ちくちくの記
2006年: 8月
2006年8月30日 母の手の表題が気になって手に取った雑誌。開いてみたら縫い物、特に小布をつなぎ合わせて出来上が った物が沢山載っていた。 子供の健やかな成長を願って縫い上げた百得の着物。お寺さんにお米を持っていく時に使っていた懐か しい米袋。今となっては襤褸としか扱われない何重にも布を重ねて繕ってある野良着。様々な着物のい いとこ取りで作られた炬燵布団。様々なキルト。繕ってある民族衣装。等々。 そんな中に大人の着物のいいとこ取りで市松に布を接いで作った子供の着物があった。お宮参りやお祝 いの席で実際に着たものだとか。そうか、こういう使い方もあるのねと感心してしまう。 そして、ここに載せられている様々なものを縫った人たちのお針箱も載せられていた。昔懐かしい箪笥 型のお針箱もあれば、裁縫を始めた時に誂えてもらったもの、籠や空き缶空き箱を使ったもの、自作の ものなどもある。自分が使ってるものと同じ感じのお針箱もあってしげしげと見てしまう。どのお針箱 も現役よって顔をしている。なんとも言えずいい感じである。 わたしのお針箱もこんな風にいい顔をしてるといいなあとふっと思う。 もっとも私の場合、手仕事の種類に合わせその時々に必要なものを見繕って適当な入れ物に入れて使っ ていることが殆どなので、決まったお針箱というものはあるような無いような状態だから、変幻自在で 決まった顔はないのかもしれないとも思う。
2006年8月29日 広島では断水らしい。それもかなり広範囲に渡っての話。よりによって水が一番欲しいこの次期に断水 とはなんともはやである。断水の原因が原因だけに、直すと言っても水道管を取り替えるだけのような 簡単なわけにはいかないらしい。最低でも三週間はかかると今朝のテレビでは言っていた。 余り長くならなければいいなあ。長期化すると弱い者にしわ寄せが来る。 水と言うと田舎の水源を思い出す。小さな頃、飲料水は山の湧き水だった。杉山の端に湧き出る水を水 道管で流しまで引いてあった。流しっ放しの水だから雨が降れば多少の砂が混じる。一度水船に溜めて 上澄みを使えるような工夫がしてあった。夏でも手が切れそうなほど冷たくて、甘くて美味しい水であ った。 水が湧き出る個所は少し窪んでいるため、落ち葉が溜まりやすい場所であった。水源の周囲を石で囲み、 更に蓋がしてあるのだけれど、きっちり塞いでしまってある訳ではない。だからちょっと油断すると水 の出が悪くなる。だから折々に水源の掃除をしていた。 わたしも時々祖父に連れられて水源の掃除に行った。一番よく行ったのが春先と雪が降り始める前。水 が漏れているところは無いかを見ながら水源までの道を辿る。水源に着けばなるべく水を汚さないよう に落ち葉や苔を取り除き、水が落ちる所に砂を巻き上げないように石を置き、山の神様、水の神様に御 礼をしながら掃除をする。水源の掃除は、やってることは日常的なことなのに何だかとっても厳かなこ とをしている気がする仕事であった。 蛇口をひねれば水が出るのが当たり前の生活に慣れた今、水源の掃除なんて思い出すことは殆ど無い。 でも、どこかで断水や取水制限等というニュースを聞くとふっと思い出す。そして、山の神様、水の神 様をおろそかにしていないだろうか、との思いが頭をよぎる。小さな頃に刷り込まれたことはいつまで も残るものなのかなあ。
