそうなものを片付ける。10時過ぎには作業も済んで家に帰ってきたが、11時過ぎに畑の見まわりに行くと、予想以上に風が強く、キュウリの棚が壊れそうになっている。
そこで、まず、補強資材を軽トラックで畑に運び、家に車を置いてから、再び、合羽を着て歩いて畑に行き作業。1時間ほどで作業は完了。パソコンでアメダスの画像を見ると、三重県の中部だけが異常に風が強い。
1時半過ぎに外に出てみるとハウスはビニールが完全に破れている状態。車庫の屋根が壊れ、トタンが下の木と一緒に何枚も道路まで飛んでいる。人に当たらなくてよかった。
木が何本も倒れ、道をふさいでいるところもある。
収穫の最盛期だったキュウリは葉がボロボロ。トマトも下に倒れ戻すのに2-3日かかりそう。
被害は大きいが、一時915hp最大風速50メートルだった台風が、970hp最大風速30メートルまで衰えていたのは幸いだった。
6月24日木曜日 曇り
キュウリの畑の草刈り。ハンマーナイフローターのスターター紐が切れて修理。午後から、ななほし会のメンバーのYさんが、台風の被害を心配して手伝いに来てくれた。
6月25日金曜日 雨
研修生が来て、久しぶりに雨の中の収穫作業。作業が遅れ気味で、最後の夜の出荷もぎりぎり間に合った。
6月26日土曜日 曇り時々雨
ピーマンが草に埋もれて、見えなくなっていて、小型の草刈り機で草刈り。刈った草で、畝を覆いたいのだが、この天候で草が生き返ってしまわないようにとりあえず畝と畝の間に刈った草を置いておいた。トマトの誘引のための道具を多気に買いに行ったら、前から欲しかった工場用扇風機が2980円で売っていたので購入。他の店舗より、500円から1000円近く安く買えたので、気分が良かった。
6月27日日曜日 晴れ時々曇り
8時半から、小学校の奉仕作業。大勢の前での最初の挨拶はちょっと緊張したが、なんとか終わり、作業のほうも、ほぼ1時間半で終えることが出来た。天気も予想外に良く、作業には暑過ぎるくらいだったが、雨合羽を着ての作業でなくて助かった。
妻は昼前から、組の婦人会の集まりに出かけたので、子ども達と冷麦を食べてから図書館に。
夕方からの農作業で、台風で倒れていたトマトを直す作業をやっと終えることが出来た。
風雨で痛めつけられたのに病気もそれほど広がらず、実の落下も一部だったので、今年はなんとかトマトを収穫できそうである。
夕方、きゅうりの出荷。今日も、朝、夕2回収穫。
6月28日月曜日 晴れ時々雨
実習生のKさんとピーマンの草刈り。草が入りこんでいるので、はさみを使って草の根を切って行った。オクラの収穫。
昼から農業大学校の先生が実習の様子を見にみえた。
6月30日水曜日 晴れ時々にわか雨
実習生のKさんと宮川村に。2年前に実習生に来ていて去年の暮れから就農したSさんのハウスを見学するためだ。突然連絡したので、ハウスだけちょっと見て帰って来る予定だったが、家にまで招待していただき、現状等さまざまな話を聞くことが出来た。