子供にとって、食べることは、身体の発育だけでなく情緒面の発達にも影響を与えるといわれています。
乳幼児期は発育ざかりの時で、日々の活動も激しく、体の小さい割合に多くのエネルギー源を必要として
います。保育園の給食は、質・量・栄養を十分に考え、変化に富んだ献立をたて、乳幼児共に完全給食を
実施しています。
当園では毎月初めに、栄養士の作成した予定献立表を配布しています。献立表と同時に、園内の栄養士
が創意工夫し作成した「健康ミニ百科」という、イラストを交えた読み物形式のコーナーを設けて、家庭
での食生活の向上に役立てて頂いています。
[ 給食の時間に指導していること ]
(1)正しい生活習慣をつける〜食前、食後のうがい、手洗い、挨拶、食事の姿勢と態度、お当番の手伝い
(2)何でも良く食べ、丈夫な体を作る〜小食、多食の個人差はあるが、食事の雰囲気を楽しいものにして、
嫌いなものでも少しずつ食べるようにする。
(3)明るい人間関係を作る〜同じ場所で同じ食事をすることによって、連帯感と親近感を持たせるように
つとめる。
[ 当園の給食の特徴 ]
(1)完全給食(主食・副食・おやつ)を行っています。
(2)口に入るお水は、加熱するスープなどを含め、全て業務用アルカリイオン整水機を使用しています。
(3)乳幼児期は、咀嚼や消化吸収、代謝能力が未熟なので、発育段階に合わせた給食を行っています。
(4)Oー157をはじめとする食中毒対策、衛生管理を徹底し、環境ホルモン問題など新しい情報に、常に
関心を持っています。
(5)毎月、お誕生会のある日には、一段と工夫をこらした「スペシャルメニュー」を出しています。
(6)園児の生命の安全を確保するため、調理室からの出火防止に努めるとともに、消化訓練を実施しています。
(1)丈夫な身体づくりへの取り組み
-1-薄着について:
薄着でいることにより自律神経など、神経系のはたらきを良くし、体温調節機能を高め、抵抗力をつけ、
丈夫な身体を作ります。園内では、裸足で生活することにより、足裏からの感覚が大脳を刺激し、知覚
発達を促し、足の骨や関節、筋等を丈夫にし、運動機能の発達も促します。
-2-健康管理について:
母体からの免疫がなくなる生後4〜5ヶ月頃から、1歳半くらいまでの時期は、風邪をはじめとする感
染症にかかる率が高くなります。しかし、このような過程をへて社会に適応する免疫や抵抗力をつけて
行く時期でもあります。なるべく早寝、早起きの習慣をつけて、生活リズムを崩さないよう、心掛けて
下さい。
保育園は、健康な子供が集まる場所ですが、子供が多く集まるだけに、病気や怪我が発生しやすい面も
あると思っていいでしょう。そのような時に備えて、保育園では、定期的に地域で発生している感染症
の情報を把握し、家庭への情報提供につとめています。万一、園内で病気や怪我が発生した場合、看護
婦が中心になって、迅速な対応にあたるほか、関係機関と連携して、当園職員には全員救命法の実習を
定期的に実地訓練させています。