PSION 5mx Pro 日本語版 ユーザ・ガイドの補足(2002/02/24作成)
5mxJを扱う上で,5mx Pro 日本語版ユーザガイド(5mxJに付属のCD-ROMに収録されているUseGuide.pdf)だけでは,分からないことが結構出てきました。
ネットや本で調べれば情報は出てきます。
が,見つけにくい(または,私は見つけられなかった)情報もありました。
それらを,マニュアルの補足としてまとめました。
注意:
・間違いがあっても,責任は取れません。
マニュアルには,目次も索引もありません。
とりあえず,目次を作ってみました。
大項目は,以下のとおり。
詳細は,目次のページへどうぞ。
-----1 起動しよう----- 2
-----2 日本語入力----- 16
-----3 ファイル、フォルダ、アプリケーション-----23
-----4 ワープロ(WORD)----- 31
-----5 表計算(Sheet)----- 41
-----6 アドレス(Contacts)----- 49
-----7 予定表(Agenda)----- 53
-----8 メール(Email)----- 64
-----9 電卓(Calc)----- 72
-----10 メモ帳(Jotter)----- 78
-----11 時刻(時計)----- 81
-----12 データ----- 87
-----13 スケッチ----- 92
-----14 スペル----- 97
-----15 録音----- 100
-----16 Bombs (爆弾ゲーム)----- 104
-----17 OPL----- 105
-----18 印刷----- 106
-----19 赤外線----- 110
-----20 電話をかける----- 113
-----21 5mx Pro をカスタマイズする----- 115
-----22 取り扱いと安全に関する注意----- 117
-----23 セキュリティとバックアップ----- 121
-----24 トラブルシューティング----- 122
-----25 付録----- 126
-----26 copyright----- 128
-----27 米国向けFCC 情報----- 129
5mxJ初期ロットでは,キーボード表示の一部が、入力表示と異なっています。
これについては,修正パッチが出るという注意書きが入っていましたが,エヌフォーのサイトで解決策が発表されました。
ところが,これがハードリセットが必要とのこと。
早めに対処しましょう。
エヌフォーの解決策のページから,一部を抜粋します。
なお,実際に解決を行う場合は,ちゃんと上記ページを見てから行ってください。
なにかあっても,私は責任取れません。
−−−−−−−−−−
「ROM_IMAGE」フォルダの中にあります「Sys$rom.bin」をCF(コンパクトフラッシュ)に内蔵されておりますモノと入れ替えて下さい。
ROMを入れ替えた後、改めて本体にromイメージを読み込ませます。
その際、本体を一度ハードリセットする必要がございます。
−−−−−−−−−−
と言うわけで,パッチを待たずとも,CD-ROMに修正ROMイメージが入っていたんですね。
?では,なぜ修正バッチが出るなどという注意書きが???
単なる手違いでしょうか。
あと,最初にCFに入っていたROMイメージ(Sys$rom.bin)は,ある意味貴重ですねぇ。
キーボードのバグがあるバージョンは,2度と出ないでしょうから。
残念ながら(?),私は消してしまいました。
・ハードアイコン(画面下のアイコン)にないアプリケーションは,Extrasハードアイコンをタップすることにより,起動アイコンが表示されます。
・CF(コンパクトフラッシュ)を使ってデータのやり取りで,ファイル名に日本語が入っていると,ファイルの認識が出来ませんでした。
アルファベットと記号で標記するようにしましょう。
・5mxからPCに持ってきたファイルの作成時間がずれていました。
・シリアルケーブルの接続端子は,乾電池の収納場所の隣にあります。
マニュアルに記載がありますが,これは画像として描かれていたため,検索が効きませんでした。
・Psionでは,アプリケーションなどを置くSystemフォルダが,初期状態では見れないようになっています。
以下の手順で見れるようになります。
System画面にて,
Menu→ツール→初期設定
で,「"System"フォルダを表示」にチェックを入れる
PSIDE SIDE*aのあじぽんさん,Psion Fanさんに教えていただきました。
ありがとうございます。
ちなみに,Systemフォルダのことはマニュアルにも書いてあります。
しかし,「Systemフォルダ」で検索しても,出てきません。
同じく,5mxJのSystemフォルダの表示設定画面にある「隠しファイル」で検索すると出てきました。
で,読むと「"システム"フォルダ」と,カタカナで書かれています。
5mxJでは,'System'フォルダと表示されます。
...検索は,いろんな方向から試したほうが良いでしょう。
Webブラウザプログラム「WEB」は,起動時はインストールされていません。
CFの\WEB_JAVAフォルダの中の,Web.SISを実行することでインストールされます。
同じフォルダ中のPsionJVM.sisは,JAVA実行環境がインストールされるようです。
SISファイルは,CE機におけるCABファイルみたいなもんなんでしょうかね。
(CABファイル:CE機上で実行することにより,自動的にEXEファイルの作成,スタートメニューへの登録などをしてくれる)
「WEB」による,日本語ページの閲覧は,標準状態で可能でした。
英語版での日本語ページの閲覧は,TonsUpというソフトの導入が必要とのことですので,使い勝手が向上していますね。
(というか,やっと世間に追いついた?)
