64DDはお好き?
− 2000.11.24(一部追記)−

 1999年の終わりに将来への期待も空しく十分な体制も整えることさえ出来ずバタバタと発売された“64DD”。 発売当初は限定10万台ということもありそれなりに話題にはなったものの、 2000年8月のNINTENDO SPACEWORLDでは完全に無視されるし、64専門誌でもほとんど記事が載らなくなってしまった今日この頃。 数本の発売予定ラインナップはあるものの今更本当に発売する気なのかどうか... また、目玉だったランドネットDDも通信拠点が限定される上に未だ大したコンテンツもなく、 とにかく考えれば考えるほど不安と不満は募る一方なのだが、とりあえず標準添付の6作品が予定から半年遅れてやっと 出揃ったのはうれしいところ。

 と、言うわけで“64DD”について理想や不満は置いといて自分にとってどうなのかについて少々述べてみたい。

<購入した理由>

 そもそも欲しいソフトが発売予定ラインナップになかったし今更という気もしたので当初買うつもりはなかったのだが、 妻の承諾が得られそうもないPS2購入を断念(結局購入したけど)したことにより、たまたま自力で購入できそうな64DDに 鉾先が変わったのが発端。
 とは言うものの私と息子だけでは歩が悪いので最近PCでお絵描きを始めた娘に「ペイントスタジオ」に興味を持たせ仲間に引き入れ、 個人的には、

1.将来性への期待
 「TVゲーム環境に期待すること」で述べたことの実現への期待と、2001年3月発売予定のGBアドバンス等、任天堂としても積極的に通信対応を推進している以上、通信センターはランドネットになると睨んでの先行投資

2.コレクター嗜好的興味
 万が一このまま廃れても“持ってることに意義がある”という最悪の事態にも耐え得る心構え

と理屈付けして“勢いで”購入に踏み切った次第。

<64DDのソフト>

 本体購入で無条件に添付されるソフトが 「巨人のドシン1」「ペイントスタジオ」「シムシティ−64」「F-ZEROX エクスパンションキット」 「タレントスタジオ」「ポリゴンスタジオ」の6作品。
 その他、現在ランドネットDDからのみ通販で 「日本ゴルフツアー64」「現代大戦略 ULTIMATE WAR」「井出洋介の麻雀塾」「巨人のドシン解放戦線チビッコチッコ大集合」 の4作品が購入できるし、今後 「デザエモンDD(仮)」「DT DD版(仮)」「ウォール街(仮)」「DDシーケンサー(仮)」「サウンドメーカー(仮)」「キャベツ(仮)」「ゼルダの伝説 64DD版(仮)」の7作品が 発売予定になっている。

 そのうち私が持っているのは本体添付の6つだけ。今後の購入予定は「サウンドメーカー(仮)」と「ゼルダの伝説 64DD版(仮)」ぐらいだ。

 なんだかうまくまとめられないので結論から言おう、

“私は添付の6作品だけで十分満足している”

と。

以下、添付のDD作品のミニレヴューを少々‥

「巨人のドシン1」

 64DDのバージンソフト。 いきなりナレーションが入るのに驚き、正しくDDソフトなんだなぁ〜と実感。
 ほのぼのとした独特の雰囲気が印象的だが、 ゲームとしては自由度が高いわりにすべきことは単純だし時間制限がネックに なって現在の私には残念ながら合いません。

「ペイントスタジオ」

 いろんな任天堂キャラのスタンプが満載のお絵描きソフト。 PCソフトで慣れてると表示能力や精度の面で格差がありすぎて個人的には今ひとつ。

「シムシティ−64」

 定番シリーズのDD版。街内を自由に探索でき通行人と会話できるのが新趣向? でも街を発展させる方法は同じなので今のところプレイする気になりません。 あと「ペイントスタジオ」で作成した絵を通行人として取り込んだり探したりして遊べます。

「F-ZEROX エクスパンションキット」

 DD購入時に唯一期待していたソフト。「F-ZEROX」に新コースとカー&コースエディタ機能を付加する追加ディスク(単体では遊べない)なので、 ロムカセットとDDの読み込み速度の違いを実感できます。
 エディット機能は慣れてくると滅茶苦茶楽しいが何故か1台も完走できないような超難関コースになりがち。 コースとしてのバランスの難しさを痛感。

「タレントスタジオ」

 予想外の大ヒット。なんと究極の着せ替えソフトなのだ! しかもポケットカメラやビデオ等外部から画像を取り込めるのでベースの素材は無限大。
 キャラ作成は簡単だが作品(ミニ映画)を作ろうとすると結構大変。でもサンプル作品の キャラを入れ替えるだけでもかなり面白いし楽しめる。

「ポリゴンスタジオ」

 ポリゴンを使い3Dモデルを作成するソフト。 多くのサンプルがあるものの自分のイメージを具体化しようとするとパーツから自作する必要が あるので慣れと根気が必要。
 但し、本来おまけの各種ゲーム(特にパーツ探しの仮想空間)が想像以上に充実しており 本来の3Dモデル作成は無視しても十分楽しめる内容。

 “64DDに満足している”そう思える要因は誰がなんと言おうと個人的には「タレントスタジオ」のお陰だ。 この作品だけでも64DD買って良かったと感じるほどなのだ。
 とにかく64DDのソフト全般に言えるのは “自由度が高く創造力を要する”ということ。 要は自分自身の問題なので現在はあまりプレイする気にならなくとも、時間的ゆとりが十分にあれば必ず 楽しめるようになると思う。

 新作が発売されなくてもランドネットにつなげなくても

私は64DDを買って良かったと思っている。




<2000.11.24追記>

 とか言ってたら、なんと来年の2月末をもってランドネットDDが終了することになりました。 個人的には上記のように64DDと6本の添付ソフトさえあれば十分満足なので何の支障もありませんが、 たった1年ちょっとの寿命になるとは いやはやお粗末な顛末。

 結局、全国で約1万5千台程しか所有者のいない結構レアなアイテムを所有することになった訳だ。 いいんだか悪いんだか‥(;_;)

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