【沼津港再開発に関して、当研究会に寄せられたアンケートその他のご意見】
H12.11.3環境アメニティー研究会 金子まとめ
■「アンケートその他のご意見」として取り上げたもの
1.当研究会の第一回全体勉強会会場でのアンケート (サンプル数 64)
2.当研究会がインターネット上に開設した掲示板での投稿(発言) (総投稿数 101)
3.当研究会の企画立案部会に寄せられた意見書
■対象者についての制限条件
1.当会の参加は広く一般市民に呼びかけているが、立ち上がり当初の現段階では、参加者の多くが当該エリアの住民や、職場関係者であり制限されている。
2.同様に、インターネットの掲示板参加者も、その多くは関係者である。
3.企画部会に寄せられた意見書は、その筆者が所属する業種あるいは団体の立場をふまえてまとめられたものであるが、あくまで個人見解であり、その所属する業種あるいは団体の総意を取りまとめたものではない。
◇◇当会では、今後大規模なリサーチアンケートの実施を計画しています◇◇
■「アンケートその他のご意見」の考察■
1.沼津港再開発の是非について
圧倒的大多数が、沼津港の再開発に賛同し、大きな期待を抱いている。
条件付賛同もしくは、反対者の意見根拠は、主に次のふたつに限られる。
・現業者の利便を損なわないこと
・ 自然環境に配慮すること
2.沼津港再開発の目標設定について
大目標は「にぎわい・活況の増大」にまとまるが
・「観光設備の充実」を強調するもの
・「現業(物流・旅客)の整備強化」を強調するもの
・「観光と現業の協調発展」を強調するもの
様々である
3.施設整備に期待するもの
ほぼ共通する意見
・岸壁の延長(埋め立て)による利用可能土地面積の拡充
・内港部分の周囲を一回り回遊できる状態にすること
・内港中心の回遊部分を多層化して、空間利用を促進すること
・駐車場を拡充して、交通利便を促進すること
・観光大型バスの発着&駐車場が整備されること
・ 沼津港エリアを近隣の観光エリアと連携強化すること
多く見られる意見
・温泉、露天風呂など、入浴施設への期待は強い
・地元特産物、海産品の大規模な物販施設(反対意見もあり)
・魚料理にこだわらない飲食施設(反対意見もあり)
・海洋レジャーのための物販施設(反対意見もあり)
・眺望をあじわうための施設
・トイレや海洋レジャー客のためのシャワー設備等
・イベントが開催できる施設
・魚市場見学のための設備
・ 緑地帯等のくつろぎ空間
その他
・産業自動車運行が頻繁なので安全設備を求める声
・公共交通(バス等)や、自転車(レンタル含む)用設備の充実
・「暇つぶしになる施設」が現状不足しているという指摘
・映画館・小劇場など
・簡易宿泊設備(B&Bのようなもの)
・マリーナを中心に海洋レジャーのための施設
・海釣り公園として機能するための施設
・臭くて汚い状態の改善を求める声
・「沼津らしさ」を追求する要望
・都市的ハイセンスなデザインを求める声(正反対もあり)
・港町情緒を保守したいという声
・旅客ターミナル機能の強化のために河川の改善が必要
・ 旅客ターミナル機能の強化のために宿泊駐車場が必要
4.再開発の進め方について
現時点において、多くの参加者が当会のような市民主導の計画推進に好意的である。
ただし、以下のような意見もあり
・地元業界団体で計画を主導すべきである
・行政と市民だけでなく、民間企業の計画参加も求めるべきである
「特定地域振興重要港湾選定」をはじめ、一般の認知はまだまだ低いのが現状。
当会の運営を通じ、一般認識を拡充することが急務との意見が強い
5.その他 総評的意見
・今回の重要港湾指定は積年の祈願の実現への第一歩である
・地元のエゴに振り回されてはならない(反対意見あり)
・官製のパッケージ開発に期待してはならない
・環境保全に留意し、独自の歴史文化を大切にして計画すべき
・沼津港、沼津市だけの問題に止めず、県東部の観光開発の拠点として考える
■アンケート集計結果と具体的記述(対象:第一回勉強会参加者 回答者数:64名)
Q1.本会の趣旨についてどう思うか?
