ほまれ8kg >>> とくべつ日記 2008年8月11日〜12日 奥多摩 >>> 奥多摩で見た虫
 コメントはこちらへ  掲示板 / メール / Twitter / mixi / NO ROOM
日帰りでじゅうぶんな奥多摩にわざわざ一泊して夏休み気分を満喫。
日原鍾乳洞を見て、その辺散歩して温泉入って、あとはひたすらゆっくりする。
アブラが高いのでみんな海外旅行やめて鍾乳洞行くよ、きっと人多いよ、と
あらかじめ混んでいることを予想し、あまり期待しないようにしておいた。
奥多摩駅から鍾乳洞行きのバス二台に満杯の人を見た時は「ああやっぱり」と
洞内が混雑してがやがやうるさい様を想像してしまったが、行ってみると
人出はまぁまぁで、タイミングによってはそれなりに静寂な洞窟が味わえた。
お盆の週とはいえ平日だったからか。土日はもっと混むのかもしれない。
奥多摩駅舎。
一見駅にみえない。
和食屋さんか何かかと思う。
 日原(にっぱら)鍾乳洞近くの風景。

 駅からバスに乗ってくる途中で大沢国際釣場というのがあったんだけど
 あの国際ってのはどの辺が国際なのか。
 と思って帰ってから調べたらマス釣場の多くに国際ってついていて
 その理由はニジマスが外来魚だから、ということらしい。
 外来魚を放流してる釣場=国際釣場?(笑)ウーン
 なるほどと思うような思わないような。
 鍾乳洞のそばの崖。
 上の方が出っ張っていて
 かぶさってきそうな勢い。
 写真じゃあんまりわからないけど。

 この辺は落石注意が多いみたい。
 洞内の温度と湿度。冷蔵庫!
 洞窟の入り口からはつめたい風が勢いよく吹き出してくる。
 ちゃんと長袖の上着を持ってきたからダイジョブ。
 以前岩手かどっかに旅行した時、洞窟で
 想像以上に寒い思いをしたので
 今回はぬかりなく用意してきた。
 ここに一円玉を貼っつけると
 何かいいことがあるんだろうか…。

 K君は「誰か五百円玉を貼り付ける
 剛毅なやつはいないのか」と言う。
 自分が貼れば?と言うといやだと言った。
 暗くてぬめっている。
 上からも下からも突起物がいっぱい。
 この突起物には金剛杖という名前がついている。
 他にも血の池地獄だの死出の山だの
 イメージ豊かな名前があちこちに。
 観光地のこういう名前を考える人の
 想像力ってすごいよね、と話す。
 星座の名前と同じで、
 「この岩、○○の形に見える!」という
 思い込みみたいなもの。
 そう思って見ればそのように
 見えないこともない…気がする、というもの。
 岩のひだ。


 洞内には結構人が居たが、水琴窟の
 ひそやかな音がちゃんと聴こえた。
 少し金属的な響きの入った水音。

 suikin.mp3 (携帯で録音。6秒)
鍾乳洞を出るとちょうど昼だったので、そばの食堂でカレーを食す。
手際の悪そうなおばちゃんが三人ぐらいでやってる食堂。
料理ができるまでエライ時間かかったが、どうせヒマなのでのんびり待つ。
見たいスポット山盛りで予定が詰まっている海外旅行などと違ってここには山と川しか無いし、
とくべつやることも無いので、時間がもったいないと思う必要も無い。
カレーはじゅうぶんなとろみがあって水っぽくはないのだが、味が無かった。小麦粉的。福神漬け必須。
玉葱がシャクシャク言う(ちょっと生)。そして量が多い。おなかいっぱいで苦しい。

さてこれで今回のメインイベントは終わってしまった。
とりあえずバスで奥多摩駅に戻る。帰りのバスは座れた。
あと考えてることは周辺の散策ぐらいなので、まず宿へ。泊まるのは奥多摩からふたつめの鳩ノ巣駅の近く。
おりて案内板を見ると宿と反対方向に熊野神社があるようなので、なんとなくそっちのほうへ行ってみる。
傾斜のきつい上り坂が続き、目の前は山。
くそ暑い。地元の人は誰も居ない。
きっとこんな暑い午後に好きこのんで外を歩いているのは
観光客だけだ、地元の人はみんなTV見てるよ。
そうだよオリンピック見てるんだよ。
と言いながら歩いていると猫が居た。
結局熊野神社がどこにあるのだかわからないまま、
公園で一休みしてUターン。静かだ。
今度は線路を越えて川のほうへ下る。テキトウに歩いていると泊まる民宿を発見。
先に荷物だけ置かせてもらう。荷物といっても小さい手提げ袋一個だけど。
近場の一泊なので大した物は持ってきてない。着替えも最小限、本も音楽も何も持ってきてない。
荷物を預けたついでにカキ氷なんぞ食す。何年ぶりだろう。夏休み気分満喫だ。
わたしはオーソドックスにイチゴ、K君は宿の主人お手製梅酒の甘くないカキ氷にした。

まだまだ時間が有り余っているので、川に行ってみることにする。
 民宿のそばの川を橋から見下ろす。
宿の主人に教わった細道に入って古里(こり)方向におりてゆくと、バンガローがあり、
どうも大学生が合宿でもしているのか、元気な若者が大勢川で遊んでいた。
小さな橋が架かっていて、そこから男女の二人組が次々に川に飛び込んでいる。青春だねぇ。
というわけでそこに入っていくのは遠慮して、逆方向へ引き返す。
 知らないクモを運ぶ知らない虫。
 でかい。3cmぐらいか。3cmってでかいですよ。

