天武天皇の頃、石鎚山で修行した役の行者小角が開創したお寺で、石鎚大権現をお
祀りしています。御本尊の阿弥陀如来は役の行者小角の作と伝えられています。
後、桓武天皇が病気平癒を祈願されたとき、その霊験の著しさを愛で七堂伽藍を建
立、勅願所と定められました。金色院の山号もそのとき下賜されたものということで
す。その後こちらは皇室の尊信あつく、宝物殿には文徳天皇をはじめ高倉帝,須徳帝
等、歴代朝廷から奉納された仏像や経巻が数多く保存されています。
石鎚山は古来より修行の霊地で、弘法大師もこの山に登り求聞持法を修されていま
す。大師は、その後さらに四国霊場開創のおりに来錫、護摩供の秘法を修し64番札
所と定められました。