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今月に入り、各社からは2010年モデルがゾクゾクと発表になっています。そんなニュースの中、ファンにとっては少し残念な情報が、「ハンドメイドインUSA」で知られる米国キャノンデール(cannondale)社のアメリカでの製造を終了する、というものです。量産メーカーのほとんどが生産拠点をアジアに移管していく中、大手メーカーでありながら「本国開発・本国生産」を続けてきた同社も、昨年のグループ会社の編成と生産効率から製造拠点を変更するそうです。既に一部のモデルではアジア生産となり、価格の引き下げや納期の短縮など効果を示しているモデルもありますが、2011年モデルからは全モデルが生産国を変更する、というものです。
キャノンデール社は1971年に創業以来、世界最初の大径アルミフレームを量産するなどアルミフレームの発展を先導してきたメーカーです。近年になって軽くて造形の容易なカーボン素材が台頭してくると各社は「アルミフレーム」を安い素材としての位置づけで製品化していきましたが、唯一キャノンデール社だけは「カーボンに勝るアルミフレーム」「カーボンに無いアルミの特性を活かしたフレーム」を作り続けてきています。同社からも他社製を上回る性能のカーボンフレームがリリースされていますが、にもかかわらず、ジロデイタリアで優勝、ジャパンカップで2度の優勝経験を持つのダミアーノ・クネゴが好んで同社のアルミフレームを使用していたのは有名なお話です。
キャノンデ−ル社の2010年モデルでは生産拠点の移行に伴い、アメリカ生産モデルとアジア生産モデルが混在することになりますが、確実なのは来年以降は「全てがアジア生産モデルになる」という事です。アジア生産が優れていないのか、という事ではなく同社の成り立ちを考えた際に「ハンドメイドインUSA」は非常に大きな意味をもつものですし、所有する者にとって大きな価値を持つものだと思います。今後も同社からは他社と一線を画すアルミフレームが開発販売され続けられることには違いありませんが、「アメリカンハンドメイド」は今回の生産分が生涯最後のものとなる事は間違いありません。
どのモデルがUSA製かアジア製か複雑に分けられる為、ここで詳しくは説明できませんが、心配するのは年度の途中から「生産地の変更」があるのかも?です。あるいは計画数量を越えての増産は閉鎖してく生産現場には望めないでしょうから、シーズン中途での「早期完売」の懸念もされます。いずれにしても「HANDMADE
IN USA」キャノンデールを手に入れておこう、というのであれば早めの「予約」を強くお勧めします。既に受注を受付開始をしています。
追加でグッドニュース!なのは定番アルミフレームモデルのCAAD9に身長150cm台でも乗りやすい最小サイズが新たに追加される事です。本来は「女性用」としてデザインされたもので、これまで「クビが痛い」「下りがコワイ」と身体に合っていないバイクに乗っていた女性にはかなりの朗報です!
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