されどオンラインRPG
〜その2〜

1.闇の伝説は‥挫折

 2002年7月、あくまで1人プレイ主体で気が向いたらパーティでも組むつもりで手を出した「闇の伝説」。 予想とは裏腹にいきなり人波に揉まれてしまい、お蔭でオンラインゲーム本来の“仲間と会話を楽しみながら一緒にプレイ”することの素晴らしさ面白さを体感することが出来たのは 大きな収穫。
 願わくば、自分のペース(ゲームスタイル)を維持出来れば良かったのだが、 チームの結成や合流が自由なシステムである関係上 大所帯のチームになりがち。作戦タイムやらなんやらでバトルをしてない時間が大半を占めることが多く、 感覚的にはゲームじゃなくてチャットをしてるようなものなので、ガンガン敵倒してレベル上げしたい私には苦痛になってしまったのが、そもそもの敗因。 それなのに、小生中途半端に小心者なので一旦チーム組むと(レベルとチーム編成にもよるが)なかなか自分から「抜けます」と言い出せない情けなさ。 おまけにオンラインゲームは深夜が基本の世界。毎晩、睡眠時間を削ってまでゲームじゃなくチャットに付き合って葛藤してるなんてのは、正に愚の骨頂(ーー;) そのくせ、プレイしないと仲間とのレベル差が開いていくのが歯痒いし、極めつけは、妻から音や明かりが気になって眠れないし電気代が高いとクレームが出る始末‥ というわけで、プレイ開始1ケ月にして あっさり挫折してしまったのであった。
 上記ソフト的要因以外にも、PCの非力なスペックと(真夏にエアコン無しの部屋でもあり)熱暴走による頻繁な回線落ちという ハード的要因も挫折の一因ではあるが、そもそもPSO迄我慢出来ない反動かつ妥協の産物なわけだし‥1ヶ月間でも本格的なMMROPGを体験出来たことに意義があったと思うのであった。

2.PSOへ

 「闇の伝説」で、オンラインRPGに対してかなり心象を悪くすると共に“私には不向き”と感じる ことになってしまったわけだが、その約1ヶ月後の2003年9月に本命かつ待望のGCファンタシースターオンライン エピソード1&2」が発売。 この作品の最大の特徴であり魅力は、なんと言っても“オンでもオフでも同じように楽しめる”こと。 ゲーム自体もRPGと言うよりもFPS系のアクションゲームなので、正に私向きの作品だったのだ。
 2002年10月ブロードバンドアダブタ発売と同時にオンラインデビューしたわけだが、この作品 オンラインゲームとしては、かなり独特の世界観を持っていた。活動の拠点となるロビー(フィールドやワールドに相当)では同時に数十人程度しか共存出来ないし、チームは1人〜4人編成で他のチームとは交流出来ない個室みたいなイメージ。 個室イメージなので、相手に悟られることなくレベルやキャラが事前に調べられることもあり 「乱入(3人以下でパスワード設定がないチームに自由に出入り出来る)」し易く、他人との交流が苦手な者でも案外気軽にプレイ出来る。 なんてったって接する相手は最大3人ですむし、敵とのバトルがメインなので相槌程度の会話でも十分なのだ。
 ところが、この作品にも他作品では到底味わえない不可解なシステムがあった。 まずは、セキュリティと不正防止強化のためとは言え、あまりにも理不尽な「ロスト(回線や電源が途中で落ちると装備品以外の全ての手持ちアイテムが紛失)」。そして、その延長上でバージョン毎にまったくサーバーが異なるので、まったく同じ製品じゃないと一緒にプレイ出来ないし、 バージョンアップ時にキャラやアイテムの引継ぎすら出来ないという鬼のような仕様だ。DC版ではロストでキャラ自体が消えたこともあったらしく、DC版からのプレイヤーは何度も最初からプレイすることに抵抗力を持ってるようだが、 私的には絶対許せない。 残念ながら、アイテムコピーのバグが引き金となりバージョンアップした為GC版もサーバーが分割。新バージョンは旧バージョンとの交換でしか入手出来ないし、交換すれば当然最初から 再スタート。折角楽しんでいたのに、このことがきっかけとなり善良なプレイヤーはほとんど新サーバに移行。旧サーバ側は日に日に過疎化が進んでいったので、2003年1月に不本意ながら撤退したのであった(ノヘ;)
※ちなみに、オフラインでは子供たちとマルチプレイを楽しんでおります。基本的に気に入っているので、いずれはXbox版でカムバックしたいところなのだが‥

3.そしてFFXI

 GCPSO」を撤退した後は、Xbox期待の「トゥルーファンタジーライブオンライン」で オンライン復帰する予定だったが、肝心の発売予定日が未だはっきりしない状態。小生我慢するのが嫌いなので、いっそのことXboxPSO」でも‥と考えてたら、2003年2月に突然 夏の私の誕生日にPCを買い替えていいよと妻の許可が下りた。 ここで突如浮上してきたのが「FFXI」! ファミ通に連載されてた永田さんの『FFXIプレイ日記ヴァナ・ディール滞在記』で俄然興味が湧き、 もし外付けHDDが新型PS2でも使えるものであったならプレイしていた可能性が極めて高い、いわば憧れ&高嶺の花的存在。 それが、私としては理想的なPCでプレイ出来るかもしれないのだから驚き桃の木山椒の木だ。
 早速、PCの物色を開始すると共に、ダメ元で、機嫌のいい時を見計らっては妻にPCの予算や時期について折衝し(プレッシャーを掛け^_^;)ていたら(想像以上の効果を上げ)2003年4月末に “予算は税込み18万円以下。時期は即日OK。”ということになってしまったから驚き。何でもやってみるもんですなぁ‥(^_^.)
 ところが「FFXI」は完全なMMORPG。 「闇の伝説」の悪い印象が未だ色濃く残っており、そもそも夏の予定だったので気持ちの整理がつかず、 いざとなると思わず躊躇してしまった/(-_-)ヽ でも、興味は津々なので約4日間自問自答した結果『ヴァナ・ディールを少しでも体感できれば、それでいいや』と割り切り、ヴァナ・ディールに飛び込んだのだった。

 もし、迷っている時に“愛の伝道士”なる方の天の声(悪魔のささやき^_^;)がなければ、恐らくプレイはしてなかったに違いない。 果たして、これからどんな冒険や試練が待ちうけているのやら‥‥ドキドキわくわく(^_^;)

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