iPAQのPocketIEでPNG画像を見よう(2001/08/26作成)

このページの情報の初出は,WindowsCE FANさんのソフトウェア掲示板です。
ただし,このページ内容に関する責任は,Shiroにあります。

注意:
・レジストリ操作は自己責任でお願いします。
・シグマリオンでは見れませんでした。
・H/PC2000でも,見れないようです。

1.PNG画像ってなに?
パソコンの世界では,画像圧縮ファイルとして,JPEG,GIF形式が一般的です。
JPEGは,圧縮による画質の劣化がありますが,1677万色扱えます。
GIFは,256色までしか表示できませんが,劣化がなく,透過やアニメといったいろんな表示形式が扱えます。
少し前までは,ウェブ上の画像は,この二つのみと言っていい状況でした。
しかし,GIFの圧縮技術特許を持つ米UNISYS社が,その技術の使用に対してライセンス料を求めるようになりました。
このため,GIFに変わる画像形式として,PNG形式が開発されました。
PNGは,WWW の標準化を行なう団体W3Cで作られた国際標準です。
IE4以降や,携帯電話ではJ-PHONEが対応しています。(J-PHONEは,GIFには非対応?)
なお,PNGは,アニメーションは扱えませんが,GIFに勝るとも劣らない圧縮率と、GIFよりも多くの色を扱える(理論的には48ビット/280兆色)などの利点があるそうです。
GIFとPNGについて詳しくは,以下のサイト等をご参照ください。
GIF(ギフ)とPNG(ピング)のお話
PNG普及プロジェクト JAPAN

2.PocketPCのPIEでは見れない?
PocetPCでは,PNGファイルは見れる場合と,見れない場合があります。
見れるのは,HTMLファイルから,IMGタグで指定されている場合(らしいです)。
FM等のファイラなどで直接PNGファイルを指定する場合は,「関連付けられたアプリケーションがありません」などと言われて,見ることが出来ません。
つまり,PocketPCでは,PNG画像は見れるけど,出荷状態の設定が不十分(?)なんですね。
しかし,レジストリを操作することによって,PNGファイルを直接見ることが出来るようになります。
ここでは,3種類の操作方法を紹介します。
ただし,どれも最終結果は同じです。

3.レジストリエディタの用意
レジストリを操作しますから,レジストリエディタが必須です。
私は,TascalRegRditをお勧めします。
というか,TascalRegRditしか使ったことがないので,他のレジストリエディタで同じことが出来るか不明だったりします。
以下,TascalRegRditによる操作方法で説明します。

4.1.ほんとに,自己責任でね
一番手軽ですが,ほんとに責任持てません。
まず,私が作った,以下の2つのファイルをダウンロードします。
png.reg(52bytes)
pngimage.reg(311bytes)
これらのファイルは,My Documentsフォルダに入れておきます。
次に,TascalRegRditの。「ファイル−レジストリの取り込み」で,取り込んでください。
これにより,PNGファイルを直接開くことが出来るようになります。

4.2.ちょっと手を掛けてみましょう
この方法は,PalmTweakも使います。
PalmTweakは,レジストリをいじらなければできないようなことをレジストリエディタを使わずに簡単にできるプログラムです。
いろんな設定が出来るのですが,ここでは「ファイルタイプ」の設定を変更します。

まずはTascalRegRditで,以下のようにキーを追加します。
[HKEY_CLASSES_ROOT\.png]
「.png」というキーの追加ですね。キーは,「編集−新規−キー」で追加できます。

次に[.png]の中に,以下の値を追加します。
名前:Default
データ:"pngimage"
これは,「編集−新規−文字列」で入力できます。
データは,「編集−変更」で入力できます。

次にPalmTweakで,ファイルタイプの操作を行います。
登録されているファイルタイプを見ると,pngがあるはずです。
これを指定して,アプリケーションに,以下のように入力します。
iexplore.exe file:%1
これを間違うと,PocketIEが無限に開いていって,リセットするしかなくなったりするので注意しましょう。
ここまででも十分なのですが,さらにアイコンを指定します。

画面の編集ボタンを押します。そこにも編集ボタンがあるので,また押します。
アイコンの欄が出てきますので,そこに以下のように入力します。
iexplore.exe,-1005
これで,完了です。

4.3.全部レジストリエディタで入力してみましょう
4.2.でも行った,以下のキーの追加をします。
[HKEY_CLASSES_ROOT\.png]
名前:Default
データ:"pngimage"

次に以下のように,キーと値を追加します。
[HKEY_CLASSES_ROOT\pngimage]
名前:Default
データ:"PNG イメージ"

名前:EditFlags
データ:00010000
こちらは,「編集−新規−DWORD値」で追加します。

[HKEY_CLASSES_ROOT\pngimage\DefaultIcon]
値:Default
データ:"iexplore.exe,-1005"

[HKEY_CLASSES_ROOT\pngimage\Shell]

[HKEY_CLASSES_ROOT\pngimage\Shell\Open]

[HKEY_CLASSES_ROOT\pngimage\Shell\Open\Command]
名前:Default
データ:"iexplore.exe file:%1"

上記内容,わかりにくいと思います。
キーの内容は,GIF用のキー(.gifとgifimage)と同じですので,これらを見ながら入力してみてください。
また,4.1.のダウンロードファイルを,メモ帳などで見ても確認できます。


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