観葉植物の育て方 

                   

置場 冬越し 夏越し 水やり 施肥 用土 植替え ふやし方

良くある相談

アイビー・・・斑が消えた! アローカシア・・・茎が倒れた ギヌラ・・・葉色が悪い チャラン・・・育て方
アイビー・・・ふやす方法! アローカシア・・・葉が小さくなった クテナンテ・・・葉が枯れた ディジゴセカ・・・葉の形が変わった
アオサンゴ・・・枝がポロポロ落ちる アローカリア・・・葉先が枯れた グリーンネックレス・・・株が腐った ディフェンバギア・・・花芽ができた
アカリファ・・・花が咲かない アンスリューム・・・茎が伸びた クロトン・・・葉色が不鮮明になった テーブルヤシ・・・花は結実するか
アグラオネマ・・・葉が黄色くなった アンスリューム・・・葉が白っぽくなった コーヒーノキ・・・下葉が落ちる トックリラン・・・茎がふくらまない
アジアンタム・・・葉が縮んで枯れた ウツボカズラ・・・捕中袋がつかない サンスベリア・・・葉が株元から倒れた ドラセナ・・・幸福の木の育て方は
アジアンタム・・・元気が無い エスキナンサス・・・葉が落ちる シュフレラ・・・茎が斜めに曲がった トラデスカンチア・・・斑が不鮮明になった
アジアンタム・・・下葉が黒く枯れた エピスシア・・・冬越しに失敗した シュフレラ・・・霜に当ててしまった ネフロレピス・・・ランナーが出てきた
アスパラガス・・・葉が黄変して落ちた オリズルラン・・・ランナーが出ない シュフレラ・・・花が咲いた パキラ・・・葉が落ちた
チランジア・キアネア・・・花が咲かない オリズルラン・・・葉先が黒く枯れた エレンダリカ・・・株元が腐った ハートカズラ・・・吊鉢がさびしい
グズマニア・・・葉筒が腐った ガジュマル・・・葉が黄変して落ちた シペラス・・・育て方は パンダナス・・・気根を切ってよいか
アビス・・・新葉が伸びてこない ガジュマル・・・葉がべたべたする ストレリチア・・・鉢が割れた ピレア・・・葉やけした
アフェランドラ・・・花後、下葉が落ちた カラジューム・・・植替えは スパシフィラム・・・花が緑色になったら フィットニア・・・葉にしみができた
アレヤカシ・・・葉が黄ばんだ カラテア・・・置き場と水やり セトクレアセア・・・徒長して草姿が乱れた フィロデンドロン・・・葉先が枯れた
アレヤカシ・・・株に元気が無い シュロチク・・・草丈を短くしたい ゼブリナ・・・斑がぼやけてきた プテリス・・・葉が縮んで枯れた
      ブライダルペール・・・花が咲かない

◆観葉植物 a foliage plant
 ・観葉植物のふるさとは熱帯・亜熱帯地方ですが地域により環境が大きく異なります。雨量が多い地域、雨季と乾季がはっきりしている地域や高地、

  乾燥している地域などがあり、それぞれ環境が異なっているので、育て方も違ってくるので特徴を知ることにより上手な栽培管理ができます。

 ・熱帯地方の環境は赤道を中心に南北両回帰線に挟まれた地帯で、一番寒い月の気温が18℃以上の地域で年間の月平均気温の差が少なく、

  昼と夜の長さが年間通してほぼ等しくなります。

  熱帯でもマレー半島やアマゾン川流域など赤道に近い地域は、年間通して雨が多く、フィカス(ゴムの木)などのクワ科、アグラオネマ、フィロデン

  ドロン、ディフェンバキアなどのサトイモ科、エクメア、チランジアなどのパイナップル科などの原産地です。

   また雨季と乾季がはっきりしているミャンマーからインドシナにかけて、インド中央部、アフリカ中央部、ブラジル東武やベネズエラなどの地域など

  には、アローカシアやカラジュームなどのサトイモ科のものやカラテア、マランタなどのクズウコン科、サンスベリアなどのリュウゼツラン科などの種

  類があります。

  亜熱帯地方は熱帯と温帯との中間の地帯で、緯度にして20〜30度の間に含まれます。 南アフリカ、オーストラリアの砂漠周辺などの地域で、

   ユリ科のオリズルランやリュウゼツラン科のコルジリネなどがあります。

置き場 ・・・光と温度がポイント!
 ・ 光は植物を大きく育てる養分をつくりだしています。そのため光線が不足すると生育不良なります。観葉植物は室内において楽しむ場合が多く

