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旧暦の作り方〜まず、太陰暦を作る
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(1)まず太陰暦を作る
太陰太陽暦の基本は太陰暦。それに太陽暦の要素を加味したものですから、まずは太陰暦を作ってみましょう。
まず、太陰太陽暦では、月は太陰暦に従いますので、基本的に小の月は29日。大の月は30日。それをほぼ交互に置くと説明しました。ただ、これは「1日」という、人間生活にとって最も重要な時間の区切りを重視したためであり、前項でも述べたとおり、実際の月の周期は29.53日なので厳密な区切りは一日の途中になります。月が完全に消えた状態から現れる瞬間を「朔」と言いますが、この「朔」は約29日半で一周、つまり朝に起きたり昼に起きたり、します。この「朔」の瞬間が含まれる日を「朔日」と定義します。
さて、ここで、暦を作るために「目盛り」を用意します。目盛りの単位は「日」です。これを直線上に並べます。
| 00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | … |
先ほど計算した「朔」が含まれる日を、この目盛りに順々に印をつけていきます。ここで、計算により、03の日と33の日に「朔」が含まれたとしましょう。すると
| 朔 | 朔 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 00 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | … |
…となります。
03朔から33朔の前の日(32)までの紫の部分が、ひと月(30日あるので大の月ですね)、この目盛りには書かれてませんが02までの灰色の部分が前の月、33から後の黄色い部分が次の月ということになります。朔が含まれる03と33の日がそれぞれの月の「朔日(ついたち)」ということになります。これで月が決定しました。ただし、これら灰色や紫の月が、何月になるのかはまだ決まりません。それを決めるのは二十四節気を導入しなければなりません。
ここでは03から32までをB月、前の月をA月、33以降をC月ととりあえず呼んでおきましょう。
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