みなさまへ/大西保育園 園長・大西 俊彦
我が国が高度経済成長を始めたころ、葛飾区東新小岩・奥戸地域には保育所がほとんどなく、まして
産休明けの0才児を受け入れてくれる保育所はありませんでした。そこで、地域の需要にこたえて、
先代の園長が産休明けからの保育を昭和41(1966)年より始めました。
当園は、家庭的で温かみのある保育を目指し、丈夫な体を作ることを重視
しつつ、園児達に、あたたかい心をはぐくんでもらう事をなにより願っており
ます。
各クラスとも、おおむね10人を定員とした少人数保育を中心として、就学を
控えた年中・年長クラスにおいては小学校環境への対応に配慮した2クラス
合同保育制を採用しています。また、0歳児クラスには看護師を常置して、
園児全体の保健衛生に万全を期すとともに、給食面は栄養士を中心としたスタッフにより、適切な栄養
管理を行い、毎日、新鮮な食材を衛生的配慮のもとに調理させ、暖かいものは暖かいうちに美味しく食べ
る工夫をさせています。
このほか安心して園児達が一日を過ごせるよう、また、保護者の皆様が安心してお仕事に向かえるよう、
特に次の点を職員に徹底させています。
(1)自ら夢と目標を持ち、生き生きとした明るい生活を送る事によって、園児に良い影響を与え続け
る努力をすること。
(2)職場での人間関係を大切にし、職員間で笑顔を絶やさない環境づくりをすることこそ、園に関わ
る全ての方のために最も重要であるという認識を持つこと。
近年、思春期に問題行動を起こす児童の話題が多く、そうした話題を耳にするたびに、私と致しまして
も心を痛めております。この問題に苦しまない家庭を築くためには、小学校卒業までの子育て時代に何
をするかが、最も重要な鍵となります。保育園での集団保育は、遊びを通じて子供の正常な発達を促し、
社会への適応力を高める効果をたいへん多く持っています。しかしながら、家庭での親子関係を通じた
子育ての領域で必要な全てを肩代わりすることは絶対に出来ません。21世紀の日本を担う子供達の
健全な成長の為に、微力ながら努力してまいりたいと考えています。
これからも地域の皆様のご協力をいただきながら、地域の皆様から信頼され、愛される保育園を目指して、
職員一同、努力してまいるつもりでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。