天平十三年(七四一)聖武天皇の勅願により、国家安穏、五穀豊穣、万民法楽を祈 願して、一国に一寺建立された讃岐の国分寺であります。 本堂は、鎌倉中期の建立であり、明治三十六年国宝に指定された。本尊の千手観音 は一丈六尺(五・三米)であり行基菩薩の作、明治三十四年に国宝に指定された。銅 鐘は日本有数の古鐘で奈良朝の作であって、昭和十六年国宝に指定されている。 不思議な伝説も伝わっている。従昔大蛇が冠っていたと云われる。又、慶長年間高 松藩主に持ち帰られたが、再び帰されて来たという実説もある。