携帯端末の入出力装置(2000/09/22〜10/02)
その1〜その6(完結)

これからの入出力装置に関して、興味があることを中心に、勝手に書いています。

携帯端末の入出力装置 その12000/09/22 (4)
パソコン本体が,どんどん小さくなっている。
マッチ箱サイズのDOS/V機が,出来たそうだ。携帯情報端末が,どんどん小さく軽くなることを予感させる。しかし,携帯情報端末の小型化には,いくつかの問題が伴う。
入力,出力端子だ。
現在最も使いやすいものは,入力はキーボードとマウス(私はトラックボールがお気に入り)。出力は,広いディスプレーだろう。
これらは,小型化とは相容れないものである。
では,これらを置き換えていくものは何だろうか?
携帯端末の入出力装置 その22000/09/22 (5)
使い勝手を維持しながらの小型化が難しい,キーボードとディスプレー。
これはインターネットツールともなっている携帯電話でも議論され始めている。(現在は,消費電力のほうが関心が高いようだが...)

究極の入出力は,脳みそと直結(埋め込みかな?)だろうか。
以前,盲目の人の視覚野にデジカメとつながる電極を埋め込んで,不完全ながらも回りの様子を見ることが出来たというニュースを見た。実用化に向かって,着実に研究が進んでいるようだ。
が,これは個人的にちょっと怖いので,議論から外しておく。

ここでは,このサイトの趣旨どおり,私の気になるものを書いていく。
(やっと本題)
携帯端末の入出力装置 その32000/09/29 (11)
まずは、入力装置。
今、面白そうなのは、音声入力だ。
最近は、音声の認識率もかなり高くなっているようだ。まだ誤認識はあるが、Graffitiあたりで修正するのは苦にならない程度だと思われる。たぶん(実際に自分で使ったことがないんです)。
しかし問題は、声を出すということ。
電車の中などでは、携帯電話で話すことも嫌われるというのに、まったく会話になっていないことを人前でしゃべるというのは、嫌悪を通り越してかなり危ない。(徳光さんは、電車の窓から見える風景を実況するという練習をして、名物になったらしいが、これはまったく次元の違う事例である)
今のところ、これに代わる興味ある入力方法は、思いつかない。
ただ、音声認識というのは、その言葉を文字に変換するだけではない。
声をかけることで電灯のスイッチが入ったり、「一泊旅行をしたいんだけど」と言うと、自動的に宿泊場所があいている、旅行の候補地を挙げてくれる、というような様々なシステムが開発されている。
こういうときに出てくるのが、話の相手をするキャラクター。
Windowsのヘルプ機能にくっついているイルカみたいなものだ(あれは返事をするわけではないが)。これを自分の好きな人にできるシステムも開発されているんだろうなぁ。現実の人間との会話が減って、心の豊かさが失われる、なんて言われないことを祈る。(これは考えすぎだよな)
携帯端末の入出力装置 その42000/10/01 (15)
次に出力装置。
最近は大型化、低消費電力化などで、様々なフラットパネルディスプレーが百花繚乱である。
私たちが最も目しているのは液晶だろうが、大型ディスプレーではPDP(プラズマディスプレーパネル)やLEDディスプレーも使われているようだ。また、EL(エレクトロルミネッセンス)やマイクロミラーを用いたものも実用化されている。
しかし、これらは全て2次元(平面)表示用のディスプレーだ。ここではやはり、3次元(立体)ディスプレーを考えたい。
立体ディスプレーは、意外といろいろな所に使われている。
遊園地などのアトラクションや、博物館の展示物などだ。その原理はいくつもある。しかし、これらは全て、大型の装置を用い、周りを暗くする必要があるようだ。現時点では、まだまだ携帯用の装置としては使えない。
ただ、私が考える未来の情報端末の出力装置は、厳密には立体ディスプレーとは言えない。装置を起動すると、画像が空中に拡大されて浮かび上がる。今で言えば、プロジェクターがこれに近い。
プロジェクターはスクリーンが必要だが、空中に画像を映し出せれば、本体は小さくとも、大きくて見やすいディスプレーが実現できる。が、結局はプロジェクターと同じである。空気中に映像を映し出すには,かなりの困難があるだろう。知り合いに話したら、見るときは周りに煙でも出すのか?と言われてしまった...
携帯端末の入出力装置 その52000/10/01 (16)
どっかの会社から、立体ディスプレーが発売されるようだ。
液晶を2枚重ねる。手前の液晶は、後ろの映像を透過するようになっている。これで奥行きのある画像が出力される。
同じ原理のディスプレーがNTTで発表されていたが、特許問題は解決しているのだろうか?
などという心配は、私には重要ではないが、21世紀の夢の博覧会(だったかな)に出展されていたNTTのディスプレーを見た。これは液晶(厳密には半透過板)が4枚重なったものだった。
感想は、見にくい。
立体感が、自然な感じに見えなかったのだ。
先のディスプレーは、見ていないが、どんなものだろうか。記事によれば、当然通常の液晶ディスプレーより厚みがある。また、ビデオカードを2枚使うそうだ。このディスプレーの能力を使いこなすコンテンツの作成には、これまでの4倍の労力が必要だろうか。
立体ディスプレー、前途多難である。画面が広がるわけでもないし。が、確実に進歩している(よな)。
携帯端末の入出力装置 その62000/10/02 (17)
話は戻って、携帯用の出力端子。
本体は小さくて、画面が大きく見えるディスプレーとして、HMD(ヘッドマウントディスプレー)が実用化されている。これも実物を見てみた。どこかのウェアラブルPCの一部として試させてもらった。
感想は、目が疲れる
確かに、小さい本体で大きな画面が実現されているのだが、目の使い方が自然の風景を見るのとは異なるためか、長時間の使用には耐えられなさそうだ。しかしこの辺は、擬似的な焦点位置の微調整などで、改善できるのかもしれない。期待は大きい。
さて、これまでの話を総合すると、現時点で実現目前のシステムは、音声で入力、HMDまたは人口音声で情報を知覚、ということになるだろうか。
...近未来戦争映画とか漫画に出てたような気がする。
発想が貧困なことに気づいて、この項目の書込みを終わりにしたい。

この後は、入出力装置に関する書込みも、雑談に入れていきます。
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