  耐陰性に富んではいますが、光が不足すると株が軟弱になったり徒長して葉が枯れ落ちる場合があります。

   一般には春先や晩秋はガラス越しの光線やレースのカーテンを引いた窓際に置き、比較的明るい光線に当てます。光線を好む種類も直射

  光線は避け、日除けをしたり、室内の明るい日陰に置くようにします。 真夏はよしずなどの遮光材を利用したり半日陰に置きます。

  光線が強いと葉やけを起こすだけでなく乾燥が激しいため水やりも大変になります。

  冬は日照不足で株が弱るので、出来るだけ光線に当てるようにします。尚ガラス越しの光線に当てる場合など、植物を長時間一定の方向に

  向けて長期間おき続けると、枝葉が一方の光線のほうに向いてしまうので、毎日鉢を4分の一ずつ回してやるといいでしょう。

  ◆光線を好む種類

   アイビー、アオサンゴ、アカリファ、アスパラガス、アレヤカシ、アローカリア、ウツボカズラ、オリズルラン、ガジュマル、ギヌラ、コーヒーノキ、ゴムノキ

   コリウス、ゴールドクレスト、サンスベリア、シェフレラ、シペラス、ストレリチア、セトクレアセア、トックリラン、ドラセナ、トラデスカンチャ、パキラ、

   パンダナス、フェニックス、プレクトランサス、ヘリコニア、ベンジャミン、ユッカ

  ◆半日陰を好む種類

   アグラオネマ、アジアンタム、アナナス、アビス、アフェランドラ、アローカシア、アンスリューム、エスキナンサス、エピスシア、カラジューム、カラテア

   カンノンチク、シュロチク、クテナンテ、グリーンネックレス、コルジリネ、コルムネア、シッサス、シンゴニューム、スパシフィラム、ゼブリナ、チャラン

   ディジゴセカ、デフェンバキア、テーブルヤシ、ネフロレピス、ハートカズラ、フィットニア、フィロデンドロン、プテリス、ブライダルペール、プレクナム

   ヘゴ、ペペロミア、ポトス、ホヤ、マランタ、モンステラ

 ・ 多くのものが高温を好み、高温時によく生育します。冬越しには最低15〜20℃が必要とされていますが、手持ちの植物がどの程度の温度かを知って

   おくことが大切です。

 ・飾る場所

  ◆玄関とその周辺・・・・ポトス、アイビーなどの小鉢、フェニックス・ロベレニーやベンジャミンなどの大鉢などがお薦めだが、冬は低温になる場所

                を想定して植物を選びましょう。

  ◆居間       ・・・・最も生活している時間の長い部屋なので、楽しい雰囲気で心の安らぐ植物をおくと良いでしょう。

                吊鉢やテラリウム、ハイドロカルチャーなどが適している。

  ◆応接間     ・・・・人の出入りが少ない場所ですが、いつでもきれいに飾っておくといいでしょう。

  ◆ダイニングキッチン・・・清潔感のある雰囲気にすることが大事で、ガラス容器でハイドロカルチャーやビーダマカルチャー、そしてミニ観葉など

                 が似合う場所です。

  ◆洗面所とトイレ・・・・冬は温度差が激しいので丈夫なものを選ぶようにしましょう。オリズルランやポトスのミニ観葉などがお薦めです。

冬越し・・・・耐寒温度の違いを知った上で最適な置き場所を選び管理することが大切です。
  ◆高温性・・・・最低温度が18〜15℃で生育が止まり、12〜10℃で障害が出たり枯死する種類。

           アローカシア、エピスシア、シッサス、フィットニア、ショウジョウヤシなど。

  ◆中温性・・・・13〜10℃で生育が止まり、7〜5℃で障害が出たり枯死する種類で、多くの観葉植物はこの温度帯に入ります。

           アグラオネマ、アンスリューム、アレヤカシ、クロトン、サンスベリア、シペラス、ドラセナ、コルジリネ、デフェンバキア、パンダナス、

           フィロデンドロン、ペペロミア、ベンジャミン、マランタ、モンステラなど。

  ◆低温性・・・・10〜8℃で生育が止まり、0℃前後で障害が出たり枯死する種類。

           アジアンタム、アオサンゴ、アスパラガス、アローカリア、オリズルラン、シュロチク、ギヌラ、ゴムノキ、シェフレラ、ストレリチア、

           トックリラン、ネフロレピス、パキラ、ブライダルペール、ユッカなど。

  ◆耐寒性・・・・8〜5℃で生育が止まり、−3〜−5℃で障害が出たり枯死する種類。

           アイビー、ゴルドクレスト、チャラン、プテリス、ユッカなど。

  ※栽培管理で耐寒力を強くする方法

   ○肥料・・・・・リン酸とカリを中心にしチッソ分を減らし、低温期には肥料を施さないようにします。これはやせ気味にすることで耐寒力を高める。

   ○水やり・・・気温低下とともにさらに乾かし気味にするよう心がけます。

   ○日当たり・・室内に取り込むとき5〜7日位の時間をかけて、徐々に日照時間を減らしてやることです。これで急な落葉を防ぐことが出来ます。

夏越し
  ・熱帯、亜熱帯産の多い観葉植物でも、日本の夏の日照や気温に対して、平気なもの、障害を発生するものなどに分かれます。

   そうした性質や特徴に適合した栽培管理を行わないと日焼けさせたり、枯らしてしまいます。

  ◆日照 

    直射日光を好むタイプ・・・木本類や砂漠植物、海浜植物などが多く、戸外での栽培期間中は直射日光下で育てます。

    半日日陰を好むタイプ ・・・午前中は直射日光が当たり、午後は日陰になるような場所が半日日陰です。

     半日陰はふつう50%遮光程度の場所ですが、遮光下では節間が間延びしたり、花つきが悪くなることがあります。コーヒーノキ、コリウス

     コルジリネ、ゴールドクレスト、ホヤ、ユッカなど

    遮光栽培・・・・寒冷紗,遮光ネット、よしずなどを用いて、適度の遮光をしてやると良いものがたくさんあります。

     耐陰性で弱光線を好むものは50〜60%遮光下で葉や茎の日焼けを防止します。30%前後の遮光下がよいものもあり、耐光性の強い植物

     でも遮光栽培をすると、より美しく育ちます。また、耐光性強いシュフレラ、パキラなどは、夏に戸外で遮光栽培をすると、間のびしたり葉色が

     淡くなりますが、そのほうが秋に室内管理にしたとき落葉しにくいなど育てやすいものです。

  ◆温度

    一般的な対策・・・・できるだけ涼しくて、風通しの良い場所に移す、遮光下に置く、多少は光線不足になっても冷房してある室内へ置く

     などの工夫をします。しかし冷房の風邪を直接葉に当てるのは禁物です。日の当たるベランダは、コンクリートの輻射熱や強風で一般に夏越しには

     不向きですが、北側の日陰のベランダなら良いでしょう。               

水やり
  @水やりの基本

   ◆ 鉢土が乾いてきたら鉢底から流れ出るまでたっぷりと与えることです。

   ◆ ウオータースペースを鉢全体の15%〜20%ぐらいはとるようにしておきます。

      ※ ウオータースペースいっぱいに水を与えれば、鉢土全体に充分水がいきわたります。不十分だと中途半端な水やりとなり、鉢土の一部が乾いたままになることがあります。

          これがたび重なると鉢土の中に水の道ができて、水を与えてもその部分しか水が行きわたらず、水のかからない部分ができてしまいます。そしてその部分の根が水不足

          で枯れていきます。

    ◆ 用土の材料により水やりの方法も変わってきますので、観察しておく必要があります。

      ※ 水苔やピートモスの材料を極端に乾燥させると水を与えてもはじいてしまいますので、そのような場合はバケツなどにしばらく漬けて十分吸水させると良いでしょう。

   A水やりの間隔

   ◆ 種類による違い

      ・葉が多肉質のもの    ・・・鉢土が乾いてから行います。(アオサンゴ、ハートカズラ、サンスベリアなど)

