ローズマリーの部屋・写真

ローズマリー

独特のツンとした香りと冬でも常緑のたくましい姿,そして可憐な花を咲かせるローズマリー.きっとファンの方も多いと思います.特に秋から冬にかけての花の少ない時期に開花してくれるローズマリーはありがたい存在です.ローズマリーにも立性,匍匐性や花色(濃い紫,淡い紫,ピンク,白)によってたくさんの品種があります.眺めて良し,触れて良し,料理に使って良し,のローズマリーは,一家に1株は欲しいハーブではないでしょうか.ローズマリーの様々な品種について,我が家で栽培しているものを次にご紹介しましょう.


Rosemaryの様々な品種


ローズマリーには,立性タイプと半匍匐性・匍匐性タイプがあります.紹介している品種は下記の通りです.品種分類および特徴の解説は,玉川園芸<日野春ハーブガーデン>のカタログ(略して日野春カタログ)と,「ローズマリーブック」(桐原春子著,ほるぷ出版,ISBN4-593-59511-8),「ハーブ大百科」(デニ・バウン著,誠文堂新光社,ISBN4-416-89668-9)を参考にしています.

日野春カタログでは,ローズマリーの耐寒性に関して,他のハーブと異なり独自の基準が設けられています.それによると,「−10℃以内=弱耐寒性,−10℃〜−15℃=半耐寒性,−15℃〜−19℃=耐寒性と区分する.ただし乾寒風にさらされている場合はこれより数度は高い温度区分になる.」と記述されています.大阪の場合,冬一番の最低気温でも−5℃以下になることは皆無に近いので,大阪の場合(特に屋根のあるベランダでは)はどの品種でも戸外越冬ができます.事実,弱耐寒性の株でも今までベランダで越冬しています.

<立性タイプ>

・ピンク・ローズマリー・ロゼウス 
(Pink Rosemary 'Roseus')
ピンク・ローズマリー・ロゼウス花色がピンクのローズマリー.我が家の栽培中で最古参,よって一番大株のものです.「ローズマリー・ブック」では,「ロゼア」として紹介されています.この本や「ハーブ大百科」に掲載されている枝の写真では,葉の色が黄緑がかった緑色で「葉の色が鮮やかな緑色」という記述がありますが,ウチで栽培している株は普通の緑色をしています.
・マリンブルー・ローズマリー 
(Marine Blue)
マリンブルーローズマリーの品種名に「○○ブルー」と付く物は多いですが,本当に青空のようなブルー花にはお目にかかった事がありません.これもその中の一つで,花の色は淡いムラサキ色でした.同時期にセイレムとセバンシーが咲いたのですが,花色が似ていたので参考にこれらの写真も載せています.
・マジョルカ・ピンク
(Majorca Pink)
マジョルカ・ピンクピンク花の咲く品種です.一般に良く出回っているようで,ピンク花と言った場合,この品種が多いようですね.
・ローズマリー・ホワイト 
(Rosmarinus officinalis albiflorus)
白花の咲く品種ですが,我が家ではまだ花を見た事がありません.
・ゴリジア・ローズマリー 
(Gorizia)
ゴリジアこれはローズマリーの中でも葉の大きさが大きい品種です.ベネンデンやシシングハーストがどちらかと言えば華奢な感じなのに比べ,ゴリジアはずいぶん力強い感じを受けます.
・セイレム・ローズマリー 
(Salem)
セイレム日野春ハーブガーデンで入手した株です.カタログによると濃ブルー花となっていましたが,我が家で咲いた花は淡いムラサキ色でした.マリンブルーのページにも花色比較のために写真を載せています.
・ローズマリー・アップライト 
(Upright?)
アップライト購入した時,名札にはマジックで「アップライト」と手書きされていました.「アップライト」と名の付くローズマリーは,一般的には「ミス・ジェサップ・アップライト」が有名ですが,同じ品種かどうかはわかりません.
・ローズマリー・フリムリーブルー 
フリムリーブルー「ローズマリー・ブック」に「ファームリー(Firmley)」と言う名で紹介されている品種がありますが,もしかしたら同じものかもしれないと思っています.名札には「フリムリー(Frimley)」とあったので,もしかしたらスペル・ミスなのかもしれません.あるいは「ハーブ大百科」に「プリムリー・ブルー(Primley Blue)」という品種が紹介されているので,こちらなのかもしれません.
・ローズマリー・コルシカン 
(Corsican)
コルシカンこれはどの本にも載っていない謎の品種です.(^^; 情報募集中.
シシング・ハースト・ブルー・ローズマリー
(Sissing hurst Blue)
細葉のローズマリーです.
ポルトグース・ピンク・ローズマリー
(Portuguese Pink)
98年日野春ハーブガーデンの新規取り扱い品種.しっかりした立性のようです.
ベネンデン・ブルー・ローズマリー
(Benenden Blue)
シシング・ハーストと同じく細葉のローズマリーです.
ローズマリー・トーキョー
(Tokyo)
ゴリジアやレックスに似た幅広の葉が特徴です.なぜ名前が「トーキョー」なのかは不明です.(^^;
ミスジェサップ・ローズマリー (00/3/31)
(Miss Jessup's Upright)
ミス・ジェサップ昔からあるポピュラーな品種.細葉が特徴,スラッとした株姿です.
レックス・ローズマリー
(Rex)
レックス太い葉が特徴.力強い株姿.

<半匍匐性・匍匐性タイプ>

・日野春ブルー・ローズマリー 
(Hinoharu Blue)
日野春ブルー名前の通り,日野春ハーブガーデンで育成された品種です.細かくて短い葉が密生しています.
・プロストレータス・ローズマリー 
(Rosmarinus officinalis prostratus)
プロストレータスこれは匍匐性として有名な品種です.若い株の頃から枝がクネクネとしています.「ローズマリー・ブック」には見事に枝垂れたプロストレータスの写真が載っています.
・ダンシング・ウォーター・ローズマリー (00/3/31)
(Dancing Waters)
ダンシング・ウォーター「踊る水」の名のごとく,これも匍匐性です.
・セバンシー・ローズマリー 
(Severn Sea)
セバンシー日野春ハーブガーデンで入手した株です.半匍匐性に分類される品種ですが,5号鉢で栽培している時はそんなに枝は暴れませんでした.
・ギルデッド・ゴールド 
(Gilded gold)
斑入り品種です.ローズマリーのような細い葉にも「斑入り」があるとは,自然の芸術ですね.夏の暑い時期に出た枝で時々斑無しのものがありますが,こんな場合は発見したらできるだけ早く斑無し枝をカットした方が「斑入り」を保つには良いそうです.
・フォーター・ブルー (00/3/31)
(Fota Blue)
フォーター・ブルー力強い枝ぶりの挿し木を頂き,栽培しています.かなり樹勢の強い品種のようで,この秋に挿し木した5センチあるかないかのチビ苗でさえ,花芽を付けて開花したのには驚きました.花は濃いムラサキ色です.
モーツァルト・ブルー (00/3/31)
(Mozart Blue) 
モーツァルト・ブルー98年日野春ハーブガーデンの新規取り扱い品種.5号鉢で栽培中ですが,今のところ匍匐性の傾向は現れていません.99年夏に開花しました.
ウッド・ローズマリー
(Collingwood Ingram)
98年の年末に大型スーパー・園芸コーナーで見つけてゲットしました.
ロックウッド・フォレスト
99年秋に鹿児島開門山麓香料園にてゲットしました.立性なのか匍匐性なのか分かりません.

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