医師紹介

額田記念病院併設 老健ぬかだ施設長
東邦大学名誉教授
脳神経外科 柴田 家門

額田記念病院 外来診察日
木曜日 午後
金曜日 午前 

  

 鎌倉は、ご存知のように高齢者(特に70歳以上)の人口がきわめて多く、全国の都市部でも5番以内に入るとも言われています。
 認知症患者は、現在200万人に達するとも言われ、2020〜2025年には、400〜500万人に及ぶと推計されています。
認知症の患者さんも、鎌倉市内では当然ながら相当高率に発症していると考えられます。
私が、2010年9月に額田記念病院に着任し、「物忘れ外来」を開設しましてから1年3ヶ月が過ぎようとしていますが、70歳以上の高齢者で認知症と診断をする患者さんは、日を追って増加しております。 認知症の患者さんをかかえた家族の方々の日常生活での介護がどんなに大変かは、現実に経験している方、経過した方でなくては理解できないと思いますが、なるべく早く診断をして、投薬治療を始めることで症状が軽快することはしばしば認められます。
 私が1年3ヶ月の「物忘れ外来」でアルツハイマー病と診断し、投薬治療を行い、多彩な症状を示していた患者さんが、どの程度まで、どんな症状が改善したかを報告して、日常生活が少しでも平安に過ごせ、家族とのコミュニケーションが持てるようになっていることを知っていただきたく存じます。
 今年7月に新しく発売された3種類の認知症治療薬も、認知症を根治できるものではありませんが、急速に人格崩壊へと進行してゆく症状を、ある期間進行を抑え、介護する方々の負担を軽減できることは明らかになってきております。

柴田 家門
since 2011年11月28日

  

専門

脳神経外科

学会など

日本脳神経外科学会.特別会員
日本神経外傷学会.評議委員
日本脳神経救急外科学会.世話人
日本老年脳神経外科学会.世話人

経歴

昭和40年 東邦大学医学部卒
昭和48年 医学博士号・取得
昭和51年 東邦大学医学部付属大森病院、ICU・CCUセンター副部長
昭和58年 日本脳神経外科学会・専門医取得
平成04年 東邦大学脳神経外科学第二講座教授
平成09年 東邦大学付属大森病院・副院長
平成15年 東邦大学名誉教授
平成15年 大船中央病院脳神経外科部長
平成18年 東邦大学理事
平成22年9月老健ぬかだ施設長着任