スタジオジブリの作品で有名な近藤勝也氏が前作に引き続き全面参入。
PS2のパワーで単なるアニメでもない3Dでもない中間的な新しくも実に玉繭らしいグラフィックが映える3DRPG第2弾。
ゲームシナリオとしての基本的なテイストは同じだし正当な続編なんだけど、
異様に?重く地味だった前作とは正反対の能天気な軽さに少なからず唖然。“滅びの蟲”という前作を彷彿とさせるサブタイトルはいったい何^_^;
更に(雰囲気だけでなく)ゲームの基本となるバトルシステムまで大幅に変更! 前作のポケモンもどきから
「魔攻陣」という画期的アイデアで見事に玉繭オリジナルとして生まれ変わっている。
4つの属性面に分かれた円陣に1匹〜最大8匹の聖魔を配置。ターン毎にくるくる回して行動させる属性面を決めるだけで自動的にバトルが展開。
“各属性面で聖魔に何をさせるか”が育成&戦略のポイントなので、育成結果に多少の運が絡む独特な展開と采配が楽しめるのだ。
冷静に考えてみれば、前作では、聖魔を封印しコントロール出来る特殊な能力を持つがために忌み嫌われる宿命を背負った繭使いが主人公だったが、
今作では“魔攻陣”という道具を使えば誰でも聖魔がコントロール可能で、
魔攻陣が使える魔攻衆がヒーローやアイドルである時代。主人公も魔攻衆に憧れる少年なのだから、
雰囲気の違いやスポーツ化したシステムの違いも納得できるのだが、ここまで異なる続編も珍しいのではないだろうか。
前作の売りだった「合成」は、技や能力のみが反映される「配合」に変わり、容姿のかけ合せがなくなった代わりに
配合する毎に進化レベルが上がって強力かつ強暴そうな聖魔に変化する「進化」が加わった。
前作では能力をとるか容姿をとるかでかなり悩んだが、今作ではどんな姿に進化するかわからないという悩みがあって玉繭らしさをアピールしている?
その他、前作のあらゆるところが軽快かつゴージャスにパワーUPした感じで、個人的には文句無く二重○!
プレイの中心となるダンジョンももぐる毎にアイテムや登場キャラや会話が変化するので、聖魔育成も兼ねて末永く
プレイ出来る。このあたりは一線を超えると単純作業となるポケモンよりも遥かに楽しくて気に入った。
只今、総プレイ時間が90時間を突破。通常やり応えがあった楽しかったと感じても案外30〜50時間ぐらいのもん
なので自分自身でも驚いている。個人的には一推ししたい逸品なのだがなぁ‥
|