競技規則


ジュニア・ラグビー/ミニ・ラグビーの競技規則のページ


(目次)
ラグビーの基本ルール

中学生用−ジュニアラグビーの競技規則−

2006年ミニ・ラグビー兵庫県大会の競技規則



ミニラグビー(小学生)は、相手のインゴールにボールを持ち込んでグラウンディング(ボールを地面につける)することで得点することができる。 攻撃側は、ボールを持って走り、パスし、キック(3年生以上)しながら相手のインゴールを目指す。守備側は得点されない為に、ボールを持ったプレヤーをタックルして攻撃を阻止し、ボールを奪い返し、今度は攻撃に転ずる。前後半の時間の中でたくさん得点した方が勝利チームとなる。


<基本的なルール>

←ボールを前方に落とす(ノックオン

持っていたボールを前に落としたり、飛んできたボールを受けようとして失敗し、手や腕に当てて前に落としたりした時は反則。相手ボールのスクラムになる。 


ボールを前方にパスまたは投げると反則(スローフォワード)→

自分より前方の選手にパスや投げたりすると反則。相手ボールのスクラムになる。


←ノット・リリース・ザ・ボール

タックルされた時にはボールを放さないといけない。
放さないと反則となり、相手にペナルティキックが与えられる。


↓スクラム

小学2年生以下は1人、3年生以上は3人で組む。反則があった場合のゲームの再開の際に組まれる。小学生の場合は、基本的には取り合いがないので、マイボールになる。

←モール

試合中、ボールを持った選手を中心に、両チームの選手が密集状態になった場合を言う。
正確には、ボールを持った選手と両チームの各1名かそれ以上の選手が集まった時のことを言う。
ボールが出なかった場合は、最初にボールを持ち込まなかったチームのスクラムで再開する。


←ラック

試合中、地上にあるボールを中心に、両チームの選手が密集状態になった場合を言う。
正確には、ボールの周辺に各チーム1名かそれ以上の選手が集まった時の事を言う。ボールは足でのみ扱う事はできる。


←ラインアウト

ボールがタッチラインの外に出ると、その地点でスローインが行われる。(ボールを出していない側のチームのボールとなる)
そのボールを取り合う為に、両チームの選手が列を作ることをラインアウトと言う。小学2年以下ではラインアウトは行わず、その地点から直接味方にパスして再開する。3年生以上では攻撃側2名、守備側3名が並び、3・4年生はマイボールラインアウトとしハーフにボールが渡った段階で再開、5・6年生では投入したボールの取り合いが行われる。
ラインアウトに参加しない選手は左図では10m(大人用)とあるが、5mの間隔を空けなければならない。


←オフサイド

いちばんややこしいのがこのオフサイド。でも一つの法則さえ覚えれば意外と簡単なんだよ。
左側に攻めている真ん中のプレヤーがボールを持っている場合は、その左側の前方にいる選手はオフサイドプレヤーとなり、プレーできない。
基本的に、味方のプレヤーがボールを持った場合、その前にいる味方プレヤーはその攻撃には参加できないんだよ〜ん。(次に続く)


前方にいたプレヤーが自分でボールを持った選手の後方に下がるか、ボールを持ったプレヤーが自分より前に出た場合にプレーに参加できる。


←キック時のオフサイド

キックした地点がオフサイドライン。この時に前にいたプレヤーはボールを取りに動いてはいけないし、ボールを持った相手プレヤーをタックルに向かってもいけない。
プレーに参加する場合は、キックした選手の後方に戻るか、キックしたプレヤーはまたはその後方のオンサイドプレヤーが自分より前に出るまで待っていなければならない。オフサイドラインは蹴った選手の位置にあるので、蹴った選手またはその後方のプレヤーは早く前進した方が有利となる。


←密集状態のオフサイド

スクラム・モール・ラックといった密集状態のオフサイドです。密集の双方の最後尾の選手の足の地点がオフサイドラインとなります。密集に参加しないプレヤーはこのオフサイドラインより前に出てプレーはできません。
密集に参加するプレヤーは、密集の最後尾から参加しなければオフサイドを取られます。



中学生用−ジュニアラグビーの競技規則−

 下記に示す条項以外に関しては日本ラグビーフットポール協会制定の本年度競技規則及び高専・高校以下の為の特別競技規則に準ずるものとする。

第1条 グラウンド
 タッチラインとタッチラインの間を70メートル以内とする。

第3条 プレヤーの人数
(1)双方12名以内のプレヤーによって行なう。
(2)リザーブの登録は、必ずフロントローのプレヤーを含めて10名以内とし、全員の交替を認める。