      ・シダ類で葉が繊細なもの・・・水きれしないようにし、多湿を好むので葉水を十分与えます。(アジアンタム、プテリス、ブレクナムなど)

      ・アナナス類        ・・・中心部に水がたまるようになっており、そこから水を吸水するので常にためておく必要がります。

   ◆ 季節による違い

      ・春 3〜4月は朝夕冷え込む時があるので、水やりは控えめにして、鉢土が乾いたら与える程度にします。

      ・夏 梅雨明けとともに熱帯性の気候になるので、観葉植物はごきげんに育ちます。天気の良い日は朝夕2回与えます。

      ・秋 冬に備えて少しずつみ水やりを控えて与えます。

      ・冬 多くの種類は生育が止まり、水分が多すぎると株をいためる原因になるので、水やり回数は少なくなります。水やりの時間は午前10時ごろ

         とし、朝夕は水が凍るおそれがあるので避けます。低音に弱い種類は乾燥気味にして冬越しします。サンスベリアなどは高温でないと株が

         腐るので、断水して休眠状態で冬越しします。 

施肥
  @ 施肥の基本

     観葉植物は高温期によく生育し、春から秋に新しい枝葉を伸ばしているときに肥料を十分施します。冬は控えます。肥料を与えすぎても逆効果で

    ひどい場合は枯らす原因にもなりますので、適量を守るようにします。肥料を施すと、葉のいろつやがよくなり、株もしっかりして花をつける種類では

    見事な花をつけてくれます。また根が傷んで生育不十分な株には施しても効果は少なく逆に株を傷めてしまいます。

  A 肥料の施し方

     あらかじめ植え込む用土に混ぜておく元肥、生育中に施す追肥とがあります。追肥には鉢土の上に置く置き肥、水やり時に肥料を水に溶かして

    施す液肥、葉の表面に散布して養分を吸収させる葉面散布があります。

  B 肥料の種類

     大別すると、無機質肥料と有機質肥料があります。

    ◆ 無機質肥料・・・・化学的に合成、生産された肥料のことで、1種類の成分だけを含む単肥と、2種類以上を含む複合肥料があります。

                 趣味園芸では複合肥料を使用します。形状は粒状や粉状、液状があります。3要素の比率や肥効の期間などがわかりやすく

                 無臭で利用しやすくなっています。多くは即効性なので追肥に向いています。用土に混ぜるて元肥で使用する場合は堆肥や

                 腐葉土などの有機質を混ぜるようにしたほうが良いでしょう。

    ◆ 有機質肥料・・・・動植物性の肥料で、油粕が一般的で多く利用され、ほかに魚粉や骨粉、牛糞、鶏糞などがあります。土の中の微生物により

                 分解され、チッソやリン酸を多く含み、分解が遅くゆっくり効果が現れるので、緩行性肥料として利用されます。

  C 肥料の成分

      植物には多くの成分が必要ですが、3要素といわれるチッ素(N )リン酸( P)カリ( N )が主体で、他は微量です。

     チッ素は 葉肥といわれ、葉や茎の生長に必要な肥料です。最も欠乏しやすく、欠乏すると生育は衰え、葉色が淡緑色、黄緑色になってしまい

     ます。観葉植物は葉を楽しむ植物なので、チッ素主体の肥料が多いです。各種の観葉植物用の肥料が市販されていますが、成分をチェックして

     植物の種類に応じたものを用いてください。

  D 施肥の時期

     5〜9月の生育期に施しますが、低温に強い種類や、冬でも温度管理が十分にできて順調に生育している株には肥料を施します。

用土
  @ 観葉植物を上手に育てる土

     良い土とは、通気性がよく、水はけと保水、保肥の良い土で、有機質が含まれ、pHが5.8〜6.5のものです。このような土は団粒構造になっており

    手で軽く握ってもバラバラとくずれ、水を与えてもベトベトせず、いつまでも鉢に水が停滞することなく、鉢底から流れ出ます。

     逆に粒子が細かく水はけの悪い土は、単粒構造となり、水を与えるとすぐに水浸しになります。このような土に植えると根が呼吸ができず、

    根詰まり状態になって順調に育ちません。

   A 用土の種類

     赤玉土      ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用、挿し木用

     腐葉土      ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用

     鹿沼土      ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用、挿し木用

     桐生砂      ・・・・・単用、他のものと混ぜて鉢植えに使用

     矢作砂      ・・・・・単用、他のものと混ぜて鉢植えに使用

     ピートモス    ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用

     パーライト    ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用、挿し木用

     バーミキュライト   ・・他のものと混ぜて鉢植えに使用、挿し木用