 (※ 画像クリックで虫の写真が大きいページへ飛びます)
白丸方面に進むと「遊歩道」という看板があったので、その道へ進入。
 猫。呼びかけてもニャーと言っても
 ぴくりともしない。
 完全にシカトされた。
 川。
 大多摩ウォーキングトレイルという遊歩道。
 鳩ノ巣渓谷沿いは水際まで行ける。
 ここでしばらく足を水につけて
 岩の上でボーっとしていた。
 川の水はとても冷たい。
 靴を履いて、さらに白丸方面へ進む。

 知らないクモ。
 巣がりっぱ。
 白丸ダム。
白丸ダムに着いたのが四時半ぐらいだったか。
白丸駅まで行こうかと思ったけれど、やっぱりそれはやめて引き返す。
さっき渓谷沿いの岩の上で語らっていた男女がまだそこに居た。
何やら熱心に話をしている。青春だねぇ。
 橋。
 さっき下で寝てた猫。

宿に戻ったのが五時半。ちょうどいい。
お風呂(温泉)は五時〜六時半が女性、六時半〜八時が男性で、あとは「空いていたら」。
夕食は六時〜食堂で。ということだったので、さっそく汗を流しにゆく。おおきいお風呂は久しぶりだにゃ。
夏場はうちではシャワーのみなんだけれど、調子に乗ってしっかり湯船につかってしまった。
さすがにあがったあと暑い。でも冷房入れるほどじゃない。
K君も食事の前にお風呂がいいと言うので、六時半になるのを待って入浴を済ませてから食堂へ。
男性入浴客は他に居なかったらしい。
用意されている食卓を見ると、泊まっているのは六組のようだ。
ほとんどの人達がもう食事を始めていて、わたし達がいちばん最後までビールとお喋りで
だらだらと残っていた。男の人達はみんな食事してから入浴するのか!とK君が驚いていた。
確かにね〜、お酒のんでたらふく食べたらお風呂入るの面倒くさくなるよね。
窓を開け放した食堂では二台の扇風機と換気扇が回っていたが、それが不要なほど涼しい。
話題が「静けさ」「都会で常に鳴り続けている低いノイズ」「年齢とともにそれが気にならなく
(=聴こえなく)なったこと」になり、扇風機と換気扇を止めてみたりした。

食事のあとは何もすることが無い。部屋にテレビはあったがお金を投入しないと映らないタイプで、
お金を払ってまで見たいとは思わなかったので見ない。iPodやゲーム、本など何も持ってきてない。
「八時じゃ寝るにはまだ早い」というわけで、ひたすらしゃべった。布団を並べて寝っ転がって、
あんなことやこんなことを喉が渇くほどしゃべり続けた。こういう時間も久しぶりだにゃー。
学生の頃を思い出す。結局十一時過ぎかな、おやすみんぐしたのは。

家では夜、窓を開けて寝ていて何も掛けないでちょうどいいぐらいだが、この日は明け方なんか
布団をかぶらないと肌寒いぐらいだった。
昨夜は「まだ八時だよ、どうするよ何もやること無いよ」と言うK君に、「早く寝たら早く起きればいいよ、
夜明けに散歩しよう、きっときもちいいよ」などと言っていたのに、結局六時頃まできもちよく眠ってしまった。

 朝ごはんの時、民宿の食堂の窓外に居たナナフシ。
 銀のプリウスを見つけるとうれしいのと同じで、
 ナナフシを見つけたらそりゃうれしい。わーい。
 (意味がわからない人ごめんなさい。)
 ナナフシっておもしろい形。

 (※ 画像クリックで虫の写真が大きいページに飛びます)
 知らない虫(上半身)。結構でかい。
 部屋の中から手を伸ばして当てずっぽうで撮影したら切れた。
 なんだかでっかい虫が窓の外にとまってるなーと、窓に近寄ったら
 サッシの向こう側に居た細長いナナフシをみつけたのだった。
 山の中はいろいろな虫が居ておもしろいな。
 知らない虫(下半身)。

 ここでわたしのデジカメの電池が切れた。
 出発前に充電しなかったから。

朝ごはんを食べたら、宿の精算をして
ウォーキングトレイルを古里駅に向かって歩く。

今度は川を少し離れて山の中へ。
山道に入る手前で、向かいから歩いてきた
おじちゃんおばちゃん達と行き交う。
一人のおじさんが杖で藪の中を叩いて、
マムシを道に放り出した。ひょえー
細い山道を下って、また渓谷へ。
ここらは「蛍の生息地」だと看板が立っていたが
最近はカワニナなどの世話をする人がおらず、
蛍ももう居ないんだとか。
滝。
感動的に綺麗な虫で、思わず
K君携帯カメラで撮影してもらったけれど
ボケボケでちっさくてわかりませんね…。残念。

他にも戦う虫や回り続ける虫など
おもしろいやつがいっぱい居たが
どれもうまいこと撮影できず。

川の広いところに出て、横の階段を上がったら、車道に出た。もうすぐ古里駅かな?
 …と思ったら、まだまだだった。
 結構アスファルトを歩く距離が長かったのね。

 「行き止まり」は「Dead End」という。ということを学習。
駅に着いたらちょうど電車が来てしまったので、走って乗るのはあきらめて次の電車を待つ。
三十分に一本ならまったく問題無いね。便利だね。

やぁ、小旅行ですがリフレッシュしました。川はいいにゃ〜。
たまには「なんにも無い」時間も良いものです。