2006年8月28日 暑い暑いと言ってるうちに朝晩めっきり涼しくなってきた。そして8月ももうすぐ終り。相変わらず時 間が経つのは速い。夏物スカートと半袖シャツを縫おうと何枚か布地を用意した、というか布地棚から 引っ張り出しておいたのに、このままでは縫わないうちに夏が過ぎ去ってしまいそうである。折角引っ 張り出した布地も、また布地棚へ逆戻りかもしれない。 今年の初めに、布も毛糸も在庫を減らそうと思ったはずなのに、この調子では減りそうも無い。むしろ 減るどころか増加傾向。それなりに使ってるし、進呈したりしてるのに、何故か減らない。それだけ頂 き物も多いし、気に入って買ってしまったものも多いと言うことなのであろう。 時々在庫を広げて眺めながら良くまあこれだけと溜息が出るけど、一方ではなんだか妙にわくわくして 楽しい気持ちもある。技術と時間が伴わないことは棚に上げて、頭の中であれこれ組み合わせて出来上 がりを想像するだけで楽しくなる。 作るのがどんなに難しかろうが、出来上がるまでにどれだけ時間がかかろうが、想像するだけだったら 一瞬で済む。あれこれ凝ったディテールを組み合わせ、色合わせを楽しみ、空想の世界は留まることを 知らない。それが何かの拍子に現実に戻り、広げた在庫はそそくさとしまいこまれる。空想のほんの一 部でも実現していれば少しづつ在庫は減るであろうに、現実はそうならない。 等と言ってないで、手を動かすようにしなくちゃ。
2006年8月24日 つれづれなるままに日暮らし硯に向かいて、で始まる徒然草。 中学生の頃覚えた出だしの文は意識しないでもすらすらと口の端にのぼる。あの頃、様々な古典の有名 な文章のさわりを覚えたけれど、一番気に入ってたのがこの出だし。初めて聞いた時から何故か知らね ど妙にお気に入りのフレーズ。 そんなことはさておき、時々思うことがある。硯に向かって墨をすりながら浮かんだよしなし事は、パ ソコンに向かいながら浮かんだよしなし事と同じ様なレベルなのだろうか?ということ。 兼好法師の世と今では暮らし方そのものが違うのだから、比較するのは無意味かもしれないけれど、兼 好法師にこの世に出てきてもらって、パソコンに向かいつつ浮かんできたよしなし事を書き綴ってみて 欲しいと思うときがある。辛口の文章になるのか、それとも淡々とした文章になるのか。ちょっと想像 してみるだけで楽しくなる。 兼好法師に対してはこんな風に思うのに、枕草子を書いたとされる清少納言に対しては書き綴ってみて 欲しいとは思わない。むしろ、源氏物語の作者の紫式部に書いてみて欲しいと思う。 この感じ方の違いは一体どこから来るのだろうか。文体の違いなのか、書かれている内容から想像する 人柄の違いなのか、はたまたわたしの中に作り上げられている伝聞による作者像の違いなのか。 こんなわたしの戯言を、あの世とやらでこのお三方はどんな風に見ているのであろうか。
2006年8月18日 今年はやりかけを幾つか完成させるつもりであったステッチ。でも、気がついたら新しいものばかり刺 してやりかけはどこへやらである。その上、今年になって始めたのにやりかけの仲間入になりつつある ものもあったりして、全く何をか況やである。 頭にはやりかけの四文字があるから、ひとつ片がつくとやりかけを引っ張り出すのだけれど、どれもこ れも食指が動かない。あるいは刺しはじめて見るものの途中でぱたりと手が止まってしまう。刺すのが 嫌なわけでもないし、好きな図案だから早く刺し終わって完成が見たいと言う気持ちはちゃんとあるの に、何で手が止まってしまうのであろうか。 まあねえ、手が止まる理由は重々承知の助と言えなくも無いんだけど。 ひとつは薄い色のベタ刺し。特に白地に白のベタ。途中に少し色が入ってちゃんとした図案になるはず なんだけれど中々そこまで到達しない。 ひとつは余りにも色飛びが激しくてちょっと刺しては色換え状態に耐えられなくなってくる。そして、 余り好きじゃない糸始末ばかりしててちっとも刺していない気がしてくる。 ひとつは似た色のグラーデーションで色の境目がわからなくなること多し。 ひとつは同じパターンの繰り返し。同じパターンの繰り返しは嫌いではないけど余りに多過ぎて飽きて しまう。 ひとつは刺し目の余りの汚さにほどいてやり直したいと思っているのだけど、カウント数が細かくてほ どくのが面倒。 ひとつはバックステッチが余りに多くて飽きてくる。 ひとつはかなり刺したベタの部分に間違い発見。適当に誤魔化すか、潔くほどいてやり直すか、未だに 決められないで迷っている。 