絵画技法(油絵;油彩画)の紹介のページです。
画家 神戸市在住 出口修のホームページです。
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解説記事

このコーナーでは見ただけでは分からない、絵の技法を紹介します。







コスモスの描画方法を少し


 コスモス描き方は、簡単お絵描き のページにもありますので、御覧くださいませ。



 コスモスの花がバックから少し浮いてるように見えませんか。 
実際にコスモスはキャンバス画面から0.5ミリほど高くなるように絵具が厚く塗られているのです。
これを、マチエールと呼ぶ人もいます。




 パソコン画面の大きさによりますが、実物の70%(長さで)位で表示されているはずです。背景の点々にも厚みがある事が分かると思います。





       コスモス全体図 (F6)


  
  
 同じ点々でも雪は厚みが感じられないと思います。

 実際にこの雪はとても薄 く描かれており、雪の下(後ろ)に有る木や畑の色が透けて見えているのです。ですから、雪には厚みを感じないのです。

 このようなことから、マチエールも絵を描く上で大変に重要な要素と言われているのです。また、マチエールは単にでこぼこのことでなく、まっ平らな面に対しても使います。

 と言うよりも印象派以前の絵に対しては、マチエールは平らな面の状態を指していた、と言った方が正しいかもしれません。




 





減筆(加筆の反対)の一技法


上高地の絵は、 上高地 リンク のページにもありますので、御覧くださいませ。




 白く泡立つ波は ・・・・実は削りだして描かれています。
その方法は・・・・・・・・・・・
 


この花の絵は、まず白い花を厚めに描き次いで、
バックの葉や花を描いて後に白い花を削りだして描かれています。

(1)白い色で6~7層に色の重ね塗りをします。

(2)十分に乾燥させます。

(3)水の暗い部分や、泡立った部分を薄く描きます。

(4)十分に乾燥させます。

(5)さらに色を重ねます。

(6)白く泡立つ波を慎重に削りだしていきます。


   







    
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上の上高地の絵は、田代湿原からの穂高連峰です。
 遠景の山の雪や近景の草が削り出しで描かれています。

   

 




   花の描き方

コスモスやフロックステナーは下のロゴをクリックすると開きます。
   フロックステナー の描き方   


ブログにも簡単お絵描きコーナーがあります。下の絵をクリックしてみて下さいませ。
描画例は、パソコンソフトの使用例として掲載していますが、構図、彩色等、基本的なことは、油彩、アクリル、水彩に関わらず、同じことです。
筆で絵を描かれる方も参考になさって下さいませ。
         




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