・・・・・・・・・・・・・・  つづくろい  ・・・・・・・・・・・・・・

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パッチワークと言うにはちょっとこっぱずかしいので、つづくろいというております。
要は棄てるに忍びない端切れを何とかしようと縫い合わせたもの。
材料は嫌と言うほど溜まってるんです。
さてどんなものが出来上がるんでしょうか。


六角つなぎ(おばあさんの花園)

2006年2月完成

サイズ:145cm×192cm
使用布:木綿地のみ
中綿:打ち直しの青梅綿



こっちが表

 

裏と表の一部拡大。裏もつなぎあわせです。
表の緑だけで3種類使用。わかるかなあ。


 

強烈過ぎてピース縫いに使いこなせなかった布とキルトライン。
左の画像で少し見えてるブルーの花柄と茶色の花柄、右の画像の濃いブルーの花柄が使いこなせなかった分。
右の画像の緑の細かい模様布2種類はつなぎに使うために試し買いした布です。 結局使わなかったので裏に使って見ました。


***** 完成に至るまでの話(戯言です) *****

パターンの名前「おばあさんの花園」が気に入って前々から縫ってみたいと思っていた六角つなぎ。思ってるだけでは何も出来上がらないからとピースを縫い始めたのがかれこれ十年ほど前の話。
ピースを縫うに当たっての決め事は、真中は黄色で回りは花柄にする、手元に集まってくる布地だけで作る、端切れを使う、の三項目。
何故花柄かといえば、パターンの名前にあやかってみたのと何となく手元に細かな花柄が結構あったからと言う単純な発想。つなぎ合わせてどれくらいの大きさにするのか、つなぎあわす布はどんな色にするのか、全く計画無しの作業開始でした。
ピース作りを始めて見ると結構あると思っていた花柄布も中央の黄色の布も、端切れはあっという間に払底状態。仕方ないので一時中断。しばらくして端切れが溜まったのでピース作り再開。そんなことを繰り返してるうちに気がつけば数年経っていました。
ピースの山は高くなるけど何枚あるか数えてもいなかったのでどれどれと広げてみたら結構な枚数。これならつなぎ合わせてもいいかもしれないと、大きさやつなぎ方を考え始めました。
そこで浮かんだのが緑色。花園ならば葉っぱが緑との単純な発想。それに、子供の布団カバーを作るつもりで買ったけど、色がきつい気がして使い損なった上に、しまい方が悪くてだんだら模様に日焼けしてしまった緑の布が棚に入ってました。
切って使えば日焼けも気にならないし、布も生きるし、一石二鳥。ちょっと色がきついかなと思ったけど緑の布の上にピースを並べてみたら左程でもないし結構いい感じ。でも、無地だけでは単調。
どうするかなと考えているうちに、細かな柄の緑の布を足してみることを思いついたものの、手持ちの布には思うようなものがありません。買うのは最初の決め事とは違ってくるけれど、折角作るんだからと布地屋さんで合いそうな布地を物色。二種類くらい挟んでもいいかなと細かな柄で緑の濃淡を購入。
早速布を広げてピースを並べてみたら、緑の濃淡ではうるさい感じで、せっかっくの花柄が生きない気がします。てな訳で、無地の緑と濃いほうの細かな柄の緑を交互に並べてつなぐことに決めました。
では早速とつなぎ始めてみたものの、細かな六角を大量に切り出すのは結構面倒。それにつなぐに要する布の量は半端ではない。そんなこんなで布の切り出しに疲れて中断、縫い合わすのが面倒になって中断、を繰り返してました。
それでも、継続は力なりとはよく言ったもので、気がつけばすべてのピースをつなぎ終わってました。そうなると現金なものではやくまとめてみたくなります。でも、裏をどうするかでまたしばらく逡巡。折角ここまで拘ったんだからと、裏も花柄のつなぎ合わせに決定。こちらは単純な長方形。これまた使うのは手元にあるもののみ。
買ったけど使わなかった薄い緑の細かな柄布やら、ピースを縫い終えてから手元に集まってきた花柄、余りにも色が強烈過ぎてピースを縫うのには使いこなせなかった花柄など、集めて見たら結構な量です。
いいと思う布を決めたサイズに切り出して、カルタ取りの要領で並べて見ます。並べ方が決まれば作業は早い。裏を縫い合わせ、キルティングの準備です。
使うのは布団の打ち直しで余った青梅綿。殆ど使っていない布団の綿なので新品同様。薄く広げて布を重ねてしつけをかけてと、準備完了。ピースをつなぎ合わせるのに要した時間に比べたら本当にあっという間でした。
問題はキルティング。余り細かいと折角のピースが生きなくなるし、どうしたもんだろと考えて、また例のごとく縫い目に沿っての簡単キルティングをすることにしました。
でもひとつのピースが小さいし、出来上がりサイズが結構大きくなってしまったから、簡単キルティングと言っても縫う距離は半端ではない。何とか年内に仕上げたいと思っているのですが、果たしてどうなりますことか。
と書いたのが2004年の年明け。結局、入れるつもりだったキルティングラインが何となくしっくりこなくて、そのままとなってしまいました。
2005年の年明け、またも年内には仕上げたいなあと思っては見たものの、気が着けば全く触りもせず、しつけがかかったままの状態でミシンの脇に放置されたままでした。
そして2006年2月。ここまで放置するのは幾らなんでもねえと引っ張り出してきました。少し入れたキルティングは思い切りよく取り払って全体を広げて眺めることしばし。頭の中で縦横斜めの線が走り出し何だかいい感じです。うんこれならいいかもと早速キルティング開始。今度は嫌になることなくすいすい縫い進みます。
で、結局こんなキルティングと相成りました。
最初に考えたのとどこが違うのと言われれば、じぐざぐと六角形に沿って縫うのをやめ、なるべくまっすぐ縫うようにしただけ。実を言うと波模様や円などわたしにしたらちょっと凝ったキルティングラインも頭の中を駆け巡ったんです。でも、トップにキルティングラインの印をつけるのがどうしても嫌で取り止めにしました。やっぱりわたしには印をつけないでまっすぐ縫い進むことのできる単純な縫い目が向いてるようです。
そんなこんなで実際に費やした時間はそんなでも無いのに、完成までやけに年月のかかったキルトと相成りました。
出来上がりのほうも、炬燵の虫になりながら、テレビ見つつ、寝ぼけ眼をこすりつつのキルティング作業だったので、縫い目が粗かったり、多少歪んでいたりしますが、それもご愛嬌。昼寝布団に使えるサイズにしたので、これもまた飾るキルトではなく実用的なキルトです。精々使い込んで我家に馴染ませていこうと思っています。

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