他にもまだ刺しかけはあるけれど、どれも似たような理由。とは言え、色々御託を並べてみても刺さな ければ仕上がらない。そう思うから一応引っ張り出すのだけど、気がつけばぱたりと手が止まっている ことが多い。そして何時の間にか新しいものを引っ張り出して刺し始めている。 年内にやりかけ半減とまでは行かなくとも、やりかけのひとつかふたつは完成させたいと、一応思って はいる。けれどもう既に8月。この状態では、果たして年内に片付くものがあるのだろうか。小さいもの だけでもと思っているんだけどねえ。 等と言いつつ、今刺してるのが仕上がったら次はこれと新しいものの心積もりをしてる自分がいる。塗 り潰し用のチャートを用意したり、布に端ミシンをかけたり、フレームはどれにしようかなと見繕った りと準備はおさおさ怠り無い。この調子ではやりかけ完成は益々遠のくのかもしれない。
2006年8月15日 今日は夏休み最終日。さてこの夏休みは何をしたであろうか。いつもだと、夏休みは大掃除週間なのだ けれど、今年は特に予定も立てず思いつくまま気の向くままに遊び呆けた気がする。 つれあいが行きたいと言うイベントや遊園地に付き合って半分過ぎたのかな。 最初はこの暑いのにとぶつぶつ言いながら出かけた野外コンサート。思ったほどの暑さでもなく、武道 館でのコンサートのように耳ががんがんしてくることもなく、久々に、葉加瀬太郎のバイオリンと押尾 コータローのギターをを生で聞く事ができてかなり満足。おまけに出演者は盛りだくさんで、拾い物を した気分。 葉加瀬太郎のバイオリンは、クライスラーがデビューした直後に偶然テレビで見て以来好きなんだけど 色褪せていなかった。わたしは音楽は好きだけど、なぜかCDを買おうなどと滅多に思わない。にも関 わらず、そんなに売れてもいなかったクライスラーの最初のCDが出たとき、家族に「何それ?変なの 買うねえ」と不思議がられながら買ってしまったくらいである。 そして遊園地。遊園地といってもTDL、TDS。 日帰りは疲れるからパスとわめいていたら、東京湾が一望できるひろーい部屋をさっさと確保したとい う。まあ、お値段もかなりのものであるのだが。そこまで手配したのなら行くしかないかと、それでも なお暑いのに混む所へは行きとうないとぶうたれながら出かけた。電車で東京経由なので行きがけの駄 賃に越前屋さんへ寄って少々お買い物。 TDLは十数年ぶり。相変わらずの混みように少々辟易しながらも、気がつけばしっかり楽しんでいる 自分がいる。 TDSは初めてなので、何を見ても興味津々。ファストパスなるルールであまり待たずにすいすいと回 ることが出来てへーと思う。ジェットコースター系のアトラクションが多い。屋内で見ることの出来る ショーも結構あって、暑さしのぎも考えてありますなあというところ。 たまたま行った日は薄曇で、暑さにばてることなくそこそこ楽しむことが出来た。 それにしても、うまく財布の紐を緩めるようにできてるのねえと、妙なところで感心。別に声高にお土 産はいかがですかと叫んでいるわけでもないのに、皆お土産と思しき結構大きな袋を抱えて歩いている。 かくいう自分も、缶の意匠に惹かれてしっかり買い込んでしまっているのだからわけはない。この缶は 空になったら裁縫箱になる予定ではあるのだが。 後はお天気と相談しつつ、それこそ思いつくまま気の向くまま。子供の帰省というのもあって、計画は あって無きが如し。おさんどんに明け暮れる。それでもいくつかはこなすことが出来たのかな。 懸案の草取りと鉢植えの手入れ。これまで放っておいたつけが回ってかなり時間はかかったけれど、こ れはなんとか完了。枝が茂りすぎて風通しが悪くなっていた場所に風が通り、電線にかかりそうで心配 だったところもすっきり。 これまた気になっていた窓掃除とカーテンの洗濯。これも無事完了。部屋が明るくなった気がする。 手仕事はつづくろいを少々とステッチのみ。 ステッチは新しいのを一枚仕上げるつもりだったけど、かなり刺し進んでから大きな間違いに気づき、 泣く泣く相当量をほどく始末。その結果やっと半分と言うところか。かくしてまたも刺しかけが増殖中。 こうやって書き出して見ると、結構色々やってたんだ、と思う。
