ちくちくの記
2006年:5月
2006年5月31日 このところ毎日刺していたステッチ。5月中には出来上がる見込みであった。でも心配事がひとつ。先 が見えてきたら糸の残量が思ったより少ない。足りるであろうかとひやひやしながら刺していた。そし て今朝、最後の一本を使い果たしてしまった。残すはあと少しだと言うのに、、、。 もっとも、糸が足りないかもしれないが足りないだろうなに変わったとき、余っても良いからと糸の追 加注文は済ませてある。と言っても注文したのは二日前。早々簡単に届くはずもない。せっかくいい調 子で刺していたのにここで止めるのは癪だけどないものは仕方がない。 教訓。足りなさそうと思ったら早めに追加するべし。 さてでは次は新しいのをと思ったけれど、やりかけを片付けねばと幾つもある刺しかけの中から小さい のをひとつ引っ張り出してきた。小さいとは言っても色換えが多いから手間取りそうな気配もあるけど、 刺さないことには出来上がらない。6月中に出来上がればよしとしよう。
2006年5月29日 国立劇場まで踊りを見に行ってきました。目的は御柱祭をテーマにした創作舞踊。以前、友達の踊りの 会で見て日本舞踊のイメージががらりと変わってしまった踊りです。もう一度見たいと言ってたら、国 立劇場40周年記念公演の出し物のひとつになると教えてもらい、チケットを手に入れて行って来ました。 踊りなんぞさらさら興味なしと言ってたつれあいも一緒です。 祭りをテーマにプログラムが組まれているので、私の見たい踊り以外の踊りもあります。 笛に太鼓、三味線、鼓、長唄や謡曲など、小さな頃身の回りにあった音曲が独得の節回しで流れます。 それも飛びっきり楽しいものばかり。そして、その音曲を奏でるのは裃姿の人達。更に舞台の上で舞っ ているのはあでやかな着物姿の人たち。 演目の中には獅子舞が出てくるのもあって、すっかりお祭り気分です。 ふっと、小さな頃の舞台見物を思い出してしまいました。舞台と言ってもそんなに高級なものではあり ません。お祭りの時に回って来る旅回り一座の舞台です。毛布で場所を確保した急ごしらえの桟敷席で、 おやつ食べ食べ見ていたお芝居や踊り。あの浮き立つような気分まで鮮明に浮かび上がってきました。 そんなことはさておき、お目当ての御柱祭の踊りはわざわざ見に行った甲斐がありました。相変わらず 見ているとぞくぞくっとします。 凝った舞台装置もなければ派手な衣装も仕草もない、変化があるといえば照明だけ。黒紋付に白袴の男 性の群舞です。踊りのお師匠さんたちなのでひとつひとつの所作がきりっびしっと決まって惚れ惚れし ます。シャープな動作だけではなくほんの少しの手の動きにもメリハリがあるのです。 とっても素敵なものを見せてもらって、ありがとうございます、といいたくなる踊りでした。 踊りなんぞ興味がないと言っていたつれあい、いいねえと一言。プログラムにあった他の踊りも十分楽 しかったようです。また良さそうなのがあったら見に来たいねえ、歌舞伎も見てみたいなあとのこと。 こっちの方が大きな収穫だったかも。 で、せっかく東京くんだりまで出かけるんだからと、あちこち寄り道してきました。 まずは移転した事は知ってても一度も行ったことのない新しい本社ビル。自分の働く事業所と比べたら 余りの環境の違いに唖然。毎日こんなところで仕事してたら、地方のことなんぞわからなくなっても当 たり前か。そこそこの会社ですらこうなんだから官公庁はもっとギャップがあるんだろうな。 東京へ行ったらお定まりになりつつある越前屋さん。ネットで買い損なったステッチ雑誌を見つけて迷 わず購入。40カウントリネンの気に入ったのがあれば買って来ようと思ってたけど目的の色がなくっ て断念。つれあいはどさくさ紛れに高価なマグネットをひとつ。針安めに使いたいんだそうです。 他にもお気に入りの紅茶やら、探していた本など、結構な収穫を抱えて帰ってきました。