     軽石       ・・・・・他のものと混ぜて鉢植えに使用

    市販の各種観葉植物用土・・単用

   B 用土の配合例

     標準用土       赤玉土 6、川砂 1、腐葉土(ピートモス)2、堆肥 1、・・・・・ほとんどの種類はこの配合例でいいでしょう。

     水はけを好む種類  赤玉土 6、川砂 3、腐葉土 1、 ・・・・・根が多肉質の種類など水はけの良い土を好む植物に向いています。 

植替え
    観葉植物は一般には鉢植えで楽しむので、株の生長に伴い鉢土の中が根でいっぱいになり、根詰まり状態になることがしばしばあります。

   このような株は、肥料を施しても根から十分に養分を吸収できないので、生育不良になります。また水やりや根の生長などにより用土の構造が悪く

   なり、土壌の排水性や保水性、保肥性が悪くなっています。このような株は植え替える必要がでてきます。ただ、植物の種類、鉢の大きさ、植え込み

   材料などにより生育速度が異なるので、植え替えの間隔は一定しません。

  @ 植え替える必要のある株

     ◆ 鉢土に水を与えてもいつまでも抜けず、水はけが悪くなっている株や、鉢土の表面に藻類やコケが生えている株

        ・根詰まりを起こしているので、植え替える必要があります。

        ・入手したときからこの症状が出ることもありますので、すぐに植え替えて、自分で管理しやすい用土を用いましょう。

     ◆ 枝葉の伸びが悪く、葉色が悪くなった株

        ・根詰まりがひどい場合には、葉先が枯れこんだり、下葉が枯れてくるという症状がでます。

     ◆ 鉢底から根がはみ出たり、根の勢いで鉢から根鉢が持ち上がってきている株

        ・ヤシ類ではこのようになっても、生育には影響ありませんが、水やりや施肥がやりにくく、観賞価値も低下するので早めに植え替えます。

     ◆ 株が大きく育ち、鉢が小さくなって株と鉢とのバランスが悪くなった株

     ◆ 株分けを行うとき

   A 植替えの時期

        ・ 観葉植物は高温多湿を好み、15℃以上ないと順調に生育しません。 5月中旬から9月中旬 までは順調に生育して根の活動が活発

         となり、株に回復力もあるので、植え替えの適期となります。秋以降に植替えを行うと、株が回復しないうちに低温期になるので、避けた

         ほうが無難です。

   B 植替えの方法

        ・鉢から抜いた株は、根鉢を四分の一から二分の一程度落とし、傷んだ根や伸びすぎた根を落とします。

        ・できるだけ水はけがよく肥沃な土を用いて植え替え、鉢は一〜二回り大きなものを使用すると良いでしょう。

        ・用土は鉢いっぱいに入れないで、鉢の高さ2割程度はあけるようにします。これはウォータースペースといって水やり時に水がたまる

         スペースで、鉢縁いっぱいに用土を入れると、水があふれて水をあたえにくくなるので注意します。

   C  植替え後の管理

        ・風のあたらない半日陰に置き、水やりは鉢土が乾いてきたら与え、葉水をまめに与えます。

        ・新芽の伸び具合などを見て、徐々にもとの環境に慣らし、通常の管理に戻して1〜2か月したら、肥料を施します。

ふやし方
    ふやし方にはいろいろな方法があり、挿し木、取り木、株分けなどは親株の性質を受け継いだ苗株が得られる、開花結実までの栽培期間を短縮

    できる、などの利点があります。また種から育てる方法もあります。原種に近い種類とか、一代交配など特殊な両親の組み合わせによって得られた

    種からは、一度に大量の苗株が得られます。人工交配などにより変異株を求めて品種改良を目的としたり、挿し木や株分けができない種類をふやす

    場合など、種から行う繁殖も必要です。

◆病害虫の防ぎ方
  @ 健康に育てる

     ◆ 植物の性質に合った環境に置く・・・品種によって好む条件が異なります。

     ◆ 清潔さが大切           ・・・置き場の環境、植物体そのものも花がら、枯葉などこまめに取り除く。

     ◆ 培養土は新しいものを      ・・・再利用はできるだけ避ける。再利用をする場合は、十分に土壌消毒をおこない、同系統の植物には使用しない。

     ◆ きめ細やかな栽培管理     ・・・水やり、施肥、剪定、植替え、株分け、適期、適量を守り、的確におこなう。

     ◆ 病害虫を持ち込まない      ・・・園芸店や花店で求める株にも、病害虫が発生していることがあります。

   A 病気の予防と発見

     ◆ 毎年発生するのが見当つく場合は予防対策をおこない事前に通風をよくしたり、薬剤を散布して対応します。

   B 害虫、虫害の発見

     ◆ 日頃から観察し、早く異常に気がつくことが大切です。発見したら病名を知ることです。

   C 対策

     ◆ 葉、茎、花などを食害する虫・・・・昆虫類の成虫や幼虫、ナメクジなどです。

     ◆ 吸汁性の虫          ・・・・カメムシ、アザミウマ、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ、オンシツコナジラミなどです。