2006年8月4日 今日は夏休み初日。さーて何をしようか。そう考えて部屋を見回したら紙の山。このところ、何が忙し いんだか毎日パタパタとしていて、後でまとめて処理しようと積み上げたままになっている様々な書類 や雑誌、本などがあっちに一山、こっちに一山。あまり溜めると嫌になるからと、新聞と読み終えた本、 そしてチラシの類はさっさと片付けるようにしてるのに、何でこんなに積み上がるのかねえ。 さてどこから手をつけたものかと眺めているうちに、頂いた毛糸を籠に入れたままだったことを思い出 す。毛糸は涼しいうちに片付けたほうが良いなとそちらを優先。ついでにぐちゃぐちゃになっている半 端毛糸入れの引き出しも整理。 次は紙整理をと思うものの食指が動かない。結局、片付けは放っておいて朝からちくちくステッチ。ひ と段落着いたら紙整理と思っていたはずなのにこうやってパソに向かっている始末。はてさて紙はいつ 片付くのであろうか。
2006年8月3日 最近、ひょんな話から布地や毛糸を頂いてしまった。それも結構な量である。頂いたものを全部自分で 使いきれるわけではないので、毎月何人かで集まってキルトを楽しんでる友達や、小さい子のいる縫い 物好きのお母さん達に使ってもらおうと整理をはじめた。 頂いた者の特権で気に入ったものをちょいちょいとはね出すのだけれど、あれ?わたしこんなのが好み だったんだ、と思うことしばしば。はね出したものを全部広げてみると結構面白い。 そして仕分けをしながら、人によって好みは違うというけどほんとだなあと改めて思う。同じ様な模様 の布地であっても、わたしが選ぶものとはどこか少し違う。似たような色の毛糸でも、トーンが微妙に 違う。もちろん、わたしだったら絶対選ばないであろうと思うようなものもある。 でも、そんな普段自分の周りに無いようなものも、何回か目にしてるうちに好みの感じに思えてきたり するから不思議。手持ちの布と合いそうだとか、仕立てるもののイメージがふっと浮かんだりすると、 何だかとても嬉しくなる。自分の中にある妙なこだわりを打ち破ってもらったような気がしてくる。こ だわることも必要だけどこだわらないことも必要と言われた気がする。 で、肝心の頂き物の整理は、余りに量が多くて、半分ほどほじくり返したところで休戦。残りは又別の 日にすることにしよう。 先日、サマーウールが欲しくて布地屋さんへ寄った。以前は夏になれば何処にでもあったサマーウール だけど、この頃は合繊に圧されて置いてある所も少ないし、種類もかなり減っている。それでもまあ何 とか気に入ったものを見つけた。 サンプルと同じ布の巻きを探すけど見つからない。見落としたかとあれこれひっくり返してみるけどな い。仕方が無いので店員さんを探して聞いてみると、担当は別の人なのでその人に聞いてくださいとい われる。言われた場所にいる人を探して聞こうとしたら接客中。カット台の前で布地を切っていた。 今切ってるのが終わったら聞いても大丈夫そうだなと待っていたら、巻きの布地を抱えた人が現れた。 その人、どさりと布地を台の上に置いた途端「それ切ったらこれも10メータお願いね。」とのたもう た。えーっ、まだ待つの?と思ったけどひとつだからいいかと思う。 布を切ってた店員さん、「10メータですね。」と確認して切り始める。その言葉が終わるか終わらな いかの内に、「あらこれもいいわね。じゃこれとあれとここに積んであるの全部10メータづつ切って 下さる?」と言いながらカット台の近くに並べてある布地をを指差すお客さん。指差した布地はどう少 なく見積もっても10種類以上。どれも花柄で、結構なお値段のものばかり。