トレーディングカード?

 カードヒーローGB版をプレイした第一印象が、 「カードゲームというよりもカードを使った斬新な(将棋やチェスみたいな)思考型テーブルゲーム」 であった。なぜならカード1枚に含まれる情報や出来ることがバラエティに富んでいるし自分のターンに出来ることも多い上、 実行する順番如何で後の展開に大きな影響を及ぼすからだ。
 で、実際にトレーディングカードとしてプレイしてみたわけだが、確かにプレイは出来る(当り前)のだが、どうも分かり難い。 そもそもストーンがあればいくらでも自分の番で手持ちのカードが使えるし、場にいる最大4匹のモンスターも皆行動が出来るので、 相手が間違い無くちゃんと行動しているかチェックするだけでもひと苦労なのだ。その上 “きあいだめ”“あっかんべ”“みがわり” みたいな(カードヒーロー独自の素晴らしい)特殊効果が更に拍車をかける。
 開発段階では実際のカードを作成してルールや仕様を練り上げてるわけだし、実際にカードも発売されているのだから、 正真正銘の“トレーディングカード”には違いない筈なのに、なぜカードプレイではやり難いのだろうか(-_-)

 何でかなと考えてたら‥ふと少し前に家族全員で「人生ゲーム」をプレイした時のことを思い出した。 テーブルゲームって言うのは、ボード、カード、アイテム等必要な備品が全てセットになっていて パッケージを買えば直ぐに最善の状態でプレイできるもの。
 対してカードゲームは、スターターパックで必要最低限のプレーは可能だが、プレイマットやストーンなどの補助アイテムを 揃えた方がより分かりやすくて気持ちよくプレイできるものだ。
 そこでハタと閃いた。“必要と思うアイテムは自分で工夫して遊んで”ってことなんだ! GB版ではピントこなかったが“ルールは決めたんで皆さん自由に遊んで”っていう開発者の意図に思わず「なるほど!」と納得した次第。

 んで、結論。
 「カードヒーロー・トレーディングカード」は“トレーディングカードを使った自作風ボードゲーム”である。




 後に関連サイトを探していて分かったのだが、トレーディングカードって“ゲームプレイ用”と“コレクターアイテム”としての2面性を持っていて、 カードヒーロー・トレーディングカードは開発者の意図からして“コレクターアイテム”であるとのこと。どうりでカードプレイがやり難かったわけだ。
 約半年後トレーディングカードゲーム・スタートセットが発売になり、 どうやらゲームプレイ用にも本気で取り組むようだ。しかも同時発売のブーストパック第3弾「ストレンジ・カインド」 ではカードデザインも洗練され凝ってきてるし同一カードに異なるデザインを用意するなどとコレクターアイテムとしても抜かり無し。やるじゃん任天堂(^.^)
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