 注意事項

 (i)チームのメンバーの登録は22名とし、前後半で少なくとも4名の交替を行なうことを原則とする。ただし、チームのメンバーが22名に満たない場合は、当事者間の話合い、主催者の決定により別途登録人数、交替人数を規定することができる。

 (ii)試合に当たっては、当事者間の話合い、主催者の決定により体重制、年齢制を導入することができる。

第5条 試合時間

(1)試合時間は40分以内とし、相等しい時間の前後半に分けて行なう。

(2)ハーフタイムの休憩時間は5分以内とする。

第19条 タッチ、ラインアウト、およぴラインアウトにおlナるオフサイド

(1)ラインアウトに参加できるプレヤーは7人である。

(2)ラインアウトは、タッチラインより15メートル以内に、双方それぞれ5人以下により形成されなければならない。

  罰(1)、(2)の規定に対する反則は、ラインオブタッチの線上タッチラインから15メートルの地点においてフリーキック。

 注意事項

   負傷者に対する対応はスクラムにおいて示したとおりであるが、負傷一時退場者がいる間に生じたラインアウトについては以下のように行なう。

 (i)ラインアウトに並ぶプレヤーが5人より少ない場合は、投入しない側は投入側の人数にあわせる。

第20条 スクラム

(1)スクラムは、双方共に5人で形成し、いかなる場合もこの人数を越えてはならない。

(2)安全のためにそれぞれのフロントローは、組み合う前に相手の上腕にふれなくてはならない。

(3)ロックは、お互いが必ずパインドし、外側の腕は必ずプロツプの腰をまくように、組まなければならない。

(4)スクラムで1メートルの移動があった場合は、元の位置で再びスクラムを組む。

(5)ポールの投入は、ハーフが行い、ボール投入後にスクラムの後方に位置し、スクラムから出てくるポールの最初のプレヤーでなければならない。

(6)ハーフは、ボールがスクラムに入っている間あたかもボールがスクラムから出たような素振りをしてはならない。

(7)ディフェンス側のハーフについては、下記第24条を参照のこと。

 注意事項
 (i)ハーフが故意でなく最初にポールをプレーすることができなかった場合、ハーフを越えたポールについては、いかなるプレヤーもプレーすることがでさる。

(ii)スクラムで相手ボールを獲得した場合、獲得した側のチームはスクラムを形成しているプレヤー以外のどのプレヤーも、スクラムから出たボールをプレーすることがでさる。

(iii)負傷者が出て、そのプレヤーが試合続行可能であると判断される場合は、レフリーはそのプレヤーがプレーに参加できるまでゲームを止めて待つことを原則とする。ただし、プレー参加のためのプレヤーヘの応急処置に時間を要する場合には、レフリーはゲームを再開し、そのプレヤーがゲームに復帰するまでの間に生じたスクラムについてはこれを行なわず、本来スクラムにボールを投入する側のフリーキックで代替する。この際のフリーキックはタップキックとし、タップキックしたプレヤーは必ずボールをパスしなくてはならない。また、タップキックは防御側(タップキックを行なわない側)が10メートル後退し、防御の態勢をとって静止するまで行なわない(レフリーがコントロール)。(試験的実施)

 罰(2),(5),(6)の規定に対する反則は、反則の地点においてフリーキック。

 スクラム時に、ボール投入側でディフェンスするハーフは、ポールがスクラム内にある間、片足でもスクラムセンターラインを越えた場合、オフサイドとなる。また、ボールを入れる反対側でディフェンスするハーフは、スクラムのオフサイドラインを越えた場合、オフサイドとなる。


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兵庫県ラグビースクール連盟 競技規則(2007年版)

下記に定めの無い項目については『JRFU競技規則、ミニ・ラグビー競技規則』に準ずる。

兵庫県ラグビースクール連盟レフリー委員会(2007/10/13実施資料より)