ただし通信でネットにつないだのではなく,PCに保存しているhtmlファイルをCFで5mxにコピーしての閲覧です。
通信状態にないせいかもしれませんが,いくつかのページは,表示されませんでした。
HTML,TXT,JPEG,GIFは「WEB」に関連付けられます。
その他,気になったことを挙げます。
・カタカナの「゛」と「ン」が,一部文字化けした(正常に表示されるところもあった)
・表示が遅い
・横スクロールが必要なページが多い
・PNG,プログレッシブJPEG画像が表示できない
・白黒(設定で16階調グレー表示までは可能)
例えば,リクエスト(?)があったえんすぅ〜ぱぁむさんのページをPCで保存して,5mxで見ると,次のようになります。
・最初の表示が現れるまで30秒
・スクロール等,操作ができるまでに,さらに15秒以上必要
・5mxの画面で,3画面分の横スクロールが必要(本文は,大体1画面に収まる)
・本文中の画像がプログレッシブJPEGで,全く見れない=女の子の画像が見れない
見れても,白黒
また,カラー設定の文字が見難いですが,これは,以下の設定により解決できます。
「ツール」−「表示設定」−「色」で,「色付き文字と背景」をモノクロにする
ちなみに,iPAQで試したところ,以下のようになりました。
・表示,スクロール可能まで16秒
・標準で3画面,本文だけでも多少の横スクロールが必要。
LandScape(横画面)でもスクロールが必要な部分あり
・黒字に,青の字が見づらい
・画像は,全部見れる
うーん,ひょっとして似たようなもんでしょうか?
ただ,さらにいくつかのページを見た際に,テキスト中心なのに見れないページも出てきました。
表現の多様化するインターネットの世界では,PCでも見づらいサイトも増えていますが,5mxのWEBは非対応のページが多すぎだと思われます。
Operaの日本語版に期待するしかないでしょうか。
マニュアルには関係ないんですが,おまけとして書いときます。
Operaの英語版をそのまま試してみましたが,思いっきり文字化けしました。
プログレッシブJPEGは表示され,表示は「WEB」より早いような気がしましたが,これでは使えません。
5mxJでも,TonsUPと組み合わせれば,Operaで日本語表示可能なのかもしれません。
TonsUpは,日本語表示に対応していないウェブブラウザ(Operaとか5mxJ以外のWeb)で,日本語表示を可能にしてくれるソフトです。
でも,Psion上に保存している(ローカルの)HTMLファイルは,変換してくれないんですね。
通信環境を整えていない私の5mxJでは,Opera+TonsUpの動作確認は出来ません。
OPLのReference(プログラミングマニュアルみたいなもの)がありません。
マニュアルを見ると,以下の1文が見つけられます。
「OPL コマンドの文法など、詳しくは、PsiWin CD ROMに収録されているOPL プログラミングマニュアルに記載されています。」
PsiWinは付属のCD-ROMに,UseGuide.pdf等と一緒に入っています。
そして,このCD-ROMの中には,プログラミングマニュアルはありません。
噂では,この一文をエヌフォーで消し忘れたとか...
どうしても,OPLのReferenceが見たいという方には,「EPOC HelpフォーマットにしたOPL Reference」があります。
これについては,こちらにまとめてあります。
またまた噂では,日本語に訳すと,エヌフォーから配布してくれるとか...
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