ド派手な演出と獣化システムが売りの3D格闘もの。
ボタン1発で獣化、超獣化しパワーUPする爽快さと豪快さ。
適当にボタンやスティックを操作してれば、それなりに様になる攻撃を出してくれる「DOAシリーズ」同様のとっつきの良さ。
‥パッと見、ド派手な攻撃&エフェクト効果と相俟って派手なだけの作品と感じるかもしれない。
実際、丁度同じ時期に購入した本家本元の3D格闘「Virtua Fighter 4」とのあまりものプレイ感の違い(緻密−大味)に、
最初は戸惑いと胡散臭さを感じていたのも事実。
ところが、ある程度慣れてくると決して大味なだけではなく、爽快感を重視した独特なシステムが楽しめる。
一番の特徴は、なんと言っても「ガード」に尽きる。
なんと何も操作しない状態で通常攻撃がガード出来るのだ。(通常ガードできない攻撃のみガードボタンを押すことが必要)
更に、相手の攻撃タイミングに合わせてガードボタンを押すと、相手の攻撃を“避ける”ことまで可能。
最初は凄く違和感を感じるけど、慣れてくると快感そのものの独特なシステムと言えるだろう。
次の特徴は「ぶっ飛ばし」!
他の作品でも、リングアウトの概念はあるが、あくまでエリア間際の攻防に緊迫感を与えてる程度に過ぎない。
ところが、この作品でのぶっ飛ばし攻撃は、文字通り相手を障害物に当るまで遠くにぶっ飛ばせる脅威の技。
ほとんど全てのステージに破壊可能な壁があり、壁が壊れれば(ラインさえあえば)どこから吹っ飛ばしても、
1発で確実に相手をリングアウトさせることが出来るのだ。
正に一瞬で勝敗が決まる大味さゆえに、対人バトルでは見事な緊迫感に繋がっている感じ。
最後は「獣化&超獣化」。
たった1つのボタンを押すだけで、攻撃力やキャラの能力が大きくUPすると共にHPがある程度回復するという脅威の変身。
攻撃のコマンドが平常時と異なるキャラが多く、威力はUPするが若干技の出が遅いという難点はあるが、
獣化&超獣化状態時だけに発動するビーストドライブは、決まれば相手のHPゲージの半分近くを奪うことが出来、
獣化をいかにうまく活用するかがバトルの勝敗を握ると言って過言ではない。
少々大味で操作にクセはあるものの、爽快感を追求したシステム&演出で独特な駆け引きが楽しめる痛快作。
これまで興味はあるものの格闘ものを敬遠していたアクションファン全般にお薦めしたい!
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