2006年5月25日 色んな用事が重なったので何日か連続で休暇を取った。休暇を取る前はあれもこれもとやることを 考えていたのだけれど、結局必要最低限のことを済ませたのみで終わってしまった。じゃあ何をし てたのかと言えば、思いつくまま気の向くまま、たらたらのんびり。 新聞読んで、本読んで、テレビを見て、ゲームをして、ステッチ少しと編物を少し。気が向くとそ の辺に散らかってる気になるものをお片づけ。とは言え、やらなきゃいけない用事は全部済ませた ので初期の目標は達成。 いつもだとお休みをとっても慌しい気分で過ぎ去ってしまうことが多いのだけど、今回は何だかの んびりお疲れ休みを取ったような気分。で、そのお休みの間に、ステッチ仲間と集まること二回。 最初は我家でのステッチ会。 私の場合、ステッチはのんびりゆっくりマイペースの口なので、我家に来てもらっても見せられる ものは余りない。でも、ステッチしながらの楽しいおしゃべりは捨て難く、ちょっと遠いけどよろ しかったらいらせられませと相成った。今回集まったのは私を含め都合9人(一応つれあいも含ん でいる)。手は中々動かなかったけど、楽しい時間を過ごすことが出来た。 ステッチ会の楽しみは、楽しいおしゃべりもさることながら、刺し上がった現物を生で見ることが できること。ステッチものはやっぱり実物を見るのが一番。写真や画像でもそれなりのイメージは 伝わるけれど、実物と比べたら雲泥の差。 それに、どうやってもイメージがつかめない刺し方の微妙な違いや、様々な技法を目の前で実演し てもらえる場合もある。自分の知らなかった世界を見せてもらえる時もある。情報が多過ぎて頭が パンク状態になることもあるけれど、兎に角刺激的。 何はともあれ、遠いところを出かけてきてくださった皆様に感謝感謝。こんな感じでいいのなら、 毎月は無理だけど、二ヶ月に一回くらいなら我家でステッチ会を開こうかなの気分になっている。 二回目は、あるチャートがきっかけでこない?と誘っていただいたもの。 お初にお目にかかりますの人も何人かいたけれど、とっても楽しく時間を過ごすことが出来た。 ここでもまた刺し上がった実物を幾つも見せてもらって、刺激一杯。気に入ったけどどうするかな あと迷っていたチャートが、おいでおいでと手招きし始めている。やりかけも一杯あるのにと思う けれど、遅かれ早かれ始めてしまいそうな気配。 帰りにはお土産まで頂いて、これまた感謝感謝である。 さてさて、この刺激が醒めないうちに、刺しかけを一枚仕上げたいと思ってるのだけど、どうなり ますことか。糸も足りるか足りないかぎりぎりの気配だし、、、。
2006年5月13日 例年だと連休は大掃除週間なのだけれど、今年の連休は珍しくお出かけだった。それも連休が始ま る二週間ほど前に急に決まった話。行き先は関西。 初日の宿は有馬温泉。さして期待もしてなかったのだけど、お湯良し食べ物良しで思った以上。満 足度高し。そして、玩具博物館。数年前に出来たものらしい。ドイツの木の玩具が一杯で、どれだ け見ていても飽きない。 そこで見つけたペンギン。すっとぼけていて可愛いったらありゃしない。
他にも、さわって遊べる木の玩具が幾つも置いてあって、あれこれさわって楽しんでしまった。中 でも気に入ったのが木製の色んなパーツを組合わせて遊ぶもの。積み木とレゴのあいのこって感じ かなあ。しばらく夢中になって組み立ててしまった。で、出来上がったのがこれ。
最後の宿は大阪。出張できた事はあっても観光はしたことがないので、道頓堀界隈を歩いて見た。 まあにぎやかなこと。どこから沸いて出るのかと思うほど人、ひと、ヒト。まあ自分達もその沸い て出た人なのだけれど、とにかく多い。老若男女、年齢問わず、服装様々。しばらくぼーっと見て いたのだけど飽きない。それに何でもあり。それこそ寄せ鍋状態。 くいだおれでは人形の前で記念写真を撮る人たちが行列作っててびっくり。その上、メニューのサ ンプルの横に食い倒れ人形が飾ってあって思わずパシャり。そして極め付きは五月人形の格好をし たカーネルおじさん。つれあいとふたりで笑いこけてしまった。![]()
いつもは旅に出てもお土産を買うことはほとんどないのだけれど、今回は呆れるほど買いこんで帰 ってきた。大抵はどちらかが冷静でブレーキがきくのだけれど、二人揃ってあれがいいこれがいい、 あれが欲しいこれが欲しいと、気がつけば結構な量であった。 その一部がこれ。![]()
まさか今頃毛糸をこんなに買うとは思わなかった。大阪の大丸の建物の古さに惹かれて中へ入って 見たら、行き損なった京都の糸屋さんが入っていて、何気なく見た籠に気に入った糸が入っていた と言うわけ。 青いねずみの針刺しはつれあいが気に入ったもの。 刺繍糸は麻。いつもだったら高いなあと思う値段なのに、何故だかすんなりお買い上げ。まあ色が 気に入ったと言うのが根本にあるのだけど。さてこの糸が日の目を見るのはいつだろうか。