項目 低学年(1〜2年生) 低学年(3〜4年生) 高学年(5〜6年生)
チームの人数 5人(FW1、HB1、BK3) 7人(FW3、HB1、BK3) 9人(FW3、HB2、BK4)
競技場 フィールド・オブ・プレーの大きさは40m×28m以内(GLとTLに囲まれた地域)。 フィールド・オブ・プレーの大きさは60m×35m以内(GLとTLに囲まれた地域)。 フィールド・オブ・プレーの大きさは70m×40m以内(GLとTLに囲まれた地域)。
ボール 3号球 3年:3号球 4年:4号球 4号球
試合時間 10分ハーフ以内 15分ハーフ以内。 20分ハーフ以内。
キックオフ ハーフウェイライン上中央においてタップキックからのパス(タップキックした時点で解消)相手側はハーフウェイラインより5m下がる。 ハーフウェイライン上中央からドロップキックあるいはプレースキックで行う。相手側の5mラインに達しなくてはならない。 ハーフウェイライン上中央からドロップキックで行う。相手側の5mラインに達しなくてはならない。
得点後のキックオフ 得点された側のチームが行う。 得点した側のチームがハーフウェイライン上中央またはその後方より行う。 同左
ドロップアウト ゴールライン中央より5mフィールドオブプレーに入った地点にてタップキックからのパス。 10メートルライン上あるいはその後方からドロップキックまたはプレースキックで行う。 15メートルライン上あるいはその後方からドロップキックで行う。
スクラム フロントロー1名で構成する。 フロントロー3名で形成する。 同左
スクラムを組み合う際、双方のフロントローは左右の足の位置をスクエアにして、相手の上腕に軽く触れ、その後穏やかに組み合う。 スクラムを組み合う際、双方のプロップは左右の足の位置をスクエアにして、相対するプロップの腕に軽く触れ、その後穏やかに組み合う。 同左
お互いのフロントローは左手は相手フロントローの右腕の内側、右腕は相手フロントローの左腕の外側になるようにして、相手フロントローのジャージの背中または腕をつかむ。 フッカーは味方の両プロップの腕の上からその身体に腕をまわしてしっかりと脇の高さか、またはその下をつかまなければならない。プロップも同じようにフッカーをつかまなくてはならない。 同左
左プロップは左腕を相手右プロップの右腕の内側にして相手右プロップのジャージの背中または脇をつかみ相手プロップとバインドする。また、右プロップは右腕を相手左プロップの左腕の外側にして相手左プロップの背中または脇をつかまえバインドしなくてはならない。 同左
頭と肩が腰より低くならないようにまっすぐ組む。 同左 同左
スクラムを形成するプレヤーはスクラムが終了するまでバインドしていなければならない。
ヒールアウト後は速やかにバインドを外すこと。DFに行かせないような行為は認められない。
同左 同左
ボール投入は行わず、スクラムを組む前にプレヤーの右足元(つま先の前)にボールを保持する。そのボールを右足の裏で後方に押し出すことでプレー再開とする。 ボール投入は行わず、スクラムを組む前にフッカーの右足元(つま先の前)にボールを保持する。そのボールをフッカーが右足の裏で後方に押し出すことでプレー再開とする。 スクラムはノーコンテストスクラムであり、ボールの取り合いはなくボール投入側が必ずボールを獲得する。ただし、ボール投入側が誤って相手側にボールを蹴ってしまった場合にはそのままプレーを続行する。
スクラムへのボールの投入はハーフバックのいずれかが行い、ボールを投入するハーフバック(プッター)は投入後は直ちにオンサイドの位置に戻らなければならない。
もうひとりのハーフバック(パッサー)はボール投入時に必ずスクラムの後方に位置し、スクラムから出てくるボールを扱う最初のプレヤーでなければならない。
パッサーが故意でなく最初にボールをプレーできなかった場合、パッサーを超えたボールについてはいかなるプレヤーもプレーする事ができる。
スクラムで相手ボールを獲得した場合、獲得した側のチームはスクラムを形成しているプレヤー以外のどのプレヤーもスクラムから出たボールをプレーする事ができる。
フッカーはボールをキープしている右足を左右に動かすだけではいけない、確実に後ろに押し出す。また、スクラムを形成するプレヤーの最後尾の足を超えた時点でスクラムは解消する。
キープは右足つま先で行い、ボール上にはおかない。
同左 スクラムからのヒールアウトはダイレクトフッキング(キープ不可)する。プッターがオンサイドに戻るまでキープする行為は1度目は注意、2度目以降はペナルティとする。
スクラムでのサイド攻撃はOK。 同左 同左
スクラムにおいて防御側のハーフバックのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方のプレヤーの一番後方の足を通りゴールラインに平行な線である。ただしスクラムから1m以上離れたプレヤーはハーフバックではなくバックスとみなされる。(1m以内にとどまるプレヤーはスクラムを形成するプレヤーの最後尾の足の後ろでスクラムに手をつけておく。 同左 同左
