ちくちくの記

2008年:3月


2008年3月18日

いつの間にか暖かくなってあちこちで花が咲き始めた。気がつけば桜の花芽も膨らんでいる。寒いの暑
いのと言ってるうちに季節は確実に巡ってくる。テレビで映し出される融けてなくなってしまった氷河
を見るたびに、こんな自然の循環が狂わなければいいが、としきりに思う。


2008年3月17日

昨日は久々に縫い物三昧。朝から暇さえあればミシンの前。座椅子カバーひとつ、シーツ一枚、クッシ
ョンカバー三枚、割烹着風畑用上っ張り二枚が出来上がった。前々から作ろうと思っていたものや布地
を見てるうちに思いついたものなどだけれど、どれも必要で実用一点張りのものばかり。出来上がった
ものを見ているうちに何故だか妙におかしくなってしまった。
そして、年明け以来結構大きなカバー類を何枚か縫っているので布地棚に空きが出来てもいいと思うの
だけど、ちっとも隙間が出来た気がしない。増えたんじゃないのと思うくらいごちゃごちゃ。まあねえ、
縫う前にどれを使おうかと布地をあれこれ引っ張り出し、使わなかったものは適当に放り込むだけだか
ら棚の中が整理されていないのは当り前。じゃあと言うので在庫確認も兼ねて棚整理を始めた。
くしゃっと放り込んであるものをきちんとたたみ、紛れ込んでる端切れを端切れ箱に移し、材質ごとに
分けてきちんと積み上げる。たったそれだけのことなのに、ぎっしり一杯で隙間なんてないと思えた棚
に余裕が出てくるのだから不思議。元々棚からはみ出していた布を収めても少し隙間がある。はみ出し
ていた分プラスアルファの布を消費したってことか。うん、やっぱり結構使ったんだとやっと納得。
整理しながら頂き物が多いことに驚く。それも結構なメータ数のもの。頂き物はそれなりに使って消費
しているつもりだったけれど、思ったほど使っていなかったということか。それとも、思ってる以上に
頂いてるってことなのか。どちらかといえば後者なのであろう。
そして、今となっては何を作るつもりで買ったのかわからなくなった布も幾つかある。大抵は何を作る
つもりで買ったのか思い出せるのだけれど、そういった布は何をどうやっても何を作るつもりだったの
かが思い出せない。何で思い出せないのか自分でも不思議。
布地を目にすると必要かどうかに関係なくあれこれ縫うものが思い浮かぶ。全部縫ったら楽しいだろう
なと思うけど、必要ないものを作っても意味はない。そうは言いながらも布地の幾つかは次に縫う予定
として引っ張り出しておいた。後は折々に縫うしかない。これから暖かくなることでもあるし、ミシン
に向かう時間を少し増やそう。
そして、棚一杯にきちんと並んだ布を見ながら、縁あってわたしの手元に来たのだから、何とか形にし
たいなあと思う。そうは思うものの、果たして使いきれるのであろうかとの思いも頭の隅をよぎる。思
い切りよく誰かに使ってもらう算段をしたほうがいいのではないだろうか。そんなことを考えてしまった。


