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花を描く フロックステナー
       簡単お絵描き (フロックス テナー (桔梗撫子))
 フロックステナーの描画例は、便宜上パソコンソフトを使用していますが、実際の描画法は、水彩絵の具を前提に述べられています。構図、彩色等、基本的なことは、油彩、アクリル、水彩に関わらず、同じことですので、油絵を 描かれる方も参考になさって下さいませ。

描く目的(学習のテーマ)
 少ないパーツをうまく構成することにより、豪華な花(フロックステナー)を描く技術を習得します。
 細かい部分にとらわれないで、構図や全体の色調に十分に留意して描くようにしましょう。
パーツ
 この描画では、花、つぼみ、葉を基本のパーツとします。
この3つは、しっかりと観察して、鉛筆デッサンを十分にしましょう。

花は、正面、斜めや、横から見た形を見ないで描けるようになりましょう。


構成(構図)

 まず、花のかたまりをどこにいくつ描くかを大きな○で描いて見て下さいませ。

 次に茎です。
ポインタ−を絵の上に乗せて下さい

 茎の描き方で、画面の動きが、大きく変わるのが分かると思います。

 垂直に描けば、静謐さを表現した絵に、斜めの描けば動的な絵になるはずです。
絵を3m離して見て、構図を確認しましょう。



 茎は、地面上で、株別れ
(*)します。地上から花のかたまり近くまでは枝別れはありません。
開花している辺りでたくさん枝分かれをしています。

 フロックス(群れ)の名前もそこから名付けられたのではと思います。                     






下書き


 下書きをするときは、しっかりと花の構造を観察しましょう。
葉っぱは、茎の同じ場所から左右対称に付いています。
1対の葉っぱは、茎を中心に互いに90度の角度で付いています。

      ポインタ−を絵の上に乗せて下さい。
     
 葉っぱの付いている間隔は、おおむね等間隔ですが、上に行くほど狭くかつ、小さくします。







(*) 
 フロックスは宿根で増える様ですので、ほったらかしにすると群生するのだと思います。正確には、この秋に根元を掘って調べますので、それまでお待ち下さいませ。
 フロックスには、テナーの他にもブライトアイ、ブルーボーイ等の名前がついたものも
有ります。












垂らし込

 筆を2本用意します。
1本はピンク色用、もう1本は花の中心の暗い色用です。

 まず、ピンク色を塗ります。 
 すかさず、花の中心に暗い色を刺すように入れます。
2色がにじんでぼんやりとした色を作るのが目的です。
    
 筆に含ませる水の量がノウハウです。


                                                  
     彩色

 できるだけ、細かな線を使わずに、ぬりえの要領でベッタリと塗ります。

 花の中心の暗い部分は、
垂らし込の技法を使用します。
この絵を描く目的の1つですので、しっかりと練習して、垂らし込みの技法をマスターしましょう。

 花の色は、1つの花(5枚の花びら)は同一色で描きますが、上についている花は明るく、下についている花は暗く描きます。
上から下へ、色相・明暗(バルール)が、漸次移行するように描きます。


      
 
 絵の上にポインターを乗せてください。





バック(背景)


これが難題です。バックによって、絵の表情が一変します。

十分に検討して入れましょう、花がテーマですので、
バックはできるだけシンプルの方が良いでしょう。
   
  









絵の上にポインターを乗せてください。








フロックステナーを描いた方から、絵が送られて来ました
紹介します。皆さんも自信作を送って下さいね。


     
 C.K.さんの作品、このコーナーのお手本になると思います。
       


           
   

C.K.さんの作品を反転してみました。
いかに、細やかなバルールで描かれているかが分かると思います。




 川崎喜久子さんの作品。
バックが無いので、これからが楽しみ。
    

          
   

 萩野泰久さんの作品
花の色が美しいです。 バックの色合いも何とも言えない良い色調に仕上がっています。






           
   
 K.T.さんの作品。
花の色、全体の色調のバランスがすばらしいです。垂らし込みの技法もマスターされたようです。

ブログにも簡単お絵描きコーナーがあります。
下の絵をクリックしてみて下さいませ。
         
   
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