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株式投資ってどういうこと?
投資ってなんだろう・・・投資とは「利益を得る目的で、資産を証券・事業などに投下すること」と辞書にはある。
それでは、何のために他人(他社)のために自分の資産を投下するのでしょうか。
一つの企業を一本の木に喩えてみましょう。
美味しい実がたくさんなりそうな木だと思えば、その実を期待して育ててみたいと思う人がたくさん現れます。一人では管理も大変ですし、実もたくさんなりそうです。それならば、みんなで一本の大木を育て収穫の季節がきたら実を分け合いましょう・・・となるわけです。その木から実がとれるようになれば、木の権利をたくさんもっている人は多くの実を・・・少しだけ持っている人は少しだけ実を分けてもらうことができます。
話を「株」に戻せば、これは「配当」を受け取ることに匹敵します。「美味しい実」は「配当」です。実がとれそうだと期待するから、人は木を育てる権利を買うのです。
ただ、他の山にもっと美味しくてたくさん実がとれる木があると聞けば、その木は魅力をなくしてしまいます。中には、その木から実を分けてもらえる権利を他人に譲り、自分は他の木の権利を買おうとする人も現れます。こうして魅力の少ない木の権利は安くなり、たわわな実を期待できる木の権利は高くなっていくのです。
(ただし、実際の株式は配当だけを基準とした株価の変動だけではありません。その辺の仕組みは、またゆっくり・・・)
それでは、一本の木が病気にかかったらどうなるでしょう。ここしばらくは、収穫をあきらめなくてはなりません。当然、実を分けてもらう権利は安くなります。ここで、投資家は考えるわけです。病気はやがて回復するかもしれない・・・それならば、安い間に権利を買い集めて数年後、数十年後の実を期待しようという人。いや、それはわからない、このままでは木が死んでしまうかもしれない・・・今のうちに安くでも良いから誰かに権利を譲ってしまおうと考える人。
逆に、まだ若くて未熟な木もあります。海のものとも山のものともではありませんが、実はまだ一度も収穫できていないので、どんな実ができるのか、それは食べるに値するものなのかもわからない・・・こんな木を好む人もいます。
こうした木は格安バーゲン状態ですが、もしもすばらしい木に成長すれば実を分けてもらう権利は何十倍にも跳ね上がるでしょう。
美味しい実をたわわに実らせながら成長している木はみんなが大好きです。ただ、今でこそこんなにたくさん実がとれるわけだから、将来はもっと楽しみだ・・・と言う期待から少々実力以上の高値で売買されることもあります。
このように、木の権利(株価)は投資家の思惑によって値段が形成されていくのです。中には、年に1回(2回の場合もある)の実よりも、その権利自体の売買に興味を持つ人もいます。未熟な木、病気で危ない木・・・それでも、根がしっかり大地に張り巡らされ他の人が気付いていない魅力があると判断する人もでてきます。判断が正しく、将来、みんなに羨望されるような大木に育てば、その木の成長を嬉しく思う以上に自分の目利きに得も言えぬ快感を覚えることもあります。
投資には色々なスタイルがあり、どれが正しくどんな手法が間違っているということは言及できません。時代や景気など、あらゆる経済・政治の変化が株価に作用するためです。
投資とは利益を得る目的で資産を投下することですが、全ての財産を投げ出すことではありません。これを理解していれば、 株式投資は決して難しいことでも、資産家のためだけの運用手段でもないことに気が付きます。現に私も外貨預金を引き出した50万円を元手に株式投資をはじめました。ミニ株であれば10万円20万円のお小遣いからでもチャレンジすることは可能です。
資本主義経済の仕組みのなかで生活している以上、自分の資産の一部をその歯車に絡ませてみるのも一法。企業の成長に一躍かっていると思うのも悪い気持ちはしないですよ。これが投資です。
次回以降は、株主であることの魅力(配当・優待)・インターネット証券を中心に、口座を設けるまでのさまざまな手続き・注意点等を私の試行錯誤の実体験を含めて紹介していきたいと思います。
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