     ◆ 根につく虫          ・・・・甲虫類の幼虫やセンチュウなどが主なもの。

良くある相談

植物と症状 質問 原因 対策
ウコギ科 ヘデラ属 アイビー・・・斑が消えた! 斑入りの品種だが最近一部に斑の無いものが出た。 @日照不足、A肥料過多 @緑葉は勢力が強いので早めに斑の無い葉のついてるつるの付け根からかき取る、A露地植えでは肥料不必要、鉢植えは薄い液肥か少量の置き肥を1〜2ヶ月に1回与える
ウコギ科 ヘデラ属 アイビー・・・ふやす方法! 新芽がふえているのでさし木をしたい。 @20℃前後の温度で可能A4〜6月か、9〜10月が適期 @葉を2,3枚つけて切り取る、Aさし床は鹿沼土、バーミキュクライト、川砂など単用で、深さ2aB日陰で7〜10日で発根
トウダイグサ科 ユーフォルビア属 アオサンゴ・・・枝がポロポロ落ちる 玄関に置いたアオサンゴの枝が段々黄色くなり枯れた。 @日照不足、A温度不足、B過湿など @乾燥に強い植物で十分光線に当てる、A水の与えすぎに注意
トウダイグサ科 アカリファ属 アカリファ・・・花が咲かない ベニヒモノキを室内栽培していたら葉色が悪くなり、落葉して花も咲かなくなった。 @光線不足、A乾燥してハダニの発生 @ガラス越しの光線に十分当てる、A鉢土を極端に乾燥させないように、葉には霧水を与える
サトイモ科 アグラオネマ属 アグラオネマ・・・葉が黄色くなった 斑模様の葉が最近黄色くなって枯れてきた。 @温度不足、A直射日光に当てた、B根詰まりを起こした @A秋以降の温度管理、直射に当てない、B2,3年の一度6〜8月の適期に植え替える
ワラビ科 アジアンタム属 アジアンタム・・・葉が縮んで枯れた 冷房のきいた室内に置いていたら、葉が縮んで枯れたが再生できるか。 @湿度不足、A肥料過多、B強い、直射日光に当てた @水切れ防止、葉水を与える、A肥料は5〜8月生育期に液肥1000倍液を2週間に一回あるいは緩効性化成肥料か油粕を2ヶ月に一回置き肥する程度
ワラビ科 アジアンタム属 アジアンタム・・・元気が無い 株が古いせいか元気がなく、新しい葉が出てきません。 @根詰まりか根腐れ、Aナメクジに食害 @赤玉4.腐葉土4、川砂2の混合土を目安に植替えする、後は日陰で管理、Aナメクジは夜行性なので暗くなってから捕殺または薬剤で駆除。
ワラビ科 アジアンタム属 アジアンタム・・・下葉が黒く枯れた 元気だった株の下葉が急に黒く枯れた。 @夏の高温時に多湿で蒸れた @高温時には株元にだけ水やりする、黒くなった下葉は根元から取り除く・・・放置するとカビ発生の原因になる
ユリ科 アスパラガス属 アスパラガス・・・葉が黄変して落ちた 夏になったら葉が黄変しポロポロ落ちた。 @日照不足、A根詰まりで乾燥した @できるだけ光線を当てる、A2年に1回は植替える適期は5〜9月で根の発育旺盛なので深鉢にする
パイナップル科 チランジア属 チランジア・キアネア・・・花が咲かない 株分けして育てているが花が咲かない。 @肥料の施しすぎ、A日照不足・・葉の数が約40枚以上の株でないと花が咲かない @5〜9月まで2ヶ月に1回の割合で、油粕4号鉢で小さじ1杯、もしくは化成肥料を4号鉢で3〜4粒が目安
パイナップル科 グズマニア属 グズマニア・・・葉筒が腐った いつも水をためていた中心部の筒の部分が腐ってしまった。 @葉筒に中の水を取り替えずに放置した @5〜10月はみずやりごとに葉筒の水が入れ代わるように、株の頭からたっぷりと水を与えます。温度が下がる冬は葉筒に水をためておくと株を枯らしてしまうことがあるので、葉筒の中は空にして管理。ただし、葉水は与え乾燥させない。
チャセンシダ科 チャセンシダ属 アビス・・・新葉が伸びてこない 生育期なのに、新しい葉が伸びてこないが・・・ @葉の発生部が湿度不足になった @本来、木や岩に着生して育つ種類で、鉢の中は乾き気味でいいが、株の中心部は常に湿っているようでないと、美しい葉にならない。
キツネノマゴ科 アフェンドラ属 アフェランドラ・・・花後、下葉が落ちた 花が咲き終わった後、下葉が落ちて形が悪くなった。 @寒さにあったか、乾燥したか @冬の寒さに弱く、低温に当てると下葉が落ちることがある。生育温度が10℃以下で葉の色が悪くなり、5℃以下で下葉が落ち始めるので加温が必要。葉水は与えて湿度を保つ
ヤシ科 クリサリドカルプス属 アレヤカシ・・・葉が黄ばんだ 7月に戸外に出したら葉が黄ばんだ。 @強光線に当たったせいで病気ではない。 @見た目がいやなら明るい日陰におくとそのうち淡緑色に変わってくる
ヤシ科 クリサリドカルプス属 アレヤカシ・・・株に元気が無い 春になったら葉がだらりと垂れて元気がない。 @冬の寒さのやられた @冬越しに必要な最低温度は10℃以上で、日中は窓際で光線に当て、夜間は部屋の中央で冷え込みからか守る
サトイモ科 アローカシア属 アローカシア・・・茎が倒れた クワズイモの茎が地際から倒れた。 @低温期に水を与えすぎたための根腐れ @腐った茎の部分を切り捨てて、展開している葉を付け根から落とす、この茎を新聞紙で包んで、暖かい室内で冬越しさせ、暖かくなった4〜5月にかけ根のない茎を新しい用土に植え付けます。赤玉6、腐葉土2、軽石2の混合土
サトイモ科 アローカシア属 アローカシア・・・葉が小さくなった 秋になってから、出てくる葉が』だんだん小さくなってきた、復活するには。 @入手して間もない株なら生育環境の変化、Aそうでなければ、根詰まりによるもの @なるべく高温多湿の環境にする、年間を通じてレースのカーテン越し程度の日光が当たる場所で栽培する。
