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逃げない過去
vol.3
「ギンタ…君ですか?」()
「あぁ。俺が呼んだ。異界の住人」(アルヴィス)
「ふ〜ん」(ベル)
三人は深い、森の中を歩いていた。
目指す場所は聞いていないが、アルヴィスはあの人のところに行くと言っていた。
そして歩くこと、十数分。
広場に出たと想ったら1人の男の人がたっていた。
「出てこいや。そこのてめぇ!」
男の人が言う。
アルヴィスはクスっと笑うとの腕を引っ張り、その男の前に現れた。
「お久しぶりです。アランさん!」(アルヴィス)
しばらく沈黙が続く。
ハッとアランはアルヴィスのことを見た。
「なつかしいな!!おぼえてるぜ−−−っ!!って、
なんでアルヴィスにチェスのナイトクラスがついているんだ?」(アラン)
ギっとアランはのことをにらむ。
チェスのコマ。 やっぱり私はチェスのコマと言う名からは開放されない。
もう、逃げられない。
「待ってください、アランさん。彼女は違います」(アルヴィス)
「違うだと?」(アラン)
顔つきをかえるアラン。
信じられるわけがないのに…私はかすかな希望をいただいていた。
「彼女は1人チェスから逃げてきた。ファントムに追いかけられていたところを助けたんです」
(アルヴィス)
「…」()
「信じていいわけではないだろう。なにか企んでいるんじゃないだろ?」(アラン)
「ひっどい!!」(ベル)
「は…もう僕の仲間だ。泣いていた…人を殺したくない。悲しむ人を見たくない。
メルヘブンを救いたいと」(アルヴィス)
アランはのことを見た。
だんだん、彼女の魔力が弱くなっている。
悲しみか?
悔しみか?
怒りか?
頭が混乱してきた…なぜ?!
「やっぱり…もういいです。アルヴィスさん」()
「っ?」(アルヴィス)
「チェスのコマになってしまった以上、もう光を見るわけには行かないんですよ…」()
笑顔を見る彼女。
でも彼女の眼には涙がたまっていた。
今にも零れ落ちそうな…涙。
「もとはチェスのコマですから…今更…なに言ってるんだよっ…感じですもんね」()
「ちゃんっ!!」(ベル)
「私…やっぱり一人で…」()
がいいかけたとき、アルヴィスが止める。
「っ!!!アランさん、まだを信じられないのですかっ?!」(アルヴィス)
「…」(アラン)
アランは静かにARMを発動させた。
二人の足元に扉のようなものが出てきた。
「アルヴィス、。俺は信じる。だから…強くなれよ」(アラン)
「アランさん!!」(アルヴィス)
アランが言ったとき、足元の扉が開いた。
そのまま二人は下の扉に落ちていった。
「キャァッ」()
「っ!!」(アルヴィス)
そこに残されたのはアランと…ベルだった。
「置いていかないでよーーー!!アルヴィス〜ちゃん〜!」(ベル)
また、静かになった森にアランはたっていた。
とアルヴィスが落ちた扉の前に。
「…君が俺たちの仲間になってくれるのなら、強力な力となる…裏切らないでくれ」(アラン)
その扉をみるアランの眼はとても優しく、とても寂しかった。
そんなアランを静かにベルは見守っていた。

MAR連載bRと言うことで一応、原作沿い?になってきましたv
でも次回も原作沿いではありませんよね…
実際にアルヴィス君は扉の中に入っていないわけですし…
ギンタ君達と出会うのは扉から出てきたときってわけです〜♪♪
藤塚 詠美
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