ちくちくの記
2006年:4月
2006年4月11日 衣更えに伴って厚手のセーターを要洗濯の山に重ねた。その中にほどくかどうかを迷っているのが 一枚ある。七年以上前に編んだセーター。碌にサイズも測らず、体に合わせながら編んだメリヤス 編みのシンプルな物だけど、いつに無くジャストフィットで、毎年敵の様に着ている。 それだけ洗濯も激しくて、丈が縮み襟ぐりも延び肘も出始めている。そろそろほどいて編み返しの 時期。毛糸在庫整理をしていて残り糸を見つけ出したから、編み返しも大丈夫であることは確認済 み。そうは言うものの来シーズンもこのセーターを着たいなあとの思いもあって踏ん切りがつかな い。どうせなら、しまいこむ前にほどいて洗うほうが効率がいいのだけどねえ。
2006年4月9日 年明け早々、殆ど完成状態になったのに何故か気に入らず放ってあったヘンリーネックのベスト。 幾ら何でもと思い四月に入ってから途中までほどいて編み直し。やっと完成していい感じになった のでつれあいに見て見てと見せびらかした。いつもだと何を見せてもチラッと見てお終いなのに、 「いいなあこれ。俺のか?」とのたまう。思いがけない反応に、あらびっくりであった。 実を言うとこのベスト、毛糸の色が子供の好みなので、子供サイズに編んである。子供と言っても もう成人してるから大人物。体型的には大して変わらないから着れなくは無いけど、身幅が少し細 めで首周りが小さめ。でもまあ物は試しだからと着せてみた。 ちょっとぴったりかなと思えなくも無いけど、結構似合っている。子供に頼まれて編んだわけでも ないし、首周りさえ問題なければつれあい用にしてもいいかなと思ったけど、やっぱり襟ぐりの位 置が少々高すぎた。つれあいも、色もいいしサイズもいいけど首周りがちょっとなあと首をひねる。 こういう感じのベストだったら欲しいなあと言うので、毛糸在庫を漁る。何種類か引っ張り出した 毛糸の中に気に入ったのがあったので、同じ形でサイズを変えて編むことになった。 肝心のベストはシャツの襟を出すと首周りも落ち着くので、サイズ確認も兼ねてそのまま一日着用。 試着した結果、襟ぐりの位置を下げるのは勿論だけど、やっぱり身幅を少し広くした方が良さそう である。 そんなわけで、暖かくなったのに毛糸と戯れる毎日。早速編み始めたベストだけど、いつ仕上がる であろうか。この春、間に合えばいいのだが。
2006年4月6日 先日縫って送った袋が届いたと手紙が着いた。中にはお子達のお手紙。 可愛い便箋に丁寧にお礼が書いてある。どれも自分で書いた絵がついている。お姉ちゃんのほうは 縫った袋の絵で、布地の模様までしっかり書き込んである。それがまた上手。読んでて何だか幸せ な気分。 我が家にあったら眠ってるだけの端切れが、袋に仕立てただけでこんなに喜んでもらえるなんてあ りがたいこと。つれあいに手紙を見せたら、にっこりして「いいねえ」と一言。うん、確かに他の 言葉は要らないかも。
2006年4月2日 今日も縫い物。ひょんな事から縫ってあげるねと約束した袋物。ブルー系が好きとのことなので端 切れ入れをひっくり返して布探し。ブルー系は結構あるけど、どれも少々地味で小学生にはちょっ となあと頭をひねる。 あれこれひっくり返して出てきたハイビスカス柄の端切れ。見た途端、これだと思う。 布地が決まればあとは早い。さっさと裁断してひたすらミシンとアイロン。縫ってるうちに楽しく なって、小さな袋も何枚か作成。端切れで見た時は地味かと思った布も、縫い上がってみるとそう でもない。 布地選びをはじめて一時間半、都合7枚の袋が完成。ミシンの調子が悪くて一部縫い目ががたつい てる部分もあるけど、目をつぶってもらおう。特別可愛い模様でもないけど、さて喜んでもらえる であろうか。