A1.非常によい試みだ(62) A2.あまり賛成できない(1) A3.反対だ(0) 無回答(1)
<その理由>
◇ 県東部及び沼津市の活性化にとってまたとない絶好のチャンスと捉えたい。市民及び関係諸団体の意識の統一を図り一致団結して行動することを期待したい。
◇ 沼津港に限らず市全体のこととして考えることが大切
Q2.このような勉強会を開くことをどう思うか?
A2.良いことだ(62) A2.わからない(1) A3.意味のないことだ(1) 無回答(1)
Q3.勉強会に今後参加するか?
A1.参加する(49) A2.わからない(12) A3.参加しない(0) 無回答(3)
Q4.研究部会に分かれた勉強会に参加するか?
A2.参加する(36) A2.わからない(24) A3.参加しない(2) 無回答(2)
Q5.本会の組織運営方法をどう思うか?
A2.賛成(41) A2.わからない(14) A3.賛成できない(2) 無回答(7)
Q6どのような施設が新たに必要と思うか?(飲食・物販・その他)
◇ 露店−ディズニーランドのようなきれいなモノに限り。祭りの露店のような品の無いモノは不可
◇ 露店−家では外の空気を触れながら炭火焼きも大声も出せない世の中なので大いに発散させて欲しい。そんなおおらかな空間で飯が食いたい。
◇ 沼津港の食事処はオリジナリティを感じると友人が喜んでいました。
◇ 自分で焼いて食べる店
◇ イアタリアン・中華・和食にこだわらない発想が必要
◇ 横浜中華街のような海の食に関するモノに特化された商業集積を周辺で目指すべき
◇ 特にシーフードを主体とした家族ぐるみで楽しめるレストラン
◇ マリンスポーツ用品・マリングッズ開発販売
◇ 地元産販売と飲食を連動させる
◇ 干物グッズ−アンテナショップ。沼津の名物をつくる!
◇ 地元産−演出が必要
◇ コンビニエンスストア
◇ 宿泊設備を備えた多目的共同施設
◇ 子供が楽しめる海水プールを持った公園
◇ 共同浴場・シャワールーム・総合案内所
◇ 展望浴場(リフレッシュバス)付休憩施設
◇ 産業と絡めたお台場のようなエリア
◇ シアター/原田真人ミュージアム&国際フィルム事務局
◇ 遊園地
◇ 温泉
■本会に期待すること
◇ 沼津駅とのリンク。交通アクセスを考え、充分な駐車場の確保
◇ 私ども戦後まもなくから沼津魚市場に働いているモノにとってこの沼津港に新しい資金の導入は夢のようなことです。ついこの間までは、もう沼津港はこのままで変わりようのない港と思っておりましたので、奇跡が起きたような感じです。どうか皆さま協力を頂いて立派な事業にしていきたいと思います。
◇ 産業の面からだけ考えがちだが、市民生活の視点から考えて欲しい。沼津のブランド性はファジーなのでメンタルな領域から掘り下げて考えてみたい。
◇ 沼津の素晴らしいところは海・山・川などの自然地形である。30年持てばよいというような発想で建造物を作らないように。
◇ 現在の住宅及び商店(飲食店)が多くあるため、再開発がどこまで出来るのかが鍵である。我入道海岸を埋め立てることも考えたらよいと思うが。
◇ 港を生活の場としている人々が中心と言うことを忘れないよう会を運営しなければならないと思います。
◇ 港に住む者としてにぎわい作りと共に一番頭を痛めているのはゴミの問題。釣り人のゴミ、観光者のポイ捨て問題、水産関係者の魚水等、クリアできることからやって欲しい。
◇ 観光とは何かをよく考えて欲しい。
◇ 安全に散策できる。気持ちの良いエリアが何よりも大切と思う。(施設よりも優先すべきでは)
◇ 車社会に対応した交通悪説の整備と受け入れるための広い駐車場の確保が問題だと思う。対応をどうするのか?
◇ 現存する沼津港周辺の協力をもっと確立し統一目標を持ったほうがよい。
◇ 港口公園を明るくして欲しい。もっと遊べる場所に変える!
◇ 地域の人々、産業のためより良くしていこうというこちらの活動は大変感銘を受けました。この素晴らしい活動の火を絶やさぬようお手伝いできればと思います。
◇ 必ず続けて欲しい
以上
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