ナンヨウスギ科 アローカリア属 ヘテロフィラ・・・葉先が枯れた         樹高1mほどだが、最近葉先が枯れ始めた。 @乾燥した、A根詰まりした @春〜秋にかけては鉢土の表面が白っぽくなったら、冬はすっかり乾いたら水を与えます、週に1〜2回は葉水をかける、A2年に1回植替える、適期は4〜5月、用土は赤玉6、腐葉土3、牛ふん1など、肥料は生育期に緩効性化成肥料を1〜2回置き肥する
サトイモ科 アンスリューム属 アンスリューム・・・茎が伸びた 茎が伸びて根が出てきた。 @長く育てていると茎が伸びる、温度不足・湿度不足などで下葉が落ちる @根が出ている部分を水ゴケで包んでとり木する、A先端をとられた親株はそのまま管理し、子株の発生を待ち本葉3〜4枚になったら切り離して植えつける。
サトイモ科 アンスリューム属 アンスリューム・・・葉が白っぽくなった 夏、戸外の日陰に置いておいたが、最近、葉が白っぽくあせてきたが @ハダニが発生した @春から秋にかけて、葉裏にクモの巣状のものや、小さな斑点が沢山見られる場合はハダニが発生しています早期防除が大切。葉裏を水で洗い流し、その後、殺ダニ剤を散布する、数回散布しないと退治できない。定期的に葉水を与え乾燥させない
ウツボカズラ科 ウツボカズラ属 ウツボカズラ・・・捕中袋がつかない 1年前には捕中袋がついていたが今は全部枯れた @温度・湿度管理が不適切、A肥料過多 @必要とする生育温度は20℃以上、湿度は75%以上で、葉面がいつもぬれているくらいがよい、春〜秋は室内又は戸外で、光線を十分に当てる。冬は温室の中で加湿器を使った状態で管理するのが最適、A多肥栽培すると、茎は太く、長く伸び、葉は大きくなるが、逆に捕中袋はできにくくなる。このようになったら、葉を1〜2枚残して茎を切り戻し、再生を図る。
イワタバコ科 エスキナンサス属 エスキナンサス・・・葉が落ちる 葉が落ちたり、枯れたりする。 @水の与えすぎで過湿のなった、A夏の強光線で葉やけした、B寒さに当たった @熱帯ジャングルの着生植物で、水やりは鉢土の表面が乾いてからあげる、5〜9月は葉水は欠かさず与える、A耐陰性なのでレースのカーテン越し、又は、戸外の半日陰で管理、A生育は15℃以上に環境下で管理
イワタバコ科 エピスシア属 エピスシア・・・冬越しに失敗した 春に購入し順調育成していたが、冬に間に枯れた。 @寒さにやられた、 @最低温度が12度以上必要ないと、しおれたようになり、枯れるので、一般家庭では、冬の夜間は鉢をポリ袋で覆ったり、ダンボールをかぶせるなどの工夫が必要
ユリ科 オリズルラン属 オリズルラン・・・ランナーが出ない 生育は良好だが、ランナーが出ない @種類によって出にくいものがある @緑の葉の縁に白い斑がはいるソフト種と、葉の中央部に斑が入るナカフ種がありどちらもランナーがでる、幅の広いヒロハオリズルランは7〜8芽以上の大株にならないと、ランナーが出にくい性質、シャムオリズルランも同様
ユリ科 オリズルラン属 オリズルラン・・・葉先が黒く枯れた 秋になったら葉先が枯れ、元気が無い、株元の土がもりあがっている。 @日焼け、A水切れ、B過湿による根腐れ、C根詰まり @生育旺盛な植物で、2年に1回は植え替えないと根詰まりを起こし、自分の体を鉢土ごと押し上げたり、鉢を割ったりします。
クワ科 フィクス属 ガジュマル・・・葉が黄変して落ちた 冬の間、室内で管理していたが、春先に葉が黄色くなり、急に落ち始めた。 @冬から春に葉が落ちるのは、寒さ、湿度不足、日照不足 @5℃で冬越しするが、水の与えすぎで根腐れすることがある、耐陰性があるが、暗い場所に置くと落葉するので、明るい場所に置く
クワ科 フィクス属 ガジュマル・・・葉がべたべたする 葉がべたべたしていて、薄黒く汚れていた。 @カイガラムシの排泄物、すす病を起こした @葉、茎、幹についてる虫を水で洗い流し、乾いてからMEP剤などを散布する
サトイモ科 カラジューム属 カラジューム・・・植替えは 休眠させた球根はどのように植え替えるのか。   @適期は、4月下旬から5月、球根を掘り上げて古土と古い根を取り、傷んだり腐った部分をナイフで切り除き、切り口には草木灰などをぬり、大球は2〜3個に切り分け、水はけが良い土(赤玉5、腐葉土3、パーライト1、乾燥堆肥1)に2〜3a埋まるように植えると、1〜2週間で発根する
クズウコン科 カラテア属 カラテア・・・置き場と水やり 鉢植えでの管理は?   @冬はレースのカーテン越しの窓辺で12℃以上を保つ、A春〜秋は鉢土の表面が乾いたら、葉水をかねて与え、真夏は朝夕2回与える、さらに1日に1回霧水を与える、湿度不足にならないようにする
ヤシ科 カンノンチク属 シュロチク・・・草丈を短くしたい シュロチクの幹が1.5mくらいに伸びたので、短く仕立てたい。 @単幹で先端だけに生長点がある @短く仕立てるには、根本から切り、丈の低い幹を株分けして希望の高さにする
キク科 ギヌラ属 ギヌラ・・・葉色が悪い 吊鉢を室内で育てていたら、葉の紫が薄くなった。 @光線不足 @冬は窓辺のガラス越しの室内で光線に当て、春〜秋は戸外で葉やけしない程度に十分日光に当てると、しまった株になる、徒長させないためには、水と肥料を少なめにすること、但し、湿度不足にすると葉が丸まるので、夏は頭から水をかけ、冬ときどき霧水をかける、肥料は4〜9月に2週間に1回、1000倍液の液肥を施す程度にとどめ、窒素肥料を施しすぎない
