逃げない過去
vol.22
舞台にはジャックとパノがいる。
そして…第二試合が始まろうとしていた。
「第二試合、開始!!!」(ポズン)
ポズンのコールがする。
パノンの武器は手にもっている棒のさきに大きなボールがついているやつだった。
「なんかキミ弱っちそうだね。さっきの色男とくらべて全然パッとしなーい。」(パノ)
「なっ、なにを〜〜!?オイラの力、見せてやるっすよ!!」(ジャック)
ジャックは自分の腕についているARMを発動させる。
``大地の…スコップ!!``
ジャックの前にスコップが現れる。
パシっとジャックはスコップを掴む。
「しっかりしろ、ジャック!!!来るぞ!!!」(ギンタ)
ギンタの声でばっとジャックはパノのほうに振り返ると、パノはいきなり棒の頭のほうに
ついていた鉄の
ボールでジャックの腹をついた。
「うっ」()
「どうしたんや、ちゃん?」(ナナシ)
「いたそう…」()
は口に手をあてて言う。
しかし、パノの攻撃がそれでとまるわけはない。
「ウェポンARM!!ボールハンマー!!」(パノ)
「うぬ!!」(ジャック)
バババっとパノは棒でジャックのことをつく。
ジャックもスコップでなんとか対応できていることぐらいだった。
「以外にかわすね!でも…これならどうかな? ドンッ!!」(パノ)
パノが言った瞬間、パノの持っていた棒の先の鉄ボールがジャックに向かって飛んでいく。
すっとよけるジャックだった。
が、そのよけたボールはブーメランのようにジャックの後ろからまたやってきて、
ジャックの頭に
直撃した。
「っ‘〜〜〜」()
あまりにもいたそうでは目線をそらした。
そこにはアルヴィスもいた。
「大丈夫か、」(アルヴィス)
「う〜〜、ジャック君、かわいそう・・・」()
「ジャックーーーーっ!!!!!」(ギンタ)
鉄のボールはがしっとパノの持っていた鉄の棒のてっぺんにささる。
「このボールハンマーは着脱可能!しかもボールは動く相手にホーミングする。
もうおしまいかな?」
(パノ)
パノが勝者の顔で言う。
アルヴィスは静かに口を開く。
「おしまいだな。殺される前にギブアップした方がいい。戦力外だ」(アルヴィス)
「そんな事ねぇ!!ジャックだって修練の門の中で、すげぇ頑張ってきたんだ!!
今度戦力外なんて
言ったらブッとばすぞ!!」(ギンタ)
ギンタは手に力を入れてジャックのことを見る。
ジャックはよろよろとしながらも、懸命に立ち上がっている。
するとジャックはポケットに手をつっこんだ。
そして取り出したのは、数粒の豆だった。
それをパラパラと地面に落とすジャック。
「?」(パノ)
「育てっ!!地豆!!!」(ジャック)
ジャックが豆を落としたところから、ものすごいいきおいで豆が育ち、
木のような根が地上に出てくる。
そしてあっという間にパノの動きを封じる。
「キャッっ・・・・」(パノ)
「動きは封じさせてもらったっす!!」(ジャック)
「すごい!!」()
「ホレ見ろ!バ〜カ。ジャックをなめんなよ!」(ギンタ)
ギンタは勝ち誇った顔でアルヴィスに言う。
アルヴィスも``ふ〜ん``とした顔でいる。
「さーて、おしおきの時間っすよ〜〜」(ジャック)
動けないパノにじわじわとよってくるジャック。
「くるなバカーっエッチ!!あたしの体にさわるなーっ!!」(パノ)
「エ、エ、エッチとはなんッスかーーっ!!?ホントにいろいろさわってやるぞ!?」(ジャック)
そのときだった。
会場の誰もいたそうな顔をする。
ジャックの腹にパノのあの鉄の玉があたっていたのだ。
パノも今気づいたらしK、自分の棒を見た。
確かにボールはなかった。
それがきいたのか、バタっとジャックは倒れる。
「ダウン!!勝者!!チェスの兵隊、パノ!!」(ポズン)
あっけないことで勝負が決まってしまった。
はプク〜と頬をふくらましていた。
「さっきジャック君ったら``ホントにさわってやるぞ``って言ったよね」()
「そ。そうやな…;」(ナナシ)
「あ、あぁ」(アルヴィス)
「いくらチェスの兵隊さんが相手だからって、女の子にそういう言葉を発するのは許せません」
()
は腰に手をあてて言う。
でも今の倒れているジャックには聞こえていなかった。
「これで一対一になりましたな。次のギンタ殿で決まる!」(エド)
「どのみちギンタはキャプテン。ギンタの負けはあなた方の負けなのです!大将戦!!
チェスの兵隊、
ガロン!!クロスガードのギンタ!!」(ポズン)
ジャックはいつのまにはフィールドの外においだされていた。
チェスの兵隊では一番強そうな男が出てきた。
するとギンタはポズンに言う。
「オレは「メル」だ!!間違えるなオマエ!さーて一発。気合入れっか!!」(ギンタ)

私はヒロインさんが戦ってほしいです!!
ファントムとも接触したいものですね〜
待っていてくださいね!!