なんてったってブルーグラス

サルでもできるマンドリン入門講座

 

 

マンドリンとくればブルーグラス

マンドリンが大活躍している音楽ジャンルということになると、やはりブルーグラス・ミュージックの名前を挙げなければなりません。

ブルーグラスは、1945年頃にスタイルが確立した比較的新しい音楽です。ケンタッキー生まれのマンドリニストだったビル・モンローが、米国アパラチア地方の伝統的な白人音楽であるオールドタイムと、黒人(アフリカ系アメリカ人)の音楽であるブルースとの影響を受けて作り出したのが、ブルーグラスだと言われています。創始者がマンドリニストだったことからもわかるように、ブルーグラスではマンドリンが非常に重要なポジションを担っています。

ブルーグラスの楽器編成は、マンドリンのほかに、バンジョー、フィドル、ギター、ベース−−というのが基本。これにドブロギター(スライド奏法で演奏されるリゾネーター付きのギター)などが加わることもあります。伝統を重んじるブルーグラス・ファンは嫌がるかもしれませんが、エレクトリックな楽器、ドラムス、パーカッション、サックス、アコーディオンなどを加える試みも行なわれています。善哉善哉。

ブルーグラス版Soldier's Joy?

−−というわけで、卒業テストということもないんですが、すっかりおなじみになったSoldier's Joyを、さらにブルーグラス(ニューグラス?)っぽいスタイルでアレンジしてみました。下の楽譜では、マンドリンのソロパートのみ、3ページにまとめてあります。どんどんスクロールしながら見てください。

例によって、下の再生ボタンをクリックすると、参考の演奏が聴けます。

 

アドリブをぶちかませ!

全体の構成は、マンドリンによるテーマ -> スクラッグス・スタイルのバンジョー -> マンドリンのアドリブパート−−という感じになってます。アドリブを楽譜にするのはあまり意味がないようにも思うのですが、ま、参考までに。

ブルーグラスは、ジャズなどと同じように、基本的にはインプロビゼーション(アドリブ)主体の音楽なんだと思います。したがって、楽譜どおりに弾いているだけでは、そんなに面白くありません(お、言いきっちゃった!)。慣れてきたら、その場の気分で、指のおもむくままにどんどん演奏を発展させていくことをお薦めしたいです。

どうしたらアドリブができるようになるかという話は、また別の機会とゆーことで。

 

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