クズウコン科 クテナンテ属 クテナンテ・・・葉が枯れた 冬は室内、春に戸外に出したら、葉が枯れてきた。 @室内の暗い場所で光線不足、A低温に当てた、B根詰まりか根腐れ @冬はレースのカーテン越し、春〜秋は半日陰に置く、A冬は最低10℃以上を保つ、B鉢内の過湿を避けるため水はけの良い土に植える、植替えは5〜8月
キク科 セネキオ属 グリーンネックレス・・・株が腐った 購入して2年目、大きく育った株が、急に腐ってきた。 @過湿か肥料過多 @多肉植物なので、乾かし気味に育てる、肥料は5〜9月に2ヶ月に1回、緩行性化成肥料か油粕を置き肥するが多量に置かない
トウダイグサ科 コディアエウム属 クロトン・・・葉色が不鮮明になった アケボノクロトンを春から戸外で育てていたところ、夏になって葉色が不鮮明になってきた。 @真夏の直射日光に当てた @一般的なクロトンは強い直射日光に当てるほど、温度が高いほど斑が鮮明に美しくなるので、4月上旬〜9月中旬までは戸外の日当たりで管理しますが、「アケボノ」は例外的に、強い直射日光に当てると葉色が不鮮明になる性質があるので、7〜9月だけは明るい日陰に移して管理する
アカネ科 コーヒーノキ属 コーヒーノキ・・・下葉が落ちる 苗木から育てて大きくなったが、最近、下葉が落ちる。又,実がつかない。 @1年以上経った古い葉は、自然に黄変し落葉する、A開花樹齢(4〜5年)に達していない  
リュウゼツラン科 サンスベリア属 サンスベリア・・・葉が株元から倒れた 12月になったら、株元が腐って葉が倒れた @低温期に水を与えすぎた @寒さに弱いので、気温水を与えると、葉のもとのほ10℃以下になってからうが、腐って倒れ、株を枯らす。10℃しか保てない場合は、水を控え休眠状態で管理する
ウコギ科 シェフレラ属 シェフレラ・・・茎が斜めに曲がった 茎が途中で曲がって、形が悪くなった。 @支柱をしなかった・・・本来大木によりそって生育する植物 @まだ十分観賞できる程度なら、太目のしっかりした支柱を添えて、曲がった部分を矯正する、また切りもどしをおこない好みの枝ぶりにする
ウコギ科 シェフレラ属 シュフレラ・・・霜に当ててしまった うっかり戸外においてしまい、霜に当たって、葉が枯れた。 @2〜3℃あれば越冬するが、下に当たれば枯れる @葉だけやられたなら傷んだ葉は切捨て、株は室内に取り込む。
ウコギ科 シェフレラ属 シュフレラ・・・花が咲いた 花が咲いたが、枯れないか。 @かなり成熟した株でないと花は咲かない、Aタネから育てられるか @タネの発芽温度は最低15℃以上が必要なので、初夏〜夏いっぱいに播く、用土は肥料分のない、バーミュキュライトにピートモスと川砂を各20〜30%混ぜたものでよい。覆土はタネが乾いて発芽しないこともあるので注意。
ブドウ科 シッサス属 エレンダリカ・・・株元が腐った 最近下葉が良く落ちる、株元が腐っていた。 @水分過多、A根詰まりのよる根腐れ @過湿を嫌うので水はけの良い用土を使用、A植え替える、ただし5〜7月に行う、腐った茎と傷んだ根を取り除いてから、根と茎を2分の1くらい切り詰めて植え替える、吊鉢ならピーとモス6、パーライト2、バーミュキュライト2の配合
カヤツリグサ科 シペラス属 シペラス・パピルス・・・育て方は 種類:カミガヤツリと呼ばれ2m以上になる大型種、シュロガヤツリ、カラカサガヤツリは中型で、耐寒性も強く人気あり、小型種のシペラス・アルアルボストリアツスもありハイドロカルチャーなどに向く   @置き場:春〜秋は戸外、冬は室内で日に当てる、8℃程度で越冬、Aみずやり:生育期は株元への水やり、冬は腰水で、B施肥:生育期に2ヶ月に1回、緩行性化成肥料か、油かすを置き肥、C冬に地上部が枯れた場合:枯れた茎を切り捨て、鉢土を乾かし気味に管理する・・春に新芽が出る、D植替え:生育おう盛で2年くらいで鉢いっぱいに根が回り、さらに根茎が上部に伸びだしてくるので、4〜9月に植替える
バショウ科 ストレリチア属 ストレリチア・・・鉢が割れた いつの間にか鉢が割れていた @大株に育っていると、鉢にひびがあると割れ目を広げて根を伸ばす @太い根を折らないように株をぬき、2回りくらい大きな鉢に植え替える、大きくしない場合は株分けする、用土は水はけの良い赤玉5、川砂3、腐葉土2くらいに配合、植替え後はたっぷり水を与え、2〜3週間は風の当たらない場所において徐々に光線に当てる。
サトイモ科 スパシフィラム属 スパシフィラム・・・花が緑色になったら 白い花が緑色になったが花が終わったのか @白い花弁状の部分は仏炎包で花は棒状の花穂の一粒一粒が花、花が終わりに近づくと、仏縁包が緑色になる @緑色になったら早めに花茎をもとから切り取り、株の負担を軽くする、タネ採りをする場合は、花が咲いて花粉がこぼれたころ、花穂を指でこすっておくと実をつけます
ツユクサ科 ゼブリナ属 ゼブリナ・・・斑がぼやけてきた 最初は鮮明に出ていた斑がだんだんにぼやけてきた @光線不足、A肥料過多や不足、B水分過多 @斑入り葉の美しさを保つには、暗い場所に置くのは禁物で、日光に当てるA肥料は4〜10月中旬に月1回、化成肥料か油粕を置き肥する、B冬は施肥をやめ、水やりも控える
センリョウ科 センリョウ属 チャラン・・・育て方 ◆ 亜熱帯の日陰から半日陰に育つ常緑低木◆小さな黄色の花も魅力的で室内グリーンとして注目   @年間を通して室内の弱光の当たる場所に置く、耐寒性は強く、冬は最低5〜6℃以上あれば大丈夫、湿度不足にならないように
ウコギ科 ディジゴセカ属 ディジゴセカ・・・葉の形が変わった 細い切れ込みの葉を楽しんでいたが、最近葉が大きくなり形が変わった @成株になったから @ウコギ科の植物は、成株になると葉の形が変わることがよくある、ディジゴセカは、掌状複葉で細かい鋸歯状の葉形に特徴があるがこれは幼葉、成葉は形が大きく切れ込みが太くなり、美しさが失われる多肥にすると成葉になりやすい、植え替えか挿し木で株の更新をする