スクラムにおいて防御側のバックスのオフサイドラインは、スクラムを組んでいる味方プレヤーの一番後方の足から3m下がったゴールラインに平行な線である。 同左 同左
ラインアウト ラインアウトは行わない。 双方2名ずつのプレヤーで形成する。 双方3名ずつのプレヤーで形成する。
ボールがタッチになった場合、タッチになった地点がゴールラインより5m以内の場合はゴールラインより5mの地点より、それ以外はタッチになった地点より投入側のプレヤーが味方側にパスを行う。 ボールがタッチになった場合、ボールが投入されるタッチラインの地点より3mから8mの間でラインアウトが形成される。 同左
その際相手側はボールがタッチになった地点より3m下がりボールの投入を妨害してはならない。 ボールの競い合いはなく必ずボール投入側がボールをとる。ボールを取ったプレヤーは必ずスクラムハーフにボールを出さなくてはならない。(スクラムハーフにボールが渡った段階でラインアウトは解消する) 双方のプレヤーの2つのラインの間には明確な空間がなくてはならない。ボールを獲得しなかった側のいかなるプレヤーもラインアウトが終了するまでラインアウトを割って出てはいけない。
タッチになった地点からゴールラインと平行に3m以上投げ入れる。手に触れた地点でオフサイドは解消する。またキャッチャーはそのまま持って出てもよい。 ラインアウトが終了するまではラインアウトに参加していないプレヤーはラインオブタッチから少なくとも5mは下がっていなくてはならない。 同左
キック プレー開始、再開のタップキック以外のキックは禁止。 ボールを手で保持した状況から以外のキックは禁止。 ドリブルはOK。
※キックが行われた地点で相手ボールのスクラム
ダイレクトタッチは10mライン以内からのみ許される。しかし「フライキック」と言われるものはいかなる地域からも違法である。 ダイレクトタッチは15mライン以内からのみ許される。しかし「フライキック」と言われるものはいかなる地域からも違法である。(ドリブルはOKである)
フライキックかどうかの判断はレフリーに委ねる。ボールの状況ではなく、意図的なのか選手の判断なのかの状況を見ることを求められる。
※キックが行われた地点で相手側ボールのスクラム
10mラインの外からのキックが直接タッチに出た場合はキックした地点で相手にスクラムが与えられる。 15mラインの外からのキックが直接タッチに出た場合はキックした地点で相手にスクラムが与えられる。
ペナルティからの直接タッチキック(マイボールラインアウト)を兵庫県ローカルルールとして採用する。
相手側がキックをキャッチした場合にできるオフサイドラインはキャッチしたプレヤーから5m離れたゴールラインに平行したラインとなる。 同左
ゴールキック トライ後のゴールキックは行わない。 トライ後のゴールキックはゴール正面からおこなう。 トライ後のゴールキックはトライした地点を通りタッチラインに平行した線上からおこなう。
危険な行為
ペナルティ
防御の際に相手をしっかりバインドしないで振り回すプレー、ボールを持っているプレヤーをチャージしたり、突き倒したり、あるいはタッチラインの外に突き出したりするプレー、フェンドオフはいずれも危険な行為であり、ファールプレーである。
すべてのペナルティにおいて反則を犯さなかった側はタップキックによってプレーを再開する。 すべてのペナルティにおいて反則を犯さなかった側はキックによってプレーを再開する。
その際、相手側は反則のあった地点からゴールラインに平行して少なくとも5m下がるか反則のあった地点がゴールラインから5mない場合にはゴールラインまで下がらなくてはならない。フリーキックも同様である。
ペナルティキックあるいはフリーキックにおいてタップキックするプレヤーはボールを明確に蹴らなくてはならない。
補足 1年生のみ各チーム1名のコーチがグランドに入ることが許される。 ラインアウトにおけるジャンパーに対するサポーティングプレーは禁止である。また、ラインアウトでのクイックスローは認めない。
ミニラグビーにおけるタップキックとはボールを地面に置き、いずれかの方向にボールを明確に蹴り進めることである。手の中のボールをチョンと蹴ることではない。
防御側のスクラムオフサイドラインがスクラムより3m下がっていることをいい事に、スクラムから出る前に攻撃側のプレヤーが後方より勢いをつけて走り込み、ハーフバックからフラットなパスを受けて突進を試みるプレーは競技規則に反するプレーである。
スクラムを組む前にポイントにボールを置くようにレフリーは指示する。(低・中学年)
スクラムはレフリーの4段階(クラウチ・タッチ・ポーズ・エンゲージ)の声で組ませる。
フライキックとは見境のないコントロールされないキックのことである。
密集の解消はラックではSH役がボールタッチ、モールの場合はSH役にボールを渡した瞬間とする。

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