2008年3月14日

この頃気がつけば厚いコートを着ていない。帽子や手袋も身につけようと思わなかったりする。こたつ
やヒーターのスイッチを入れるのを忘れていたりもする。寒い寒いと言いながらも確実に暖かくなって
いるんだなあと思う。
そうやって暖かくなってくると気になりだすのがあちこちに積み上げたままのごたごた。やりかけ仕事
だったり、読み止しの本だったり、これから読むつもりで買ってきて積んである本の山だったり、後で
整理をするつもりでかためてある紙類だったり、お払い箱にするつもりの衣類だったり、結構色んなも
のが堆積している。ひとつひとつは大した量ではないのだけれど、あちらにひとつこちらにふたつと重
なると、散らかし放題の感は免れない。
毎年毎年同じことを繰り返しているなあと思いつつ、気になるところから徐々に堆積物を片付ける。本
来収めるべきところに片付けるだけのものも結構多い。何でこうやって積んでおいたかねえと自問自答
しながらの作業。まあ理由は言わずもがなで、寒いとつい億劫で手近なところに積んで置いただけにし
か過ぎない。
でもねえ、その数が多すぎる。そして年々歳々増加傾向にあるのは否めない。少し興味の対象を絞らな
いといけないのであろうか。物を減らす算段をしないといけないのであろうか。もう少し室内を暖かく
する工夫をしないといけないのであろうか。等と色んな思いを抱きながら片付けに精出している今日こ
の頃。
全部片付くのはいつかなあ。また例年の如く五月連休になだれ込むのかなあ。


2008年3月10日

二月は逃げると言うけれど、あっという間に過ぎてしまった。で、気がつけば三月もはや十日。何をそ
んなにばたばたと過ごしてしまったのであろうか。まあ色々あったといえばあったのだけれど。
等というのはさておいて、暖かくなってきたらまたもお片づけの虫がむずむず。まるで冬眠から目覚め
たかのように、毎年今頃になると家の中の散らかり具合が気になって片付け始めるのは何故であろうか。
そんなわけで気になるもののひとつである布地棚の扉を開けた。何をするでもなくぼーっと眺めていた
ら、何だかうまく組み合わせて布団カバーを作れそうな布が幾つか目に飛び込んでくる。前回布団カバー
を作ったときには気がつかなかった組み合わせ。
引っ張り出してみたら材質はもちろんのこと用尺も十分。気が変わら無いうちにとさっさと縫い始めて
しまった。布団カバーと言っても大きな袋を縫って入れ口にボタンをつけるだけだから、縫う距離が長
いだけで作業は至って簡単。気がつけば2枚の布団カバーが完成していた。
出来上がったものを見ながら果てこの布はいつ買ったんだっけと思う。使った布は都合5種類。つらつ
ら考えてみたら、自分で買ったのは2種類だけで(それも一番量が少ない)、後は全て頂き物。そうい
えば、今回使ったミシン糸もボタンもすべて頂き物。そうか、こんなに沢山もらっていたのか、と改め
て驚く。
何はともあれ、洗い替えを手に入れなくてはと思っていた布団カバーが、これで必要枚数揃ったことに
なる。慌てて買いに走らなくて良かった、おまけに布地在庫も結構減ったし、等と思いながら布地棚を
見たら出来た隙間はほんの少し。前回作ったものとあわせれば布団カバーだけで二十数メートルもの布
を消費したはずなのに、なんでこんなに沢山在庫があるのだろう。
ここしばらく布地を買っていないし、今年は他にも本棚のカーテンやクッションカバー、枕カバーなど
を新調して結構な量の布を消費しているはずなんだけどなあ。少なくとも棚一段分の布を消費したいと
思っているのだけれど、無理かなあ。

ただいま何故か折り紙モード。しまいこんである本や折り紙を引っ張り出し、更には気になる本や目的
サイズや材質の折り紙を買い込み、夜な夜な折り紙。とは言うものの目下手慣らしの最中で、折るのは
鶴ばかり。
幾久しく折り紙からは遠ざかっているのもあって思うようにきっちり折れない。出来上がった見てくれ
は同じような感じなのだけれど、折った本人にしてみたら色々不満が残る。角の合わせが甘いとか、細
かいところがきちっと折れていないとか、左右のバランスが悪いとか、満足できない種は幾らでもある。
もう少しちゃんと折れると思ったんだけどなあと言うのが偽らざる心情。
そうは言いながらも、折り始めた頃と比べれば少しはましになったと思えるようになって来た。そろそ
ろ手慣らしは終了だろうか。今夜あたり折りたいと思ったものに手をつけようかな。


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