サトイモ科 ディフェンバギア属 ディフェンバギア・・・花芽ができた ディフェンバギア・コンパクタを鉢植えで育てているが花芽らしいものがでてきた、タネをとって殖やせるか。 @温室で地植えすれば花をつけるが、鉢植えではまれで、花がついても実が出きることはほとんどない、黄白色の花粉が出始めたころ筆で軽くこすってめしべの柱頭に花粉をつけてやると結実しやすくなる @人工授粉:花は黄白緑色の仏炎包の中に棒状になってついている、雌花は基部に多いので、下のほうを重点的に筆でこするAタネマキ:5〜6ヶ月で果実が赤くなって完熟する、完熟したら、タネは早めにまく、外側の果肉を取り除き、ミズゴケやバーミュキュライトなどのまき床にまく、最低温度を15℃以上に保ち、乾燥させないようにすれば1ヶ月ほどで発芽する
ヤシ科 テーブルヤシ属 テーブルヤシ・・・花は結実するか 葉の間から、オレンジ色の枝のようなものが出てきたが花か?タネは採れるか。   @オレンジ色の枝のように見えるのは花梗で、長く突き出て枝分かれし、花を咲かせる、Aテーブルヤシは雌雄異株種なので、1株だけでは結実しない
リュウゼツラン科 ベアウカルネア属 トックリラン・・・茎がふくらまない 茎がトックリ状にならないが @日光不足 @日光を好み、冬はガラス越し、春〜秋は戸外で直射日光にあてる。米国南部からメキシコに自生、寒さに強く2〜3℃あれば越冬、十分な光線が得られないと基部が太らず、細く伸びる
リュウゼツラン科 ドラセナ属 ドラセナ・・・幸福の木の育て方 発芽していない幸福の木をハイドロカルチャーにしたいが @幸福の木の正式名はドラセナ・フラグランスの園芸品種でマッサンゲアナや、リンデニー @茎の乾燥防止で表面にワックス処理されているので、茎の上下を確かめて、下側の切り口のワックスを削り落とす、次に容器の底に珪酸塩白土を入れ、ハイドロボールをいれて幸福の木をさしこみ、下部2〜3aが水に浸るように水を入れる
ツユクサ科   トラデスカンチア・・・斑が不鮮明になった 斑が不鮮明になり、斑のない緑葉も出てきた何故か? @先祖返りA日光不足B水の与えすぎ もともと斑入り植物は突然変異や枝変わりからつくり出されたもの。@緑葉が出たら早めに切り取る。A日当たりを良くすると斑は鮮明になる。B乾かし気味のほうが葉色がきれい。
シノブ科   ネフロレピス・・・ランナーが出てきた 株からランナーが伸びてきたがふやし方は? ランナーは根に似ているが根より細かく、薄い緑色をしていて先端に子株をつけるので、切り取って植え付けでふやす。または切り取らずに、基部にミズゴケを巻き、発根してから植えつける。 株が古くなってくると、ランナーを出す性質がある。したがってランナーが出たら、そろそろ親株の植え替えが必要な証拠。生育が衰えたり、葉先が枯れているようなら、根詰まりを起こしているので早めに植え替える。
パンヤ科   パキラ・・・葉が落ちた 室内に置いてある大株のパキラの葉が落ちた @古くなった。A水切れ。B根詰まり。Cハダニがついた A水やりは鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与える。B5〜7月に新しい用土に植え替える。C株に元気が無く、葉が白っぽくなって落ちるなら、ハダニが発生しているので殺ダニ剤で駆除する
ガガイモ科   ハートカズラ・・・吊鉢がさびしい 子株を分けてもらい吊鉢にしが、つるが少なく貧弱、ボリュームをつけるには? ハートカズラは葉のつけ根が太って、むかご状の小塊茎をつけ、土に接すると根と芽を出す。 伸びたつるを鉢土の上にはわせると、むかごが沢山出てきて、やがて新しいつるが伸び出しボリュウムある吊鉢仕立てになる。日光に良く当て、乾かし気味ににして節間のしまったつるに育てる。
タコノキ科   パンダナス・・・気根を切ってよいか 気根が鉢から何本も飛び出しているので切りたいが 熱帯アジアや太平洋諸島に自生するパンタナスは、大きく生長する植物体を支えるために、タコの足のように気根を出すので「タコノキ」と呼ばれている 気根が勢い良く伸び出すのは、株が元気な証拠、気根を切っても生育に支障はないが、気根の先端が鉢の中に入るようにヒモなどで締めて、鉢土内に根付くようにする。
キツネノマゴ科   フィットニア・・・葉にしみができた 室内で管理していたのに、葉にしみのようなものができた 強い光に当たると葉やけしやすい @冬はガラス越しの光線を当てる。A春〜秋はレースのカーテン越し程度の光が当たる場所に置く。夏の屋外では常緑樹の下で木漏れ日が差すような戸外におくと良く育つ。ただし、梅雨や秋の長雨に当てるのは禁物。
イノモトソウ科   プテリス・・・葉が縮んで枯れた プリテスの鉢植えを購入したが、葉が縮んだようになった 水不足と湿度不足 冷暖房の入った室内は避ける、水やりはもちろんこまめに霧水を与え、乾燥した部屋ではビニール袋で覆ってやる
ツユクサ科   ブライダルペール・・・花が咲かない 最初は花が多かったが次第に花数が減り、最近はほとんど咲かなくなった 生育環境がよければ一年中花を咲かせる植物、@光線不足、A肥料切れや根詰まり @冬は明るい窓辺で、春〜秋は戸外の風通しのよい場所、十分に日に当てる、A肥料は生育期の4〜9月に2ヶ月に1回、緩効性化成肥料か油粕を置き肥するほか月2〜3回に1千倍の液肥を施す。根詰まりの場合は一回りおおきな鉢に植え替える。