びっくりして見ていると、 「ああこれもいいわ。そっちにあるのも悪くないわねえ。こっちも10メータづつ切って下さいな。」 と留まることが無い。 とうとう我慢ができなくなって、「すみません急いでるので。」と割り込んで話をはじめると、「少し お待ち頂けますか?」とわたしにではなく布をカットしてもらってる人に断って、わたしの用を済ませ てくれる。 結局欲しかったサマーウールはサンプルが残っているだけで在庫が無いと判明。サンプルは調度欲しい だけの長さがあったし傷や汚れも見当たらなかったのでそれを購入。お金を払って出口に向かいながら 先ほどのカット台を見ると、例のお客さんが大量に布地をカットしてもらっているところであった。 それにしても花柄ばかり10メータづつ、それも何種類も、一体何に使うのであろうか?何かの先生な のかなあ?どうやって持って帰るのだろう?宅急便にしてもかなりのボリュームだし、それに結構なお 値段の布ばかりだったから支払額だって相当なものだろうし、といらぬ詮索ながら頭の中をクエスチョ ンマークが飛び交ってしまった。 この疑問、未だにふっとよみがえってくる。果たしてあれは何に使うためだったのかなあ。
2006年8月1日 先週末は池袋でお楽しみのステッチオフ会。お久しぶりの人もはじめましての人も一杯の参加でそれは にぎやか。おまけにステッチの大作がずらり。自分が持って行った完成品はほんの少しで何だか申し訳 ない気がする。 部屋に目一杯並べた机の上に、重なって載せられているステッチ作品。一枚づつ順に見ていくのだけど、 ほじってもほじっても出てきて全部見ることが出来たのか自信が無い。作品の数に圧倒され、見るのに 精一杯で折角デジカメを持っていったのにすっかり忘れる始末。相変わらずのお間抜けぶり。 とてもわたしには無理と思える細かな作品、わたしだったら刺してる途中でやーめたと言ってしまいそ うな大作、見とれてしまうほどきれいな刺し目、丁寧なお仕立て、仕立ての様々なアイディア、等々。 今回も目の保養をさせてもらい、一杯刺激を受けてしまった。 いつもだったら興奮冷めやらぬまま帰宅してついあれこれクーリックとなるのだけれど、今回はばたば たしていてそれはしないで済んだ模様。何しろ、パソのパの字も見たくないほど疲れが溜まっていたよ うで、どなたにもお礼の一言もなく、辛うじてメールチェックをしたのみで今日に至ってしまった。 果たしてここを読んでいただけるかどうか不明なれど、お世話くださった方々、当日お会いした方々す べてにお礼申し上げます。どうもありがとうございました。深謝。ついでに、「来年もよろしくね〜」 と脳天気に叫んでしまおう。 今回のオフ会はステッチ以外にも嬉しいことが幾つかあった。特に、前々から気になっていたルーマニ アンレースの実演をかぶりつきで見せてもらうことが出来て、とーっても幸せ。頭の中でクエスチョン マークだらけだった部分も実際の動きを見せてもらって何となくわかった気がする。もっとも、わかっ た気がするだけで実際自分で出来るかといえばそれは甚だ疑問なのだけど。 それにしてもバッグの持ち手用に良く編んでたエビコードを使うとは知らなかった。やってみようかな と気持ちは揺れるけれど、あんな細い糸でエビコードを編むのはちょっとしんどい気がする。材料も道 具も全部あるから後は自分のやる気だけなんだけどねえ。 まあそれはさておき、未完成のまま持っていった夏がテーマのステッチは何とか完成。季節物は間に合 わないで次の年ってことが多いのに、今回はちゃんと夏に間に合った。これはオフ会効果かな。思って いたより梃子摺ったけど出来は上々でかなり満足。どんな額に入れようかなと只今思案中。 完成したステッチの残り糸を整理したついでに散らかしたままの手仕事のやりかけもそこそこ片付けて 目下妙にステッチ気分高揚中。この気持ちが続いてるうちに、小さなやりかけを順に片付けたいと思っ ているのだけれど、さてどうなりますことか。