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第八十六番札所
補陀落山 志度寺

(ふだらくざん しどじ)


山門
山門
御詠歌いざさらば 今宵はこゝに 志度の寺 いのりのこえを 耳にふれつつ
院号清浄光院(しょうじょうこういん)
宗派真言宗 善通寺派
本尊十一面観世音菩薩
真言おん まか きゃろにきゃ そわか
開基藤原不比等
住所香川県大川郡志度町志度1102 (周辺地図
TEL0878-94-0028
宿坊あり 60人
駐車場30台 境内 無料
巡礼日平成15年10月 1日

本堂
本堂

略縁起
 
 推古天皇の33年(西暦625年)に開創され、本尊・十一面観音、脇士・不動明
王・毘沙門天(それぞれ重文)がまつられ、1369年前の往古より、人々に親しま
れてきた。 
 「梁塵秘抄」によると、所願成就をかなえてくださる観音霊験の聖地として、日本
全国から信仰憧憬をよせられていたことが知られています。 
 天武天皇の10年(西暦681年)には、藤原不比等公が妻の「海女の墓」を建立
して、「死渡道場」と名付け、堂宇を拡張し、僧侶の学校、信者の修行の道場となっ
た。 
 持統天皇の7年(西暦693年)に藤原北家の始祖房前公が、僧・行基とともに参
詣して母親の追善をとむらい、父母の慈愛に感謝して千基の石塔群を造立した。 「
続日本紀」によると、このときに、藤原家が海人<海士とも>族の海部直の娘と縁を結
び海人一族に助けられて、海洋の支配権を獲得したことが知られている。
 補陀落山・志度寺は、一万坪の広大な寺域を有し潮騒が聞こえ、塩の香りが漂う海
辺にまじかに接して、白装束の人々が金の音を打ち鳴らしながら、一年中往来してい
きます。

大師堂
大師堂
五重塔
五重塔
 
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