目次へ  その2へ  普及センターデータ

JA上伊那 駒ヶ根支所 
(平成10年度イエロー乳苗導入試験
営農課 イエロー乳苗導入実証圃
担当普及センター 上伊那普及センター駒ヶ根支所
場所 中川、赤穂、宮田、3地域で実施(標高480m〜700mまで)
目的 JAのハード施設(育苗センター、リンゴ予冷庫、カントリーエレベーター等 )を乳苗貯蔵技術、乳苗疎植栽培技術というソフト技術との組み合わせで稼働率 向上を図り、地域全体の低コスト稲作技術の確立を目指すものである。
品種 コシヒカリ、一部もち米。
乳苗5日苗 ロックウールマット125,000枚の稚苗・中苗播種後(4月8日から4月 26日まで播種)出芽室を使い チビッコパワーマット で乳苗5日苗を育苗。
乳苗貯蔵 この乳苗5日苗に灌水しマット温度を下げて、リンゴ予冷庫に10Cで7日間保存
田植結果 乳苗マット9〜10枚/10a(50株/坪。ヨコ30回×タテ9mmに設定。)

作業日程
4月25日 *催芽籾270g播種後、出芽室に搬入
 温度設定 29C×2日間
4月27日 *積み重ね出芽後タナに差し替える。
 温度設定 25C×3日間
4月30日 *乳苗5日苗完成、苗丈は約8cm、灌水しマット温度を下げてリンゴ予冷庫に 搬入
 温度設定 10Cで7日間貯蔵保存
5月 7日 *貯蔵乳苗を5月6日、7日、8日に約2.3ha田植え。胚乳は40%以上 残る。


調査 新日化興産株式会社 奥詰 治道

写真−1  リンゴ予冷庫から台車ごとトラックで圃場に搬出

写真−2  軽い チビッコパワーマット 片手でらくらく、重さは3kg弱

写真−3  苗丈8cm程度、理想的な苗丈を確保している 

写真−4  田植えは順調、チビッコパワーマット20枚/23a
                =8.7枚/10a 中苗30枚/10a 、稚苗20枚/10aですんだ。
                 直播から見れば、少なくとも苗がある

写真−5   穴数の少ない育苗箱を使い、根張りは十分

写真−6   田植え時のポイント。苗載せの時マット水分を少なくする

写真−7   株が開帳している(乳苗疎植栽培の特徴)

 写真−8   6月17日 田植え後 40日目の稲