ちくちくの記
2003年: 2月
2003.2.23 表紙の写真に惹かれて中も見ないでWebで買ったステッチ本が届いた。さてどんな中身だ ろうとわくわくしながら開いてみる。 まずは表紙写真の作品を探す。うん、思ってたとおりいいじゃない、と一人悦に入る。色 もいいし、デザインも気に入ったし、指定の布も糸も手元にあるし、すぐにでも刺したい 気分。布地を出そうと腰を上げて、刺しかけが一杯あることに気がついて準備を思いとど まる。 他には何が載ってるかなと最初からゆっくり見直して、うれしくなってくる。ステッチの デザインだけでなく、できた作品の扱い方や色使いが、なんとも言えずいい感じなのであ る。どのページもわたし好み。 その上、好きな花がいくつか作品として出ている。それも、ステッチのデザインとしては あまりお目にかかったことの無い花ばかり。いいなあ、このデザインだったら我が家では 何に使おうかなあ。 いろいろ考えながらひたすら写真を眺めていたら、説明文にVariationsとあるのに気がつ いた。うん?と思って読んでみたら、デザインの配置方法や、糸の色を変えるとどんな感 じになるかということが書いてあるらしい。何せ、あんまり好きじゃない英語で書いてあ るので、わかる単語を拾って読んだだけであまり詳しいことがわからない。 うーん、もう少し英語をちゃんと勉強しておくんだったと思いながら、辞書を引くのは後 にして、しばらくじじじーっと夢中になって眺めてしまった。そして、なんだか絵本をも らって夢中になってる子供の姿を思い出してしまった。 ふっと思い出して、○十年も前に買ったまま、刺しもせずしまいこんであったクッション のキットを引っ張り出してきた。25番の刺繍糸6本取りで刺すものである。見てるうち に刺したくなってはじめてしまった。 太い針で大きな升目をクロスステッチで埋める作業は、予想以上にはかどる。目が大きい ってこんなに刺しやすいもんだったっけ、と思いながら刺し進む。デザインも割合単純明 快。これなら仕上がりも早いかな。 刺しながら、うーん、これも悪くないなあの気がしてくる。ここの所刺してたものが、糸 をブレンドしたり、バックステッチが一杯あったり、布目を拾うのが結構大変だったりし た反動なのだろうか。単純明快、きっぱりくっきりとした配色が、新鮮に思える。 そして、刺すのが早くなったなあと思う。クロスステッチを初めてやったとき、目数を何 度も数え間違えてやり直しばかりしていたのになあ。 なんでも万年初心者でしかないと思っていたけれど、多少は進歩してるのだろうか。
2003.2.16 目下気になってる布地がある。Huck用の布地。要は日本で言うスエーデン刺繍用の布地で ある。この間届いた新しいノルディクのカタログを丹念に見ていたら、ふっと目に留まっ てしまった。 最初は本であった。どこかで見たことのあるような表紙だなあと思ったら、どうも自分の 持ってる本の表紙と同じ。説明をよく読んだら、Kuga Mitikoとある。やっぱりそうだ、 久家道子さんの書かれたスエーデン刺繍の本だ、と妙にうれしくなってしまった。 そして、えっ、ひょっとしたらと、これまでほとんど見たことのなかったFablicのページ を見ていたら、Huck用の布地発見。それも、自分の持っていないグリーン系の布地が出て いる。白、黒、クリーム、紺、赤、ブルー、こげ茶、ベージュなどは手に入れて刺してみ たことがあるけれどグリーン系には刺したことがない。濃い緑は見かけたことがあるけれ ど欲しいと思ったときは在庫切れだったし、ましてや淡いグリーン系なんてお目にかかっ たことがない。 欲しいなあ、買ってみようかなあと迷いつつお値段を見たら、高い。インチ単位で買えな くもないけれど、最低でも50cmくらいは欲しいし、そうしたら結構な額になるし、う ーん、どうしようかなの状態。第一、手元にある布地とはメーカーが違うから、果たして どんな感じなのか、布地も見ないで注文するのは躊躇してしまう。Web上に写真でも載っ てないかと探してみたけどない。 端布でもいいんだけどなあと思いつつ、カット布は無いかと探してみたけどない。Grab Bag にはちゃんとHuck用があって、中にはカット布が入ってますのとの説明がある。こっちを 買って布地の確認をしてみようか。 などと目下迷いに迷っている最中。 それにしても、カタログは目の毒である。この布地以外にも、欲しいなあと思うものがい くつかある。テレビの宣伝ではないけれど、ドッグイヤーが何箇所もある。写真が出てて どんな感じかわかってしまうし、買って買えないわけじゃないお値段だけに、欲しい病が 出てきてしまう。このごろは,Web上で簡単に注文できて、カードで支払いができるものだ から余計に。 さてさてこの布地、どうしようかなあ。 手は二本しかないんだよと自分につぶやきながら欲しい病をおさえているのだけれど、気 になる布地を手に入れて刺してみたい気持ちが膨らみつつあるのも確か。 そして、これがきっかけで、久家さんのスエーデン刺繍の本を引っ張り出してきた。 ぱらぱらと眺めながら、スエーデン刺繍でなにかつくろうかなの気になりつつある。