年齢が歌謡曲ではよく話題になる。
「伊代はまだ16だから〜。」と
突然、年齢で勝負してきた松本伊代。
小泉今日子のデビュー曲も『私の16才』である。
南沙織、森高千里、河合奈保子は『17才』を歌っている。
だから、私は、女性の旬は16、17才であると思っていた。
15、16、17と人生が暗かったと歌う藤圭子には
その点、悲哀が感じられる。
しかし、松田聖子は『エイティーン』(18)
岩崎宏美は『二十前』という曲を歌っていた。
18才や二十前なんて、おばさんじゃないか。
アイドルが歌っていいのは、17才まで!
誇っていいのは17才までのという年齢だ!」
と、私は信じて生きてきたのだ。
そんな中、安部なつみは『22歳の私』という曲を出した。
私が知っている中で年齢を歌った最高齢の曲である。
22才を前面に出すなつみのすごさ、
素敵な詩も書けるその能力に
私は心底、感動しているのである。
嫌みか。